カテゴリ:からだ
自分がどれだけ器の小さい人間なのかと、情けなくなる時がある。
それって誰にもあるとは思う。 そんな自分に嫌気がさした数週間。 情けなくなったきっかけは言葉で、前に進む為のきっかけをくれたのもやっぱり言葉だった。 それは、メールだったり、本の中だったり。 先月、書店で何気なく目に留まった背表紙。 何気なく開いたページには、見開きで終わる短いエッセイがあった。 こんな風に物事を捉えるのかと、彼女の柔らかい心が見てとれた。 心の耕し方のヒントが隠れていそうで、購入した。 周りが少し見え始めた時、この本をようやく思い出した。 そして、固かった土が掘り返され、空気を含んだ土になった。 器用ではない人生なのはわかっている。 でも、それも私らしいと思う。 不器用ながら、日常を楽しんでいる。 愚痴を溢せる誰かがいることに感謝。 「聞いてくれてありがとう」と言うと、 「何もしてないよ、聞く事しかできないし」と当たり前に答えてくれた。 あぁ、救われる。 一度、声にするともう戻ることはできない。 だからこそ、その言葉を大事に紡ごう。 そして、ちょっとのことでへこたれない柔らかい心に耕し続けよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 4, 2017 11:51:15 PM
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