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カテゴリ:徒然ネタ
をキーワードとしてヤフーやグーグルで検索すると、懸念よぶ、マイクロソフトの「ダブルクリックや長押しに関する特許」という記事が見つかると思います。
おととしの夏の記事なのですが、論調としては「なんで今頃になってマイクロソフトはダブルクリックを応用した操作手法なんかに特許を取得して新たな市場独占を図っているんだ」というような感じです。 確かに、マイクロソフトのやり方って色々と批判の対象にされますし、このダブルクリック特許についてもどういう風におさまりをつけるのか、実はずっと気になっていました。 こういう批判はもっともなことだと一見思われるのですが、この問題については私はちょっと別に考えています。 つまり、米国マイクロソフト社はダブルクリックという広く知られたPCの操作手法をマウス操作以外にも応用してPCの使い勝手を誰もがすぐにわかるやり方で向上できるかもしれないと考えて特許を取得したのでしょうが、周囲はどうもダブルクリックを使い操作すべてがマイクロソフト社に規制されかねないとして感じて過剰な反応を示したようです。 ただ、批判すること自体は全然構わないのです。だけど批判する人たちはそれだけであって、なにか新しい操作性向上のための提案を結局していないのがおかしいと感じます。 マイクロソフトは曲がりなりにもダブルクリック操作の新しい可能性を示したのに、周囲の批判者は独占けしからんというだけで、この騒動から2年以上経ちましたが新たな可能性を示すことは何もできていないと思います。 PCのハードユーザーにはダブルクリック操作は煩わしい側面があるそうですが、一般人にこれだけ知れわたったPC操作手法は他にないのではないでしょうか。これをマウス操作以外にも応用することでPCの操作性が向上すれば多くの人に役立つのに、なんだかもったいない気がしています。 まあ、結局wkeyでも文字入力の使い分けにダブルクリック操作を応用しているし、しかもどうやら米国マイクロソフト社が特許出願する前に発明を完成できていたのがなんか面白くて、それでこんなことを考えていたのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 26, 2006 05:40:01 PM
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