カテゴリ:仕事
今日は運動会の代休。
前任校へ、本の返却と相談を受けに行って来た。 異動して2年目。 後任は、学校司書は初めてで、それにも関わらず1年間SOSを発することはなかった。 先日、本の借受に行ったので、困ったことはないかと声を掛けた。 そこで初めて、質問を受けた。 そして代休である今日、ゆっくり困ったことや知りたいことを聞くことになった。 話をしてわかったこと。 彼女は不器用で、自分の感情を上手く表に出せない、そして、SOS を出せないタイプであること。 気付いていたが、前々からやんわり探っても、大丈夫と言うばかりで、この紐解きが大変だった。 あまり面識はなく、他地域で働く私には気を遣ってしまい、なかなかSOS が言えなかった。 今日がきっかけとなり、どうやら私との距離は縮まったようだ。 誰かと話すということは大事で、その中で自分の思考が整理されて行く。 彼女はほんの少しだが、光を掴んだようだ。 驚くほど表情が明るくなった。 誰かと話すということ。 誰かがちゃんと聞くということ。 その中にちゃんとヒントは隠れている。 一人では見つけられなくても、二人なら見つけられる。 苦手だからと言って逃げるのではなく、一つずつ立ち向かい、ゆっくり成長していけば良い。 だからこそ、誰かと話すということは大事なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 2, 2017 10:46:26 PM
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