ひさびさに研修にいってきました。前回は10月27日
ひさびさにもホドがある(^ω^;)
今回の研修場所は とある修道院
(旧・乳児院・孤児院)
ココで実際に子供とあそび、修道院と子供の現状を肌で感じる実習研修。
午前中は2~5歳のコとあそび、
午後は0~1歳のコとあそびます。
まァ なんていうか。
実子がいない人は学ぶことが多いでしょうが、
(他の人は こどもとの関わり方、食事の仕方なども学ぶ)
子どもの成長も 保育園の運営にもかかわっているうちらには あまり新しく学ぶことがすくなく・・・
研修と言っても 普通に子供とあそんでました
建物は予想以上にきれいであたらしく、施設も整ってます。
(うちの子の保育園に比べたら(^^;))
驚いたのは 人数と子どもたちの反応かな。
0~2才児 おおすぎ!!!!!!
親がいない子がなんでこんなにおおいの!?
ムカムカ。
顔を見にこないのに、外出許可を出さない親が半数以上。
数年連絡がとれない。でも親の許可なしでは施設側もどうしようもないらしく。。(個人情報がうるさい時代だからね。)
施設から出ることもできない でたこともない子供たちがほとんど!!
5歳前後の子供たちのあそびって、
〇〇ごっごが多いじゃん。
でも、お店屋さんごっごしたいのに、お店にいったことがない。
外に出るのは病院にいくときだけ。
常に集団生活だから
決まった時間に起きて
みんなと同じものを食べて
みんなと同じ時間に遊んで
決まった時間に寝る。
戦時中の捕虜を連想してしまいました。↓↓
「今日はお菓子食べたいな~、あしたの朝はパンがいいな~」なんて言えないんだよ。
虐待、育児放棄を受けた子供たちが半数以上なので、
精神的にも ハンデを背負っているコがほどんど。
子供の部屋にはいったら
わらって、「あたらしいおねえちゃんとおにいちゃんがキター!!
いっしょに遊ぼう!ねぇいつかえるの?一緒に御飯食べてくれる?」
と、屈託の無い 笑顔でむかえてくれました。4~5歳の子が。この部屋は10人位かな
初めてあったのに、ここまで笑顔で迎えてくれるの!?とまず驚いた。
いろんな人にいれかわりで遊んでもらうから、人見知りがないんだよ。
で、ほとんど人がまた来ないってわかってる。
自分にはずっと一緒にいてくれる人がいないって、わかってる。
子供の順応性って高いよね。
もぅそれが あたりまえだと受け入れてるんだよ。4~5歳が。
そのなかで、自分がどういう反応をしたら生きていけるか 本能でわかってるんだ。
「おにいさんの名前教えて~!ノートに書いてあげるね!」
字がかけるんだよーっ!!みてみて~!!
うちは、自分をアピールしすぎるコが苦手。
めっちゃ痛いほど。みていて泣きたくなるほど ”自分をみてほしいっ!”て伝わってくるから。
(そのまえに、つよパパはおじさんでいいよ・・・)
そんな子に押されて、黙々と塗り絵をしている4歳(推定)の男の子。
「おっ。塗り絵うまいね。丁寧にぬるんだね(^^)」と声をかけると ニヤリ。( ̄ー ̄)ニヤ...
あー。このコ 褒められたことないのね。。。
4歳の女のコは とにかくくっついてくる。
小さい時にスキンシップが足りなかったのかな。。。
昼になり、子供たちは御飯の時間。うちらは別の研修へ行く時間。
「一緒に食べて!なんでいっちゃうの?」
このコたちは、30年生きてきたうちらより、多くの別れを経験してる。
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この日、うちのコ(5歳)は おばあちゃん、おじいちゃんの家に遊びに行っていました。
口うるさいママがいないので、遊びたい放題♪
なんでも付き合ってくれるおじいちゃんと一緒に
遊具であそんだり、
自転車をしたいから、おじいちゃんに借りてきてもらい、乗ったら他の遊具がきになって
自転車を 即放置w
で 今度は縄跳び。。
ご飯をたべたら、じいちゃんとお昼寝~・・
もちろん。眠くなるまでじいちゃんが絵本を読んでくれました。
おばあちゃんは 保育園の献立表を参考にして おやつを作ってくれました。
晩ご飯は、おじいちゃんたちとうちらと5人揃って おばあちゃんのご飯をたべる。
食べ終わったら、うちが茶碗をあらって、子どもが拭いて、おばあちゃんが片付ける。
あたりまえだけど。
こんなあたりまえのことだけど、
なんて幸せなんだろう。
こんなあたりまえが できない子が たくさんいるのに。