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カテゴリ:ロンドン
土曜日、ようやくかねてから行きたかったバッキンガム宮殿の衛兵交替へ。
そうです、ロンドン観光の基本中の基本、まだしていなかったんです。 11時半、地下鉄グリーン・パーク駅から歩いて5分。バッキンガム宮殿へ。冬にもかかわらず、ものすごい人ごみ。ほんと、ロンドンって観光客が多いのねー。 楽隊のリズムにのって、衛兵さん達が行進してくる。どこで衛兵交替が行われるのわからないので、あっちをうろうろ、こっちをうろうろ、人ごみを掻き分けて衛兵の頭を見て、、、とやっているうちに交替式が終わってしまった、、、、。ベストポジションを見つけたので、今度は平日に来ようと心に決めた。 それにしても、笑えるのが交通整理のお巡りさん。一日おきに行われている衛兵交替(夏場は毎日)なんだから、観光客の扱いに慣れても良さそうなのに、「ここは衛兵が通るから、移動してくださいー」と人を蹴散らす。ずっと前から人が並んでいたんだから、もっと早く教えてあげればいいのに、、、、。 気持ちを切り替えてコベント・ガーデンへ。この辺りは夜は時々来るのだが、週末にゆっくり来るのは初めてのこと。ここにも観光客がいっぱいいて、ロンドンって観光の町なんだなーと改めてビックリ。 thorntonsという有名なチョコレート屋さんに入ったら、お客さんの9割が日本人!! 公衆トイレに入ったら、修学旅行の日本人の高校生が泣いていた。どうやら友達とケンカしたらしいが、「あと飛行機に乗るだけだから、、、」と慰められていたけれど、彼女にとってロンドンはあんまり良い町じゃなかったのかな、と人事ながらちょっと悲しく感じる。修学旅行でロンドンってすごいなーとも、、、、。 コベントガーデンではアップルマーケットという手作りの小物を売っているマーケットをひやかす。広場の突き当たりでは、若者達がミュージカル講演の宣伝をかねたパフォーマンスをしていた。寒空の下、寒そうな衣装を着た若者達が飛んだり、跳ねたり、歌ったり。まさに自分が大学時代にやっていたことなので、なんだか見入ってしまった。若いっていいな、がんばれ♪ コベント・ガーデンの大道芸人の質は高く、ジャグリングや綱渡りをする人気芸人の周りには人だかりができ、歓声が飛び交っていた。体中に塗料を塗って、じっと動かない銅像のパフォーマンス、手品、ミュージシャン、いろいろな大道芸人があちこちで芸を披露している。こちらの人は、見て楽しんで、割合惜しみなくお金を置いていくようだ。 日々思うことだが、ロンドンという街では、観光客を楽しませるようなことが、毎日あちこちで行われている。本当に贅沢なところだと、つくづく思う。 コベント・ガーデン周辺のお店をウインドー・ショッピングした後、ボンドストリートに出て、最近お気に入りのエリアセント・クリストファー・スクエアへ。ここはオックスフォード・ストリートという銀座大通みたいなメインストリートから1本入ったところにあるのだが、雰囲気の良いオープン・カフェや雑貨店がひしめきあっている可愛いエリアだ。寒空の下、暖房の横にぺったりと張り付きながらトリノ風コーヒーを頂く。(温めた牛乳と、濃いチョコレートドリンク、それにエスプレッソをブレンドしたもの)寒い寒い石畳の上で、コートにくるまりながらコーヒーを飲む。 夜は、ロックの街カムデンへ。 ロンドン中心から地下鉄で10分弱、カムデンマーケットで有名な町だ。ちょっと危ない若者の多い町で、ここを歩けばドラッグ売りがすぐに声をかけてくる。小心者の私は、ちょっぴりビクビクしながら歩いている。 パブで友人の友人のライブ鑑賞。イギリス特有のぬるいビールを飲みながら、ロックを聴く。登場するバンドは全部で4つ。歌詞が良く分からなかったが、割と好みの曲だったので、楽しんだ。 ロンドンーって感じの土曜日となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月13日 10時53分13秒
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