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徒然日記

[片手タイピング] カテゴリの記事

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左手マウス操作の奨め

ブログ上でお世話になっているタイピングセラピストさんが推奨している左手マウス操作＋右手タイピング（この部分は私の推奨ですが）というPC操作手法があるのですが、右手での片手タイピングは別として、右利きの人間であればマウス操作は左手で行う方が便利な場面が多いですよ、という意見を別のブログでも偶然に見つけてしまいました。http://blogs.yahoo.co.jp/flippers_mirror/2903026.htmlコピーして貼り付けして読んでみてください。考えてみると、右手でマウス操作していると左手は遊んでいるだけで、何か別の作業をするという意識があまり出てこないのですが、左手でのマウス操作自体はほんのわずかな練習で身につきます。そうだとすれば、利き腕を空けて自由に使えるようにしながら、比較的単純なマウス操作は左手で行って右手を自由に使って作業効率性を向上するというのは良いアイディアだと思います。こういう発想が自然に受け入れられるようになると、もっと自由にPC操作をすることができるようになると思いますから、空いた時間に左手マウス操作を少しずつ練習してみてはどうでしょうか。

October 11, 2006

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こんなところにwkeyが紹介されていた

徒然に検索していたのですが、片手タイピング用のソフト「ｗkey」がこんなところにも紹介されていました。http://www4.atwiki.jp/japanese_keyboard_layout/pages/4.html「日本語入力用キー配列(指に宿る記憶)に関するリンク集 - 英字系鍵盤配列に関するリンク集」なんか結構アカデミックな話題のリンク集に何ゆえに「ｗkey」がと思われるかもしれませんが、私にとっても本日のちょっとビックリ発見でした。そういえば、ベクターでシェアウェアで出している「wkey」も思い出したようにダウンロード上位に食い込むことがあるようです。今は違うのですが、確か少し前には上位１０位内のランキングにいたように思います。ちゃんと工夫すると、うまく売れるのかも知れませんね。

September 8, 2006

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こういうコンセプトの新しいPCってどうでしょう？

連休も終わってしまいましたが、皆さんはどのようにお過ごしでしたか。私は体調を崩してしまい、初日に日帰り旅行しただけで、後は家に引きこもり状態でした。後半には家族も病気になってしまい、自分自身は回復していたのですが、ゴールデンウィークらしいことは殆んどありませんでしたね。その分無駄な出費も抑えられたのですが。そういうわけで、連休のヒマに開かせて空想していた新コンセプトがあります。このところテンキーボードを利用した親指入力に集中しているせいで、通勤途中でケータイを使っている人たちの姿を注目してしまっていたこともあるのですが。いっそのことケータイが殆んどそのままの姿で小型のモバイルPCになってしまうというのはどうでしょうか？ネットにアクセスできて、PCと同じ各種アプリケーションソフトが使えて、マウス同等の機能を果たすポインティングディバイスが備えられていれば、通話機能は標準じゃなくても構いません。どうしても通話したければインターネット電話という手もありますから。ケータイ使っている人たちの姿を見ていると、とにかく状況によっては片手で握り持ちして親指一本で各種操作が可能というのが大きな魅力になっているように感じます。難関は文字入力になると思いますが、こういう片手握りスタイルでの使用を想定した機器だとすれば、一秒間に２、３文字の入力速度で文句ないように思いますし、それであれば今練習しているテンキーボード応用の文字入力で十二分に達成できそうです。このくらいの条件が揃うのであれば、ノートPC持ち歩かなくてもケータイ一つでビジネスユースにも十分役立つと思いますが、もう少しだけ技術的に進歩すれば実現可能だと思います。こういうモバイル小型PCって魅力的じゃないでしょうか？

May 9, 2006

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タッチタイピング挑戦！

ゴールデンウィークに入りましたが、如何お過ごしでしょうか？昨日は真夏のような暑さでしたが、今日は一転、嵐のような天候になっています。本当に異常気象が続いている感じですね。さて、テンキーボードでの片手タイピングですが、今までは片手持ちした親指入力を中心に可能性を探っていました。でも、考えてみると、このサイズのキーならば、指２、３本使ったタッチタイピングができるはずです。ということで、２、３日前から片手の人差し指、中指、薬指を使ったタッチタイピングに挑戦しています。一応、人差し指が縦２列のアルファベット、中指が隣の縦１列のアルファベット、薬指がバックスペースや変換、エンターキーの担当という感じでやっています。文字位置は親指入力の練習で頭に概ね入っているので、そんなに探し回ることはありません。指使いもじきに慣れるというのが正直か感想です。親指一本入力と比べて指の疲労も少なくなります。ただし、入力スピードはそんなに変わらないかな。親指一本でも一秒間に２、３文字のアルファベットはコンスタントに入力できるようになったので、指２、３本に分担しても結局それ程のスピードアップにはならないのかなと思います。それでも、普通の両手タイピングをゆっくり目にやるぐらいの感覚にはなるので、ミニサイズのキーボードを使った片手タイピングとしては非常に良い結果じゃないかと自負しています。しかし、われながら、ごっつい指ですね。

May 2, 2006

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左手でもＯＫです

テンキーボードを利用した新しい文字入力装置について　私は右利きなので当然に右手で使っていたのですが　実は左手でも全然ＯＫなことがわかりました。というより　このキー配置だと左手の方がかえって使いやすいです。というのも　上の写真のように右手持ちの場合には「Ｅ　Ｋ　Ｑ　Ｗ」の各文字が親指から遠くて実際のところ使い難かったのですが　別の写真のように左手持ちするとアルファベット２６文字すべてが使い易い範囲内におさまってくれます。入力操作も思ったほど戸惑うことはありません。おそらく今あるケータイメール作成でも同じなのかと思いますが　利き腕が左右どちらであるかにかかわらず　こういう親指入力は大差なく行えるのだと感じました。「ＢＳ」「－」「＋」「ｅｎｔｅｒ」の各キーも変換その他に使いますが　これらは親指から若干遠くても問題ありません。このところテンキーを使ったテキスト作成を盛んにやっているのですが自信をもってこれは良いと言える気がしてきました。ブログでの日記更新をケータイでするユーザーが増えているそうですが　ケーターモバイル系で親指入力するにはこれがベストじゃないかと思います。

April 27, 2006

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若者のケータイ文字入力考

また　怠けてしまっていました。最近考えていたことです。果たして若者のケータイメール作成は本当に素早いか？いたるところで若者がケータイメールを親指一本で入力している姿を見かけます。非常に速い指さばきで「親指族」と言われ　その入力スタイルとスピードが注目を集めて久しくなります。ところで　「親指族」のメール作成速度は　本当に速いでしょうか？確かに親指一本を非常な速さで動かしてはいます。でも実際の文字入力はそんなに速く達成されているのでしょうか？以前にも述べましたように　現行のケータイメール入力では　例えばカナ１００文字のメールを作成するのに３００回以上のタッチを繰り返さなければなりません。また　普通のPCでタッチタイプするのは両手の人差し指から小指を駆使して行いますが　ケータイメールはこれを片手の親指一本でやることになりますから　これだけでメチャクチャ大変な作業です。尚且つ　上記のように３倍以上のタッチが要求されるのですから　たとえ目にも止まらぬスピードで親指が動いていても　実は全然効率的な文字入力になっていません。たとえて言うと　高速道路をローギアのままで走行するようなもので　エンジンは焼き切れるほど高速回転していても実際のスピードが全然上がらないという　とんでもない非効率状態が現行のメール方式です。今のケータイが予測変換機能の充実をセールスポイントとして強くアピールするのも　実は現行の非効率性を解消する努力の代わりであって　また　普通のＰＣユーザーが現行のケータイメールを忌み嫌うことが多い理由も同じことだと思います。ところで　写真のテンキーボードを利用した試作機では　片手の親指一本の文字入力として　コンスタントに一秒間に２～３文字のアルファベット入力が可能です。おそらくこういう親指一本入力としてこれ以上のスピードは不可能じゃないかと感じています。モバイル系の文字入力にはこんなスタイルが最適だと思うのですが　どうでしょうかね？（ここまでの入力は写真の試作機でやってみました。この程度の文字数ならストレス感じませんね。どのくらいスムースに使えるようになるか　挑戦中です。）

April 25, 2006

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かながわ労働プラザでのフォーラム参加

もう先週のことなのですが、昨年神奈川県の福祉機器モニター評価に採用されたことに関連して、横浜で行われたフォーラムに招待されて参加してきました。会場で、片手入力支援ソフトの展示をさせてもらったので講演会を聞く事はできなかったのですが、その後の交流会を含めて何人かの方と知り合うことができました。全盲の方で障害者用システムの開発・販売の会社を経営されているＭ氏のお話を伺い、点字資料を読みながらのPCでの文字入力作業にも片手タイピングが有効であることに気付きました。また、電気メーカーでセンサーの開発をされているＳ氏とお話しすることもでき、新しい知見を得ることができました。それから、このブログにコメントくださっている原田さんとも久しぶりにお会いすることができ嬉しかったです。頑張っている方が多くいらっしゃることを改めて知ることができました。より一層の活動をして行く上での活力をもらったように感じています。

March 27, 2006

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片手（右手）タイピング体験してください

誰でもできる「片手タイピング」を紹介します。ここでは、右手のホームポジションをキープしたままでできる片手タイピングを示したいと思います。何も準備は要りません。ただ普通にローマ字変換で日本語を入力できるように設定されていれば十分です。では、行きますよ。以下に示す単語や文章を入力してみてください。「費用　滋養　器用　ききょう　昨日（きのう）　余興　余裕　非常　模様　海　補強　状況　教養　農協　明星　運用　異郷　お経　ぴょんぴょん　卑怯　ホーム　金曜　入金　こういう……」「女王の国の国民の有効情報も重要」単語はともかくとして、文章は何の意味もないナンセンスなものですが、何れも右手のホームポジションを動かさずに入力できたはずです。こういう感覚で全てのテキスト入力ができるようになるのが「片手タイピング」です。空いた左手は他の事になんでも使用して構いません。これが当り前になると両手を拘束される従来のタイピングは随分不便だと感じるようになるはずののですが。とりあえず、体験してくださった方の感想など伺えると嬉しいです。では、

January 16, 2006

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タイピング雑感

新年ということもあるのか、新しい技術や近未来に流行しそうな商品についての話題を取上げたニュースや雑誌特集が目に付く。携帯電話関連では、ドコモが今までのような数字・文字キーを備えていない機種を開発しているらしい。タッチセンサー付きのモニターを２つ備え、手書き入力を認識したり、３個程度のモニター上のタッチボタンを操作してメール作成できるようにしているようだ。多くの人が気軽に使うためには文字入力なんかはできるだけ簡単な方が良いのは確かである。ただ、現行のキーボード操作を否定するのは行きすぎではないだろうか。携帯での文字入力ではなく、主にPCでのキーボードについてだが、例えば、音声入力が発達すれば今のようなキーボードはまったく不要になるべきだという考えには反対である。もちろん、音声入力は十分に発達すべき技術だと思うが、それがあればキーボードでのタイピングは駆逐されるという論調には賛成できないのである。私以外でそういう人はいないかも知れないが、その理由は、「人間は指先を器用に操ってこそ進歩する可能性が広がる」ということだ。元々人類の脳の進化は２足歩行により空いた両手を巧みに操って道具を作りそれを使いこなすことでなされたといって良いと思う。指先を繊細に使う運動が脳の刺激として有効であることは殆んど異論ないだろう。「文字を書く」ということについて考えると、毛筆や万年筆で達筆な字を書くのは並大抵なことではない。永年の訓練やセンスの良さが必要である。現代の一般的な人たちは昔と比べればこういう意味での指先の繊細さは失っているだろう。鉛筆できちんと字を書くのはそれなりに難しいが、シャープペンシルやボールペンの普及で筆跡が悪くなったという声もあったように記憶している。ある意味キーボードでのタイピングは手書きの機会をより少なくしているので、文字を実際に書くための能力を低下させているだろう。ただ、指先を使った相当に高度な運動ということでは現行のタイピングも相当なものだろう。書道の達人も別な意味の訓練を積まなくては流暢なタイピングはできない。ここまでの結論として、タイピングは文字の手書き能力は低下させているが、指先の器用な運動としては相当なものであり、これを自由自在に使いこなすことは十分に脳の進化への刺激になっている筈だ、ということだ。この結論が正しい一面を持っているとすれば、音声入力その他で指先を殆んど使わない文字入力技術が主流になるのはマズイのではないだろうか？毛筆や万年筆が文字入力の主流に戻ることはありえないのだから、普通の人間が指先を器用に使う機会は益々減ってしまうだろう。道具を巧みに使いこなすということが少なくなると、人類は進化ではなく退化してしまうかも知れない（とまで言うと言いすぎだろうが）。私は、現行のタイピングは誰でも訓練すれば登録された書体どおりのキレイで読み易い文字表現ができるということで、未来社会でも残されていくべきだと考えている。そして、タイピングの発達すべき方向としては、もう少し初心者でも使いやすくする方が良いと思うが、その操作において適度な巧緻性は残されるべきだと思う。そして、今のところこういう発想は無いように思うが、タイピング技量が上がれば上がるほど、文字表現により繊細な個性や美しさを含ませることができるようにするのが良い方向だと感じている。あたかも、書道の初心者であってもとにかく文字を書くことはできるが、経験を積んで行く事でよりキレイで芸術性のある「書」が描けるようになるのと同様にである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上というような話にそれなりの説得力があるとすると、片手タイピングやその周辺技術が活用できたりするのですが、皆さんどう思われますか？

January 10, 2006

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こういうもの見つけちゃったよ：

今年もこれで日記の更新は最後だと思いますが、昨日読んでいた漫画雑誌の中で主人公がなんと片手タイピングしているのを見つけてしまいました。えーと、雑誌名は「週間コミックバンチ」で、２００６年度新年４・５合併号(今売っている最新号だと思います)、作品名は「内閣権力犯罪強制取締官／財前丈太郎」です。大きな絵は見開きで添付写真からは判り難いかもですが（見たらやっぱり判り辛かった）、そのほかの２、３のコマでも同じように、左手でほお杖つきながら、右手で盛んに「カタカタ」とパソコン操作している様子が描かれています。実は、このスタイルでのタイピングは個人的には結構気に入っていて、両手でやればいいのに敢えて左手を遊ばせて右手のみの片手タイピングで書類作成とかしています。私じゃだめですが、見ようによっては中々格好良いスタイルじゃないですか（カッコ良い漫画主人公やドラマの役者さんとかに、小道具としてでも良いから、もっと使ってもらいたいもんだよ）。それから、驚いたことに同じ雑誌で次に掲載されている作品はもっとすごいです。石田衣良の小説を漫画化した「アキハバラ＠DEEP」という作品の中では何と主人公はデスクトップパソコンのキーボードとノートＰＣを並べて左右両手で同時操作しちゃってます。これはさすがにできないだろうと思いますが、ＰＣ２台の同時操作はできたらカッコ良いというか、尊敬されてしまうでしょうね。何とか仕事納めできましたので、やや脱力系のお馬鹿ネタで本年を締めくくらせていただきました。

December 29, 2005

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グランプリ応募書類案１

皆さんいつも暖かいご意見・励ましありがとうございます。ヒマを見つけて作成しているグランプリ応募書類中の「事業概要欄」の記載はこういう風につくってみました。興味ある方ごらんください。『現行の携帯電話本体でのメール作成は、1つのキーに５個の文字を割当て順次押しで表示させるので、同じキー割当ての文字を連続入力する際に煩雑な操作であり小文字（っ、ゃ、ゅ、ょ等）や濁点表示のために別操作が必要で決して使い易いものではないが、他に良い手法がない故に仕方なく利用されているものである（英文入力の場合も１キーに３～４個のアルファベットが割当てられており同様の問題がある）。　実際に携帯電話でのメールが普及しているといっても、定型的表現の多い私的内容のメールが大多数であり、ビジネス上の交渉のために携帯メールを用いることは殆んど行われていない。欧米においては、日本のように娯楽的なプライベートユースではなく、あくまでもビジネスユースメインでスマートフォン等を用いるのが主流であるが、やはり携帯電話本体でビジネス上のメールを作成することは困難とされている（それ故に近時QWERTY配列のミニキーボードを内蔵した新機種の提案が盛んになされている。「QWERTYキーボード携帯電話が新たなブームに」http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0409/06/news005.html?ec20　をご参照）。　外付けのキーボードやノートＰＣを携行することも考えられるが、携帯電話（スマートフォン）のみで可能な機能を利用するために別装置を持ち歩くことは便利とは言えない。　また、音声入力の実用化も進んでいるが、文字データ作成にキーボード的操作をまったく不要とすることは将来的にも考え難い。　したがって、現行の携帯電話と実質的に同じキー数で、新たにより分り易く、より使い易いメール作成機能を実現すればモバイル端末機器が普及しユビキタス環境がより一層進展する近未来社会において爆発的に普及する可能性が高い。　本事業は、このような可能性を秘めた携帯メール作成機能に関する新手法を提案し、さらに市場のニーズを把握しながら継続的な改良・開発を行っていくことで、常にエンドユーザーの意向を踏まえた新提案を行い、所有する知的財産(特許出願やソフトウェア、著作権やトレードシークレット、技術ノウハウ、様々なネットワーク、すでに得た複数の客観的評価実績など)を活用して、多様な資金調達を図ると共に提携・協力企業との良好な関係を構築し製品の研究開発事業として出発し、すぐれた試作品を完成して多様なプレゼン活動を行い、最終的には、国内外の多くの携帯電話メーカーなどに本手法を採用してもらうことで、世界中のユーザーに向けて、「誰にでも分り易く使い易い携帯電話での新たな文字入力手法」を広く普及させることで社会に貢献しようとするものである。』なんか事業概要というより技術開発の背景という感じですが、どう商売するというより、新提案の技術を理解してもらう必要があるのでこんな感じになってしまいました。ただし、具体的な技術内容には未だ触れていませんが、それは次の「ライバルと比べてのセールスポイント」で説明します。今日はここまでです。

December 15, 2005

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京都展示会の顛末

今月頭に行われた京都でのＩＴ福祉機器の展示会には、ソフトを開発してくれたシグミックス株式会社の中林社長に参加していただきました。その顛末を報告していなかったので、遅ればせながら書かしてもらいます。中林社長とも話していたのですが、ベクターでのシェアウエアのダウンロードも１０００件に達しようとしているし、新作ソフトとしてレビューに紹介され、あるベンチャー系の経営者のブログで取上げられたりもしていたので、この福祉機器的分野で興味を持っている人たちには若干の知名度が確立したのではないかと考えていました。しかし、実際に京都の展示会に来た人たちはそれなりの業界関係者と思われるのに、全然知っていなかったそうです。２０人程度の人にその場で中林社長が説明することで、数人は強い興味を示してくれたそうですが、地元ではいくつか賞を取ったりもしているのに世間に知名度を上げるということは難しいものだなと感じました。まあ、それなりの知名度が上がっているはずなのに具体的な反響が乏しいなと感じていた現状からすると、逆にまだまだ知って欲しい人たちに全然知られていなかったということですから、もっと知名度アップのために動き回れば良いのだよと考えなおすことができました。昨日港区のインキュベーションセンターで行われたセミナーに参加したのですが、そこでも知名度アップのためにはありとあらゆることにチャレンジして突破口を見つけ出すべきだと、講師の体験を踏まえて教えられました。あらためてネットワーク拡張のために頑張ろうと思います。ところで、港区はヒルズもあるし汐留の再開発ビルやお台場、品川駅東口の再開発ビルも住所は港区だそうで、ベンチャー向けの箱物が実に豊富にあるようです。セミナーを受けた港区インキュベーションセンターは三田にあるのですが、ここも非常に安くインキュベーションルームを借りることができます。地の利を活かして更なる一歩を踏み出したいというのが今の夢です。

December 13, 2005

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ドリームゲートの相談員の方にアドバイスもらいました

昨日の夕方ですが、ドリームゲートのナンバー１相談員である四ﾂ柳さんにお時間をいただいて、前回の日記に書いた携帯電話の新メール作成方法についてのアドバイスをもらいました。さすが人気ナンバー１の四ﾂ柳さん、見過ごしていた点を的確にご指摘いただきました。まず、このブログなどを利用してなるべく違う方の意見を伺うようにしているつもりですが、事業計画を他人に示す場合には客観性のある資料をきちんと準備することの重要性を教えてもらいました。どうしても一人や少数だけで考えを深めていくと、身内では良さが当り前でも他の方には十分に伝わらなくなります。理屈だけ斬新でも、その良さを客観的に示さなければ事業にはつながりませんから。というわけで、従来の携帯メール作成法と比較してよくなる点を何らかの数値データとして示すこと、また、新方式でないとうまく行かない特別な用途を見出すことにチャレンジします。それから、何人かのモニターを募集して従来方式と新方式を実際に比較してもらってご意見を伺うということも考えています。もし、興味ある方がいましたらお知らせくださいませんか？

December 8, 2005

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というわけで、携帯メールの新提案です

やはり、現状の携帯メール機能は不十分と思われること、といっても見たこともない新提案では理解され難いだろうということ、せっかくだから「WKEY」方式を応用したいこと、などを総合考慮して考える携帯メール作成の新提案がこれです。一応２つあります。１キーにアルファベット２文字を割当てて「ダブルタッチ」を利用して使い分けする基本原理は共通です（これ使わないと私のアイディアじゃなくなりますから）。したがって、日本語メール作成の場合もローマ字変換を使います。１つ目：ＰＣでのタッチタイプが得意とは言えないユーザー向けです。アルファベットを順番に並べてシングル・ダブルタッチで使い分けするだけです。「A（あ）」「I（い）」「U（う）」「E（え）」「O（お）」が全てシングルタッチで処理できるので、「あいうえお」を入力するのに要するタッチ回数は５回だけになります。母音が素早く入力できるのはローマ字変換で日本語入力する際にかなり良いですよ。　これは３×５＝１５個のキーを縦長に使用します（アルファベットのみなら１３個で足りますが）。　要するにテンキーボードでWkeyを実現したのと実質同じで、ややこしいことを覚える必要なしで相当使えるようになると思います。２つ目：ＰＣの文字配列（QWERTY）に愛着のあるユーザー向けです。携帯電話サイズにするとタッチタイプというわけには行かないだろうと思いますが、欧米のビジネスユース等ではこの配列への欲求が強いですね。タッチタイプが身についていると概ねの文字位置が無意識にわかるから安心なのでしょうか。これも結局は目視しながらの入力になると思いますが、抵抗感なく使えて現状の方式よりは相当早く入力できると思います。　よくある提案はQWERTYの別キーボードを収納して必要なときに取り出す式のものですが、これの方がすっきりしていて良いのでは。　これは５×３＝１５個のキーを横長にして使います。どうせメール作成のときはモードを切り替えるのでこういうので良いのではないでしょうか。　結構自信ありの提案なのですが、このぐらいの新方式でも判り難いと感じてしまわれるのでしょうか？

December 6, 2005

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実は京都の展示会に出展してもらいます

日記には書いていませんでしたが、明日から京都で開催される展示会に出展させてもらいます。ざっと、こんな趣旨のものです。こころリソースブックにご協力を頂いております皆様へ出展のご案内をさせていただきます。ATACは，今年も１２月２日～４日，京都国際会館にて開催されます。ATACには，障害のある方，家族，教師，リハビリ関係者（PT，OT，ST），ヘルパー，医師，看護婦，リハエンジニアなど延べ3,000人の幅広い参加者が訪れています。1996年にスタートし，今年で10周年を迎えました。これを記念し，こころ大賞をつくりe-AT実践を表彰するほか，企業間，また支援者・ユーザとのコラボレーションを考える様々な意見交換会を企画しております。情報交換，交流の場として，また，アクセシビリティ機器市場の活性化促進ため，皆様のご出展をお待ちしております。こころウェブで取上げてもらったことから招待して頂きました。といっても私は現地へは行きません。ソフトを開発してくれたシグミックス株式会社の中林社長さんがわざわざ京都まで行って参加してきてくれます。師走の忙しい時期にご無理を御願いしたようで申し訳ないですが、本当に感謝です。その代わりというわけではありませんが、今東京ビッグサイトで開催中の「特許流通フェア」には福祉機器開発のNPO法人「たくみ２１」のお世話になってパンフレットで出展させてもらっています。こちらのほうは昨日少しだけ展示のお手伝いに行かせてもらいました。展示会も何回か重ねると少しずつ顔見知りの方が出来てきて、やはりこうして何回もお会いした方たちとの間でより密なネットワークが出来てくるように感じます。フェアは本日が最終日なのですが、撤収の方はお任せなので「ゆりかもめ」で往復する必要はありません。

December 2, 2005

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携帯電話文字入力改良案１

前回の日記にたくさんのコメントいただきありがとうございました。携帯電話でのメール作成に満足していない方が相当いることがわかりました(凄いスピードで入力する達人がいる一方で、現状に不満のある方も多いのででしょうね)。現状に不満な点は、１．キー操作回数が多くなりすぎる、２．同じキーの文字(「あいうえお」など)を連続して入力するには一々確定操作が必要になる、といったところではないでしょうか。ＰＣキーボードの片手タイピングのために開発したダブルタッチ手法を携帯電話に応用することで、いくらかでも上記の問題が解消できるか検討してみました。(１)キー操作数を少なくするために：例えば、こういう規則をつくれば最大で３回のキー操作で「あいうえお」が入力可能になります。「あ」：シングルタッチ「い」：シングルタッチ２回(ここまでは今までと同じ)「う」：ダブルタッチ(素早く２回タッチ操作)「え」：ダブルタッチ＋シングルタッチ「お」：シングルタッチ＋ダブルタッチ(「う」は２回のキー操作、「え」「お」は３回のキー操作で入力可能になります)(２)同じキーの文字を連続入力する際の確定操作を省略するためには、例えば、「あ」を長押しすると確定するといった方法が使えるかもしれません。この場合の長押しはせいぜい０．５秒程度の短いものとしておけばそんなにストレス感じないのではないでしょうか。この(１)(２)を共に実現すると従来は「あいうえお」と入力するのに２０回必要だったキー操作が１１回でできるようになります。とまあ考えてみましたが、おそらく上記のやり方は理解し難いものとして一般には利用してもらえないと思います。もっと単純で判りやすい方法でないと現状の手法に代えることは出来ないでしょう。また、日本語入力以外、特に英語入力のことも考えないと世界に提案することはできませんから、何か別な手法もさらに研究してみようと思います。それから、やはり携帯電話で「あい」と入れて「愛」に変換するのは結構面倒なのでしょうか？何か適当にやっていたら出来てしまったので、以降は「あ」と入れると「愛」が変換候補にあがるようになりましたが、実際どうやったか良く理解できませんでした。もしかして、携帯電話で「愛」を伝えるのは難しいということなのかな。

November 28, 2005

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携帯メールで「あいうえお」は難しい！

世間一般で片手入力というと「携帯電話」でのメール作成時の入力操作を考えるのが普通のようですが、一般的な携帯メール作成で一番の問題は、例えば「あいうえお」と入れるのが非常に面倒だということです。「１」のキーに「あいうえお」全てが含まれていて順番に押していくことで目的の文字に到達させるのですが、なまじ同じキーにあるので一々確定操作をしないと次の文字を選択できません。数えてみると、最後の「お」でも確定操作するとすれば、全部で２０回のキー操作が必要になります。これはやはりキー操作が多すぎるのではないでしょうか？確かに、面倒でも一度入れてしまえば次からは「あ」と入れるだけで「あいうえお」が予測機能で変換候補にあがるようになるかも知れません。でも、やっぱりこれで良いというには程遠い操作手法だと思いますが、携帯メールの達人はどうなのでしょうか？それから、確かに予測機能は便利ですが、本当に速く入力したいときには、無関係な候補があがってきて煩わしい、という意見を聞いたことがあります。この辺は携帯メールを殆んど使わない私には実感としてはわからないのですが、もしも、本当に自由自在に文章作成したいときには、過去の変換履歴に左右される予測機能は物足りないかもしれません。特に、英語でのメール作成だと予測機能は全然使えないという話も先日聞きましたから、日本以外では予測変換機能はあまり有効ではないのかも。そうそう、それから未だに判らないのが、例えば「愛」と入れたいときの操作です。ひらがなで「あい」といれるのは判りますが「あい」を漢字変換可能な状態として入れる方法が理解できていません。これは私のような人間だけの問題かも知れませんが、「成る程そういう操作なんだ！」と納得のいく手法があるのでしょうか？携帯メール詳しい方教えてくれませんか。実は、ＰＣキーボードで片手入力可能とした発想を携帯メール作成にも拡張してみようかなと考えています。少なくとも英文メール作成には現状のままでは全然だめなように思いますから、革新的な手法があれば広く普及するかも知れません(未だに、携帯を開くとフルキーボードが現れるという手法のものが新製品として出てきますから、解決したくてもなかなか妙案がないのだと思います)。ただ、一目で理解できるようなわかりやすさがあって、それでいて現状の携帯メール作成より使いやすくないといけないと思いますから、よくよく考えてみようと思います。何か良い発想がありませんか？

November 25, 2005

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パンフレットのご紹介

明日のオーディションで配布するパンフレットを急遽作成してみました。発表内容も概ねこれに沿ったものになりますね。どうなることか、楽しみです。　　　　　　　ダブルタッチで広がるＰＣ操作の世界！「ダブルタッチ」とは、マウスのダブルクリックと同様の操作を文字入力用キーボードの各キーにも使用できるようにする新しいＰＣ操作手法の提案です。１キーで２文字を自在に入力できるようになるので、フルキーボードの半分ですべての文字入力が可能になります（片手のみのタイピングが実現）。同様の原理で、数字入力用のテンキーボードでも自由自在な文字入力が可能になります。テンキーボードで文字入力できるということは、略同様な配列の携帯電話のキーでも新たな手法でのメール入力が可能となります。それだけではありません。例えば、シフトキーとの同時押し機能をダブルタッチ処理させると、英文入力時の大文字小文字変換がとても楽になります。同じように様々なファンクションキー機能やショートカット機能をダブルタッチ操作により代替することで、従来にない素早くスムースな操作性が実現されます（大きな応用可能性があります）。「ダブルタッチ」はキーボード操作の新たな可能性を開く「進化形操作手法」です。サポーター（支援者）を募集しています！

November 17, 2005

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モニター報告書

かながわリハビリテーションセンターに御願いしていました「片手タイピングソフト」に関するモニター結果の最終報告書をいただきました。色々なタイプの障害のある方に個別のモニターを御願いしていたものです。あわせて評価委員会による詳細なコメントも頂いており、未だ詳しい検討はしていないのですが、参考となる指摘を多数いただいているように感じます。モニターの方のご意見として、一番おそれていたのは「全然使えない」という感想だったのですが、幸いなことにそういうものはなく、かえってこうすればもっと使いやすくなるといった前向きなコメントを頂いていました。左右対称の文字配列で片手タイプ可能とする点についても、文字シールを貼っていただくことでさほどの抵抗感なく受入れていただけたようです。すぐに使えることは難しくても慣れることで使用可能という意見が殆んどで、これでは使えないという方はいませんでした。中にはすぐに使えたという方もいて驚きましたが、おそらくこれは視覚障害の方で完璧なタッチタイプ技能を身に付けたモニターの方のことだと思います。それなら、タッチタイプが上手であればあるほど片手タイプの習得も容易になるということですね。ダブルタッチという操作手法についても、許容時間の設定が分かり難いという話はありましたが、この手法が使い難いという反応はありませんでした。前にも書きましたが、ダブルタッチという手法はＰＣキーボードの操作性拡張（向上）のための一提案として面白いものなのかも知れません。評価委員の方のコメントとしても、障害者向けに可能性があることは勿論として、広く一般に新しいキーボードの使い方を提案するユニバーサルデザイン製品となるのではないかという意見もいただき、これは当初の想定を越えた有難いものでした。今回のモニター結果は、今後の事業展開にとても有効に使用できるものだと思います。

November 7, 2005

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かながわビジネスオーディション続報

いよいよ今月１８日に発表なのですが、当日の詳しい内容は未だ連絡されてきておりません。ただ、ネットなどで検索してみると意外とこのオーディション経験者の会社が頑張っている様子も伺われます。これをきっかけとして発展した企業があったりすると嬉しいのですが。ただ、このオーディション結果を利用して起業したという例は見つかっていません。創業系にはあまり役立たないのかな？それから、これは伝聞情報なのですが当日発表するのは３０以上の会社や個人になるようです。そうだとするとそれ程の倍率ではなかったことになりますから、少し残念です。また、これだけの数の発表を会場で行うとすれば、おそらく一人当たり５分程度の時間しかないものと思われます。予選通過の殆んどはそれなりに会社経営をしている人たちと思えますから、その中でより際立って将来有望な事業であることをアピールするにはどうしたらよいか、じっくり作戦を練ってみたいと思います。どなたか良いアイディアをお持ちの方は教えてくれませんか？確か、ことしは１０周年目の節目ということで良い事業アイディアが出ることを期待されているようにも聞きました。何とか良い結果を得たいものだと思います。

November 1, 2005

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かわさきUDフェアに参加します

１１月８、９日に川崎市の産業振興会館１階ホールで行われる「かわさき福祉産業・UDフェア／逆見本市」というイベントに参加します。福祉機器メーカーや販売業者が集まる展示会のようです。商品化や販路開拓等に役立つネットワークを広げることが目的になります。実は、申し込みが遅かったせいで本来は出展できなかったのですが、この間のかわさきビジネスオーディションに入賞したことや国際福祉機器展示会２００５にも出展できたことなんかを並べて御願いしてみたところ、通常スペースの半分を都合付けてもらえました。頼んでみるものですね。スペースを共同で使わせていただく方は、何と知り合いのＮさんでした。財団の担当の方もご存知だったのかと思いましたが、よく訊いてみるとまったくの偶然だったようです。気心の知れた方なので安心しました。Ｎさんは補聴器関連の通信技術の開発をされています。一般に補聴器は周辺の音は良く拾っても少し離れた場所からの声を聞くのが難しいそうで、補聴器使用者が野外で集団活動することが困難となる理由だったそうです。Ｎさん開発の機器を使うと集団引率者などが若干離れた場所から指示の声を出しても補聴器使用者に良く聞こえるようすることができます。色々とアドバイスや有効な情報を教えてくれて、本当に有難い方です。

October 28, 2005

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ダブルタッチ操作の拡張性

「かながわビジネスオーディション２００５」の審査通過時にいただいた評価コメントを見直して考えてみました。おそらくＷｋｅｙソフトで片手タイピングを実現している手法である「ダブルタッチ」というキー操作方式が一番大切なのではないかと思い始めています。１キーに対する指１本で行える操作としてシングル・ダブルタッチ（マウスのシングル・ダブルクリックと同様の操作）を許容することで、１キーに２文字担当させながら素早く使い分けできるようにした結果、キーボードの半分であらゆる文字入力が可能となり従って片手タイピングも実現したというのがＷｋｅｙソフトですが、シングル・ダブルタッチで使い分けするのは文字データでなくても良いわけです。例えば、シフトキーとの同時押し操作をダブルタッチで処理すれば、英文入力字の大文字・小文字変換が可能となりますし（これも文字データ処理ですが、片手タイピングではありません）、パソコンに備わった各種機能をキーボードのみで使用する際には複数キーの同時押し操作などで処理することが多いですが、こういう処理を簡便化するためにダブルタッチを用いるという考えもありです。それから、今まではなかった新機能を使いやすく活用するためにダブルタッチを利用することも考えられ、こうしてみるとＰＣキーボードに対する操作手法として「ダブルタッチ」というアイディアを許容することで思っている以上の拡張性があるに違いないと感じています。おそらく少しでもＰＣ操作を経験したユーザーであれば、シングルクリックとダブルクリックの操作上の違いは問題なく理解できるでしょうし、とすればそれをキーボードに拡張することで従来にない操作性向上に役立てようという考えは殆んど全てのＰＣユーザーに即座に理解してもらえると思います。片手タイピングしてくださいと言うよりも実際に使用してもらう上での抵抗は少ないのではないかと思いますから、今度の発表では、審査コメントを踏まえてこういう方向でのコンセプト提起をしてみようかなと思っています。

October 25, 2005

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市から県さらに次は？

良く考えてみると、前回入賞したビジネスオーディションは川崎市主催のもので、今回選考を通してもらったのは神奈川県主催のものです。これって一応ステップアップしていることになるのでしょうか？ここだけの話ですが、本当は同時期に横浜市主催のオーディションもあって、そっちの方に応募して中田市長と握手してくるという野望があったのですが、勘違いというか「かながわビジネスオーディション２００５」の審査を通過すると横浜市内で発表して市長と会えるものと思い込んでいました。おそらく発表がどちらも横浜市内ということで思い込みしていたのだと思いますが、ええっと、県知事は確か・・・・。どうも神奈川は県知事より横浜市長の方が印象が強いようです。そうは言うものの、オーディションのレベルとして市主催から県主催にレベルアップしていると考えると、次は全国、さらには世界が・・・(妄想の「世界」じゃ仕方ないのですが)。このブログを通じて前回にも増して今回はより熱い応援を受けていますので、きちんと準備して最善を尽くしてまいります。結果をお楽しみに(1ヶ月弱先の話ですが)。

October 21, 2005

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ビックリした通知！

昨日帰宅すると机の上に神奈川県中小企業センターからの速達の封筒が置かれていました。あまり身に覚えがないので、いぶかしく感じながら開封してみると、結構以前に出していた「かながわビジネスオーディション２００５」の応募結果に関するものでした。途中で何の連絡もなかったのでダメだったと思っていましたから、「わざわざ落選通知を速達で寄こすなよ」とつぶやきながらよくよく読んで見ると、何と！、「ご提出いただいたビジネスプランを審査させていただいた結果、貴ビジネスプランについては、審査に通過し１１月１８日に発表していただくことになりました」と書いてあります。いまさらマジかよっ！という感じですが、まあ良かったです。どうやら今年は全１３９件の応募で、その中から選ばれた数件に入ったらしいので、相当にラッキーだったと思います。というわけで、当日のプログラムに記載する原稿を２１日までに作成しなければなりません。思いがけない仕事が増えてしまい、これは少しつらいところであります。一応、応募したプラン名とそれに対する評価コメントを紹介します。「片手タイピングソフト及び片手タイプ可能なキー数を半減化した新標準のミニキーボード」に対する評価コメント：　発想と着眼点はユニークであり評価できます。障害者のニーズも確実にあるものと思われます。しかし、現状のパソコンのキー操作でも両手又は二つの指が必要なのはシフトキー操作など限定され、携帯電話では既に片手のみでメール操作が行われています。従って、キーを半減という発想でなく、両手を必要とするキー操作、例えばシフトキーの機能のみを持たせたキーボードの開発に絞った方がより受け入れやすくビジネスプランとしても実現性が高いものと思われます。実は、英文入力時の大文字小文字変換のためのシフトキー代替ソフトは開発済みで、これの話でふくらみを持たせようと思います。確か、優秀なプランには賞金が出たと思いますから、頑張りがいがあります。

October 19, 2005

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wkeyが「こころｗｅｂ」に登録されました

片手タイピングの支援ソフトとして登録される話が夏前からあったのですが、この度やっと正式に登録されたようです。開発してくれたプログラマーのＮさんから知らせがありました。ようやく「こころWeb」に掲載されたようです。http://www.kokoroweb.org/cgi-bin/kokoro/exec.cgi?file=item&id=1687掲載された場所（ページ）は、以下のとおりです。----------------------------------------------------------- トップページ⇒ こころリソースブック⇒ 第１部　コンピュータ操作を補助する装置⇒ 第１章キーボードを押しにくい⇒ (1-4) キーボードの一部にしか手が届かない場合⇒ ●解決方法 2 :　キーの割り付け変更⇒ 製品リスト（ここに掲載されています）こういう掲載がされるとベクターからのシェアウエアソフトとしてダウンロード数が増えることになるのでしょうが、なかなか利益にまでは結びつかないのが問題でしょう。ただ、とにかくまた少し世の中に認知されるアイディアになったということで喜ばしいことだと思います。

October 13, 2005

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連休でさぼっていました

３連休中はまったくアクセスしなかったもので、ご訪問やコメントをいただいてもそのままになっていました。すみません。あるさんへ：いつもコメントありがとうございます。右手のお怪我はもう大丈夫ですか？「？」の入力方法ですが、日本語入力時であれば「はてな」と入力して変換すると表示されると思います。私はいつもそうしています。同様に「！」も「びっくり」入力変換で表示させています。英語入力時に関しては、ウィンドウズＸＰのユーザー補助機能としてシフトキーを連続５回押しすると同時押しを順次押しにする機能が立ち上がりますので、この状態で「？／」キーをダブルタッチ操作すると表示できる筈です。２キー同時押しは片手入力時はキツイのでなるべくつかいたくありませんね。それから、練習成果のデータをフリーページに開示していただければ本当にありがたいです。ご協力に感謝します。１分間に８０～１００文字入力はワープロ検定２～３級相当との情報もありがとうございます。takataさんへ：広島弁日記楽しみにしております。片手入力はさすがに話すスピード同等とまでは行きません（両手を使っても行かないのですが）。ただ、自分の頭の中で文章作成しながら入力するのにはストレスを感じないスピードでできるようになります。１分間１００文字程度は少しの練習で確実に身に付くと思いますよ。原稿の文章などを単純に文字入力するだけであればその倍程度はできるようになります。できるようになると本当に便利に感じますよ。今年中にもう1つくらいご報告できるような進展を図りたいと思います。

October 11, 2005

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ダブルタッチと携帯方式文字入力

片手タイピング用に開発したダブルタッチ手法と携帯メールでの文字入力方式とで若干混同されやすい点がありますので、補足説明します。携帯メールだと、１キーに５文字割当てて順番に表示させて必要な文字で確定ということになりますが、ダブルタッチ手法では特に確定処理する必要はありません。つまり、同じ文字を連続して入力したい場合に、携帯メール方式だとその都度何らかの確定処理をしないと同じ文字を続けて入れることができませんが、ダブルタッチ手法ならこういう手間は要らないのです。例えば、あるキーに「あ」と「い」が割当てられている場合、「ああ」といれるにはダブルタッチにならないように気をつけて２回キーを押すだけで足ります。「いい」と入れる場合はダブルタッチを２回行うという具合です。割当てた２文字目を入力するのに２回キーを押すということで携帯メール方式と同じと思われがちですが、面倒な確定処理が不要である点がダブルタッチ手法の利点だと考えています。それから、ここからは実際にソフトを触った方でないと分かりにくいのですが、別なコメントをくださった「あるさん」は、私と違って文字配列として並行移動式を採用されています。「あるさん」はこの方式でも略納得の行くスピードで片手タイピングができるようになったのではないでしょうか？そうだとすると、この配列での片手タイピングとしてはおそらく世界で一番上達した状態にあると思います。私は対称移動式の配列でやっておりますから、並行移動式には全然慣れていないので。そこそこ身に付いたという感触をお持ちでしたら、少しご感想やご意見を伺いたいと思いますがいかがですか。ここまでが大体１４００字で、１０分で入力できました。

October 6, 2005

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ダブルタッチ手法の是非？

結構詳しい内容に関してもコメントくださるようですので、ご意見を伺えたらと思います。２文字の使い分けの手法として、マウス操作と同様なダブルタッチという手法を採用したのですがどう思われるでしょうか。英文入力時の大文字小文字使い分けのようにシフトキーなどとの同時押し処理とするより感覚的に使いやすいのではと期待しているのですが、実際のところはよく分かりません。例えば、あるキーにＡとＢが割当てられているとすると、両者の使い分けのために関係のないキー操作を絡ませるのは不親切ではないかと考えたのですが、ダブルタッチという操作手法の方が使い難いとすれば修正しなければなりません。また、ＰＣ操作の手法としてマウスのダブルクリック自体が初心者等にとって障害になっているとの考えもありますが、これはダブルクリック（ダブルタッチ）の認識許容時間を可変とすることで対処しています。最大１０秒以内の２回押しはダブルタッチとして許容され得るようにできますので、障害等があってもキーボードで文字入力しようとされる方であれば使いこなせるのではないかと思っています。ただ、これも個人的な感覚ですので、他の方のご意見を参考にできるとありがたいです。

October 5, 2005

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片手タイピングの実現手法２

コメントくださった方ありがとうございます。お手持ちのＰＣキーボードをそのまま利用して片手タイピングが実現できることに関してご理解いただけたようで良かったです。何よりも、実現するための原理が難しいものではどんなに良くても利用してもらえないと思いますから、昨日書いた程度の内容で多くの方に原理を分かっていただけるという事実が重要だと思います。ＰＣ操作をする方なら初心者でも分かるダブルクリック手法を文字キーに応用したということの分かり易さは、現実に使いこなせるようになることとは別に初めて見てくださる方に親しみ易い手法になっているのだと確信できました。先週の展示会でも一番知りたかったのはその辺りの事情で、実際に目の前で実演して実用に足るスピードでの文字入力はできること、そのための原理が説明書などに頼らず単に口頭の説明でご理解いただけることを確認できたのが収穫でした。入力速度は練習していただければ１０分間で１０００文字入力程度には1ヶ月足らずで成れると思います。このくらいになると普段使っても色々な面で役立つことを実感できるようになります。今は製品版としてのソフトの完成を目指しています。本格的な事業に発展していけるように頑張ってみますので、よろしく見守ってください。

October 4, 2005

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片手タイピング実現手法

コメントの中に実際にはどうやって片手タイピングがなされているかについてのご質問がありましたので、ここで公開いたします。原理は非常に単純です。要するに１つの文字キーに対して２文字担当させることができれば、それで必要とするキー総数が半減化されることはお分かりいただけると思います。この手法では、この半減化原理に基づいてキーボードの左右どちらの半分でも通常使用するあらゆる文字入力ができるようにしています。問題は、どうやって２つの文字の使い分けをするかですが、普通に考えるのは英文字の大文字小文字切換えのよにシフトキーやその他のファンクションキーとの同時押し操作と成ると思いますが、それは使い易いものと考えられませんでしたから採用しませんでした。それではどうやるかですが、これはマウス操作のシングル・ダブルクリックを応用しました。つまり、同様の操作手法を各文字キーにも許容するようにして、そのキーに対する指１本のみの操作で自由に２文字の入力仕分けができるようにしたものです。この説明で基本的にはお分かりいただけたと思いますがいかがでしょうか。文字配列については、実は何でも良いのですが無難にＱＷＥＲＴＹ配列を活かすようにしています。ですから、普通のキーボードでタッチタイプができる方は比較的容易に片手タイプもできるようになります（なにしろ５０％は既にできていますから）。この配列が良いか悪いかは別として、これ以外には標準的には普及し難いと思いますので、これに乗っかってしまう方が無難だと考えました。将来もっと優れた配列が普及すればそれに乗ることもできます。テンキーボードタイプのものは、同様の原理で文字配列については単純なＡＢＣ順を採用しました。アルファベット２６文字であれば都合１３個のキーで足りるので、非常にコンパクトなキーボードが実現しています。単純な文字配列ですが、実は日本語入力に関してはとても使い勝手が良いことが分かり、おそらくタッチタイプによる素早い文字入力もできるようになると思っています。

October 3, 2005

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展示会の搬入作業

明日から東京ビッグサイトで開催される「国際福祉機器展２００５」に参加するための搬入作業を午後一番で行ってきました。東京ビッグサイトはさすがに大きいです。展示ブースは東６－５０という一角なのですが、「ゆりかもめ」の駅から行くと延々と歩いたどんずまりに近い場所でした。ここまで歩いてくるのは結構大変だろうと思いましたが、周囲には大きなメーカーさんのブースも多数ありましたので、きっと会場全般にお客さんが行きわたるのだと思います。私の作業は５０センチ四方程度のスペースに資料を置いてパソコンを並べるだけなので、あっという間に終了です。パソコンの電源も確認できましたから明日は会場時間に合わせて入場して持ち込むパソコンを電源につなげ立ち上げるだけです。パソコンはやはり紛失・盗難が気になるので、私が実際に会場に行くときに持参してその都度つなげることにしました。出展者用の入場証はなかなか配布されないと言われていたのですが、今日行ったら名前を記入するだけで手渡してもらえたのでよかったです。その都度一般入場者としての手続きをするのでは大変ですから。そうそう、最後にせっかくですからこの間のコンテストでもらった賞関係の資料も並べておこうかと思います。こういうものもできるだけ有効活用したいと思いますので。明日からも天気はよさそうなので楽しみです。

September 26, 2005

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展示会のこと

昨年の展示会に参加された方にお話を聞くことができました。搬入・搬出は指示どおりに行えば良いので、私の場合ノートＰＣ１つで足りますから問題ありません（遅刻がやばいですが）。パネルを作っておくと注目度が全然違うとのアドバイスを受けました。ポスター作って貼ることができれば、そうしたいと思います。簡単な説明書やパンフレットも数十枚くらいはつくるべきなのでしょう。印刷は無理なのでＰＣで作りプリンター出力します。一番問題なのは、ウィークデーの３日間をずっと展示場に居られないということですが、事情を言えばスタッフが居ない時間帯があっても大丈夫なはずとのコメントでした。一安心です。もう1つ、留守の間にノートＰＣおきっぱなしで大丈夫か、そもそも自分のノートＰＣ置いちゃうと仕事できないんですけど、という問題にも気が付きました。留守するときは機器を持ち出す方が安全でしょうし、代わりのスタッフが居てくれる間において置く別のノートＰＣはどこかで調達しないとなりません。どうしようかな？それから、事業主体名（設立するかもしれない会社名）も考えて、ソフトのブランド名も新しくしてみようかなと思います。どんな名前がいいのかな？それから、今日の打ち合わせで久しぶりに回っていないお鮨をいただきました。Ｍさんごちそうさまでした。感謝感激です。

September 15, 2005

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展示会の詳細説明が着ました

「第３２回国際福祉機器展ＨＣＲ２００５」で、東京ビッグサイト東展示ホールで行われます（入場無料だそうです）。期日は、２００５年９月２７日～２９日までとなります。「神奈川リハビリセンター」のブースは６－０５０（東６）という所だそうです。展示料金は取られないのですが、搬入・搬出を自分でやらなければなりません。どうも様子がわからなくて右往左往しそうです。「ゆりかもめ」を使えば仕事場から楽に行き来できそうですが、ずっと会場にいるわけにもいかないし、少し困ってしまいます。ボランティア的にお手伝いしてくださる方がいると本当に助かりますが。なんとなく会場のイメージから言って、「コミケ」みたいな気がしてしまい、やや不謹慎ですが若干のワクワク気分もあります。できるだけ時間を作って、実際に会場で実演してみたいと思いますが、どの程度のことができるのかは良く聞いて確かめてみます。お時間のある方は、是非お寄りください。できるだけ展示現場に居るように心掛けますから。

September 14, 2005

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展示会に呼ばれています

福祉機器モニターを御願いしている関係で、今月末に東京ビッグサイトで行われる福祉機器関連の展示会に出品してみてはどうかという声をかけてもらっています。一応の賞も獲得したし、それなりに実績らしきものを並べて展示させてもらっても格好は付くのかなと思います。ただ、詳細情報を未だ頂いていないのでどうなっているのか現時点では不明です。何にしても、片手タイピングやテンキー利用文字入力は捉え方次第で福祉関連アイディアであったり、ユニバーサルデザイン商品であったりできるものだと思っていますから、こういう関連の展示会などには積極的に参加を御願いできるのかな、と感じています。本当のところは、一般ユーザーに広く使用してもらえる商品にしたいのですが、きっかけと実績作りのために福祉関連展示会に参加したいと思います。もちろん、アイディアで本当に利便性を感じてくださる方々に利用してもらいたいですし、そのためには一般にも利用可能なものとして利益を上げ、福祉関係には廉価に提供するという体制がとれればベストです。ところで、展示会などに参加すると、会場でソフトの実演なんかするべきことになると思うのですが、まだまだ片手タイピングやテンキー利用文字入力を流暢にできる人は殆んどいません。ボランティア的にこういう技術を身に付けてみたいという方がいらっしゃれば良いなと思うのですが、どんなものでしょうか？それから、金曜日にゲットした各賞の賞状や楯の写真は未だ用意していません。まあ、あまりお見せするようなものではないのですが、デジカメ撮影して近いうちに公開しようと思います。

September 13, 2005

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結果発表です！

金曜日に行ってきました川崎市産業振興財団主催の第３５回ビジネスプランオーディションの結果について報告します。結果発表ＨＰアドレスは下記：http://www.kawasaki-net.ne.jp/まず、最終プレゼンについてですが、何とトップバッターでオイオイなんでという感じです。実は午前中に最終リハーサルをやったのですが、私はさわりの部分を少しやっただけなのに後の参加者は通しで一通りずつやらしてもらっていました。何となく持ち時間の１５分を使いきれない気がしましたので、はじめに行う実演をより充実させることにしました。さて、本番ですが、何と実演に時間をかけ過ぎてパワーポイント資料の説明は「このように」とか「ごらんのように」という程度にお茶を濁すことになってしまいました。それでも１分オーバーで何とか形をつけましたが。とは言っても元々実演メインで後はおまけと考えていましたから特に後悔はありませんでした。実際、パワーポイント資料でガンガンしゃべられても退屈してしまうことが多いようですから。結果は、賞を２つ頂きました。賞状２枚とタテ１つ、それからお土産品をゲットです。市長名義の大賞は逃しましたが、実質的に差異はないように思われ、内緒ですが若干の賞金をもらえたのは私だけでしたから満足です。融資については事前の希望を出していなかったのでその場で確認証をもらうことはありませんでしたが、希望すれば同等の扱いを受けられそうです。賞状とタテはデジカメで写真に撮って今度ここで公開したいと思います。応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

September 12, 2005

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コメントへのお返事日記

となっていますが、自分的にはネタ探しが楽なので今日も書いてしまいます。片手タイピングの入力スピードですが、実は最終的には両手のタッチタイプに遜色ない程度のものにまでなり得ます。私は本当に両手のタッチタイプと差がない程度にまで右手タイピングが使えるようになり、実際仕事上の書類作成を含めてあらゆる文字入力を片手でやっています。片手タイピング故の陥りやすいミスなんかはあるのですが、経験を積むことでだんだんと解消され、人間はやれば思いがけないようなことまでできるようになるんだと実感できます。ですから、明日の最終選考会で実際に会場の皆さんにお見せするときは、両手タッチタイプと殆んど変わらないスピードでの片手タイピングを披露できると思います。したがって、ここでうまく掴みができれば、コメントいただいたように９０％以上成功したようなものなのかも知れません。リハーサルでも言われたのですが、実際のところ紙資料的なものを見せて言葉で説明しても、それだけではどうしても退屈なものになってしまいますので、いきなり実演という戦法を選んでみました。それがうまくいくかどうかは明日の楽しみです。最後に隠し玉的に紹介するテンキーボードを応用したミニキーボードは、多くの初心者ユーザーにとって障碍となっている文字配列問題も解消しているよと一言添えて実物を見せるつもりです。

September 8, 2005

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明後日がオーディション本番です

ということで、一緒に出場してくれるプログラマーのＮ氏と最終打ち合わせを昨日してきました。といっても大したことを話し合ったわけではなく、実演をモニターで実際に見せることができるようなので、いきなり実演からはじめて掴みにしようと決めてきました。予定としては、まずは普通に両手のタッチタイプを見せて、そのままいきなり右片手タッチタイプに移行し、さらに左手でもできることを少し示して、最後に両手と片手を臨機応変に混在させながらタイピングするところを見せるつもりです。たぶんはじめて見てくださる方はインパクトを感じてくれるのではないでしょうか？それからパワーポイントで作成した書類資料をざっと説明し、最後に隠し玉としてテンキーボードを使ったタイピングが可能なことを紹介して発表後にもできるだけ多くの人が集まってくれるように、というのが戦略です。正直言って、実演がすべてなので、何をどのように入力して見せるか、しっかり練習しておくつもりです。

September 7, 2005

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縦長１５キータイプの配列考

ＡＢＣ順配列のキーボードに関して２，３日続けて日記に書いていますが、片手入力に関してはこんな風な配列をベースにしたミニキーボードを提案できるようになればよいなと考えています。要するにテンキーボードへの応用で示したものと殆んど一緒なのですが、とにかくこれであれば文字配列が難しいという人は殆んど考えられないでしょうし、全然日本語の特性に依存していないので世界中に持って行って使ってもらうことができるのではないかと思います。また、少しだけキー数が足りないことになるのですが、携帯電話に採用されているキーボード(って言うのか？)にも若干の工夫で採用できるようになるでしょう。私はこのスタイルの文字配列としたテンキーボードでのタイピングも試していますが(前にも話題にしていますが)、指１本の入力も良し、２、３本使ったタッチタイプも可能になるとの感触を得ています。おそらく１秒間に２、３文字ペースで文字入力することはできるようになると思いますから、携帯メールの作成は個人的には現状のものよりもこうなった方が速くて楽になります。もちろん、そう簡単に世の中に受入れられるとは考えていませんが、ユーザーの好みに応じた使い易さ向上のためのカスタマイズソフト的な位置づけで興味のある方にご使用いただくということはできるのではないかと思います。まあ、ちょっと面白いアイディアかも知れないということで興味を持っていただき、感想なんか集めることができると試作ソフトにつなげることができるかも知れません。

September 6, 2005

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最終選考会のお知らせ

私自身が気付いていなかったのですが、９月９日の川崎市ビジネスオーディション最終選考会の情報が、川崎市産業振興会館のホームページ上で公表されていました。下記のアドレスで「●第３５回かわさき起業家オーディションビジネスアイデアシーズ市場開催のお知らせ」という記事をごらんください。私のことが出ています。http://www.kawasaki-net.ne.jp/なぜか一番先頭に記載されています。内容についての紹介はされていないようですが、日記を読んでくれている方には一目瞭然でしょう。ここで度々書いている内容に関して、ビジネスモデルらしくアレンジして発表してきます。オリジナリティは十分あると思うのですが、どういう評価を受けられるかは本番の楽しみです。

August 31, 2005

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モニターの追加申し込みがありました

神奈川県のリハビリテーションセンターを通じて御願いしているソフトのモニターに関して、２名の方の追加申し込みがあるとの知らせを受け、ソフトと解説を遅らせてもらいました。本当は少し前から話があったのですが、なかなか忙しくて対応が遅れてしまっていました。申し込んでくださった方申し訳ありません。実際のところは前回にセンターを訪問して対面説明をしたような方式が良いのでしょうが、今回はあえてソフトと解説のみからどの程度お使いいただけるかを検証する意味合いがあるようです。ＰＣの知識は標準的とのことですので、こういう方からのご意見をいただけると、より分り易く使い易い解説なんかが見えてくるのだと思います。ただ、何か使えないっていう第1印象を与えてしまうような気がして、そういう内容のアンケート結果が返ってくるのかと思うと少し怖いです。横浜の方とのことで、ご希望があれば実際にお会いして説明する用意がある旨を伝えておきました。ところで、来月９日には川崎市のビジネスオーディションの最終選考会です。パワーポイントでの発表資料は作成してもらったのですが、これを見ながらのしゃべり内容をそろそろ真面目に考えないといけません。せっかくのチャンスですから、良い結果を得るように頑張ろうと思います。

August 30, 2005

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世界で５人も理解していない課題！

私自身がつい最近認識した問題なので、きっとこれを理解してくれる人は世界中でも数人いるかいないかなのではないかと思います。というのは、Ｗｋｅｙソフトを使って右手のみの片手タイピングをする場合の不都合についての問題なので、おそらく現時点で使いこなしているユーザーが１００人いるとは思えませんから、この問題を実感できる方は本当は私以外いないのかも知れません。それは、右手用Ｗｋｅｙ片手タイピングで、文字の使用頻度に応じた若干のカスタム設定をすることで使い勝手の向上をしているのですが、そうしていても、「あいうえお」母音を入力する際に、「え(Ｅ)」の入力が「い(Ｉ)」と同じキーで処理するので、ダブルタッチにならざるを得ないことに起因する問題点なのです。ダブルタッチ処理ゆえの問題はそれなりにあるのですが、おそらくこれが最も大きな問題かも知れません。というのは、日本語では、例えば「で」の入力が相当頻繁にあるのですが、この場合右手用Ｗｋｅｙだと「ＫＫＩＩ」とダブルタッチは重なってしまい、ここにミスタッチがとても生じやすいし、入力もしずらいのです。何とか母音「え(Ｅ)」もシングルタッチで入力したいのですが、なかなかうまいキー割り当てが見つかりません(「あいうお」はすべてシングルタッチで入力できます)。この問題をはっきり認識したのは、例のテンキータイプへの応用で、偶々すべての母音がシングルタッチ処理になったことによる使い易さ(日本語の入力し易さ)を体感することができたからです。こういう発想は私以外には難しいのではないかと思いますから、世界で数人にしか実感してもらえない問題点というのは真実だと思います。ベースのＱＷＥＲＴＹ配列を乱さずに何とか「え(Ｅ)」をシングルタッチ処理できるようにできないかと、今研究しています。

August 29, 2005

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マウス機能付きテンキーボード

マウス機能付きテンキーボードで、Ｗｋｅｙソフトを使って文字入力可能としたものの写真をアップします（キーに貼り付けた文字シールは昨日のものと同等です）。色々とご支援くださっているシステム会社のＮ社長からお借りしたものです。ノートパソコンに接続するとマウスとしても使えるし（左右のクリックボタンが上方についています）、数字入力用テンキーボードとしても使用できます。そして、テンキー文字入力用のＷｋｅｙソフトを起動すると、ローマ字変換による文字入力もできるようになります。テンキーボードでの文字入力に関しては昨日述べたように若干の慣れで十分にストレスを感じないタッチタイピングが可能になりますし、マウス操作も同じ手で簡単にできるようになります。やはり、これはかなりいい感じに思えます。文字配列を単純なアルファベット順にしていますが、ダブルタッチを利用した文字入力の使い分けで偶然にも母音が全てシングルタッチ処理になっているので、これも前に書いているのですが日本語入力にはとても都合良いです。もう少し慣れてくれば、通常のキーボードではなく、これを使って全ての操作をやりたくなるかも知れません。モバイルパソコンの文字入力を含めた各種操作や携帯電話のメール作成などにうまく使えるようになれば面白いと思います。たぶん、多くに人にご理解いただけると思いますから、うまく商品化する道を考えてみようと思います。

August 26, 2005

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テンキーでのタッチタイピング

に挑戦中です。以前に紹介した新開発ソフトを使って外付けテンキーを文字入力用キーボードとする場合のタッチタイプの練習です。指は人差し指、中指、薬指の３本を使用します。写真にある「Ｋ」「Ｍ」「Ｏ」がホームポジションです。ここから上下に１～２個キー移動することでアルファベット２６文字をタッチタイプできるようになるか検証しています。各キーに２文字ずつアルファベットを割当てていますが、文字シールを貼った文字は普通にシングルタッチで入力、その次の文字はダブルタッチで入力（Ａはシングルタッチ、Ｂはダブルタッチというように）できるようになっています。写真を見るとお分かりいただけるように、母音入力用の「Ａ」「Ｉ」「Ｕ」「Ｅ」「Ｏ」は何れも文字シールを貼ったシングルタッチ文字なので、日本語の入力は結構楽なようです。はじめにこの５個のキー位置をしっかり指に覚えさせると、後は子音＋母音が基本になりますから、何とかものになるのかなと感じるようになりました。現在のところ、ローマ字入力で１秒間に１～２文字くらいタッチタイプで入力できるようになりました。どのくらいまで流暢につかえるようになるか、少し楽しみです。そのうちテンキーでの日記作成に挑戦いたします。それから、昨日で通算５０００アクセスが達成されていました。皆さんありがとうございます（今は５０５５アクセス）。

August 25, 2005

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片手タイピングスピードの実際

Wkeyソフトを使用した片手タイピング(主に右手)が実際にどの程度のスピードで実現しているかについて検証してみました。といっても、ストップウォッチで計測するということではなく、この日記をどの程度の時間で書き上げているか、その平均を計ってみました。日記の平均的な字数は１２００～１５００字程度のようで、これは勿論下書きなんかしないでその場で考えながら文章作成をしています。こういうやり方ですが、時計で概ねの時間を測ったところ、１０～１５分程度で上記程度の字数を入力していることが分かりました。これが速いかといえば、特に速くはないでしょう。ただ、原稿を機械的に入力しているのではなく、その場で考えながら、時には修正を加えて作成しているので、約１０分で４００時詰め原稿用紙２枚強の文章入力ができれば結構な結果ではないかと思っています。単純にひたすら与えられた原稿の文字入力をするのであれば、おそらくは上記の２倍弱程度の文字数の入力が可能だと思います。これはタイピング速度としてそれほど悪くないのではないでしょうか？また、両手でのタイピングと比較して遅いとは自分で全然感じないのですが、片手タイピングゆえの特有のミスタイプが生じてしまい、これを少しでも減らすことができれば、もっと気持ちよく片手入力できるはずだと考えています。(上記までをちょうど１０分で入力しました。文字数は１１３６文字でした。このくらいがやはり平均的なスピードのようです。)

August 24, 2005

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テンキーマウスへの応用

昨日のことですが、ソフト開発してくれている方のところへ打ち合わせに行きました。そこでは来月のビジネスオーデション最終選考会での発表の打ち合わせを簡単にしたのですが、とにかく最初に実演してしまい、それから後は言葉や資料で流してしまおうということにしました。大きなモニターに映して会場全体に見せることができるようですので、色々言うよりも見てもらうのが一番と思います。それから、その席で例のテンキーボード利用の片手入力ミニキーボードに関して、マウス機能付きのテンキーボードで実行する試作品を見せてもらいました。片手で文字入力もマウス操作も行えるようになるもので、これも実際に体験すると想像以上に快適な操作感を味わえるものと思います。試作品を借りてきてしまいましたので、早速試しています。何か、こんな簡単に多機能の片手入力対応ミニキーボードができてしまっていいのかな、と思うくらいに良い出来だと思います。文字配列についても、単なるアルファベット順配列で十分で、これでも練習次第で満足できるタッチタイプができそうです。その後で場合によっては好みに応じた配列変更ができる、というのが良いのではないでしょうか？場所が九段でしたので、帰り道に靖国神社に寄ってみました。つまらない感想ですが、皇居や明治神宮には外国人観光客(アジア系)がいますが、終戦記念日直後の靖国神社にはやはり居ないのだなと感じました。明日からは２日間ほど旅行に行きます。日記はしばらく(４日間程度)お休みになると思います。

August 17, 2005

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暑い暑い終戦記念日！

世間ではお盆休みですが、しっかり仕事に来ています。通勤電車はとても空いており気分が良かったです。毎日こんな具合ならどんなに有難いでしょう。終戦記念日ということで、ニュースでは靖国神社関連の話題を取上げています。私は参拝に行ったことないのですが、明日、九段にある会社を訪ねる予定になりそうですから、時間があれば少し寄り道してみようかなと思います。夕方から勉強会に参加するので、帰宅は遅くなりそうです。片手タイピングの新しい挑戦として、テンキー版ソフトを使ったタッチタイプを始めています。普通のタッチタイプ同様というわけには行きませんが、練習次第でそれなりに使えるような予感がしています。今日も非常に暑いですが、夕方から大雨の予想も出ているようです。帰宅がちょっと心配です。

August 15, 2005

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神奈川リハビリセンターのモニター説明に行きました

本厚木駅から更にバスで３０分、結構な山の中でしたが環境はすばらしいし施設もとても充実しているように感じました。視覚障害（何と全盲の方）の方と略全身麻痺の方に説明し、１ヶ月程度のモニター使用をお願いして来ました。何というか、人間の能力と意欲の強さに目を開かれる思いをしてきました。視覚障害の方には口頭で簡単な説明をするしかなかったのですが、驚くべきことにあっという間に理解してくれて、ほんの少しの練習で使いこなし初めてくれました。元々タッチタイプが完璧ということもありますが、キー配置が完全に頭の中に記憶されているので、健常者が新たに挑戦するよりも遥かに早くできるようになってしまいました。それから、文字読み上げソフトや視覚障害者向きのＰＣ操作支援ソフトが使いこなせばどんなに便利なものかも勉強させてもらいました。はっきり言って、ＰＣ操作能力では全然私は敵いません。それから略全身麻痺の方は口でスティックを操作して文字入力されるのですが、操作する範囲は小さいに超したことがないようで、使用するキー数も半減化するＷｋｅｙに可能性を感じてくれているようでした。スクリーンキーボード上でも実行可能なことやテンキーを利用することができることにも興味を示してくれていました。それにもまして、より使いやすくするために「こんなことはできないか、あんばことはできないか」、と色々な提案を即座にされることには驚きでした。とてもつよい前向きな意欲を感じて、これから進める開発の方向性を1つ示された思いです。やはり、実際にお会いしてお話しするのが一番大切だと感じた一日でした。

August 10, 2005

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文字配列考

キーボード関係を色々考えていると、一体文字配列とは何なのだろうか？、と考えることがあります。実際にタッチタイプを身に付けているのは世界標準のＱＷＥＲＴＹ配列ですが、この配列の合理性ってはっきり言って分かりません。英語を入力する上では指に無駄な動きが少ないとか効果があるのかも知れませんが、体感できるほどに優れているとは考え難いのではないでしょうか。配列原理が見た目で分かるわけでもないので、タッチタイプとして身に付けるには意味もなく覚えるしかないと思います。実際アルファベット２６文字をどんな風に配列してもたくさん練習すればいつかはタッチタイプ可能になるような気がしますし、配列の分かりやすさでいえば単純に「ＡＢＣ．．．」と並べるに越したものはないと思います（こういう単なるアルファベット配列でも使い込むとタッチタイプできそうな気もしますし）。世の中にはより合理的な文字配列を極めようとする人たちがいますが、どんなに合理的でもそれを理解しただけでタッチタイプできるようにはならないでしょうし、まったくランダムな文字配列であっても使い込めばタッチタイプ可能なように感じます。こう考えると、現在の「ＱＷＥＲＴＹ」配列が世界標準となっていて到底覆すことが不可能と思えることが、単なる偶然の積み重ねの結果なのではないかな、と考えてしまいます。

August 9, 2005

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テンキーで文字入力

パソコンに外付けするテンキーを利用した文字入力用ソフトを開発してもらいました。つまり、外付けテンキーでは数字入力を行いますが、このソフトを起動すると数字キーを使ってアルファベットが入力できます。もちろん、ローマ字変換で日本語も入力できるはずです。1つのキーにアルファベット２文字を担当させて、例によってシングルタッチとダブルタッチの使い分けで自由自在に入力する仕組みです。文字配列は以下のようになっています。 [/]=AB [*]=CD [7]=EF [8]=GH [9]=IJ[4]=KL [5]=MN [6]=OP[1]=QR [2]=ST [3]=UV[0]=WX [.]=YZこの場合には、ブラインドタッチではなくて目視による文字確認しながらの入力になりますが、使い勝手は相当に良いようです(実は、私自身は外付けテンキーを用意していなかったので未だ体験していません)。テンキーを使って多くの数字入力をやりながら、ちょっとした文字入力もそのままやりたいといった場面で非常に役立つと思います。それから、文字配列も単なるアルファベット順ですから、何も新しく覚えてもらう必要がありません。QWERTY配列に馴染めない方でもすぐ使えるものと思います。記号の入力などに関してどうしてもキーが足りないところもあるようですが、やはり相当便利なように思います。外付けテンキーだとそのまま携帯用ミニキーボードにもなるので、本当に面白いものだと思います。

August 3, 2005

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こころwebの掲載は８月上旬

だそうです。というともう間もなくですね。昨日打ち合わせで聞きました。映像データなどの調整をしてくれていたようで、知らない内にお世話をかけてしまっていました。感謝です。広く知られるようになって実際に便利に思ってくれるユーザーが増えると嬉しいのですが、今は更にその先として、使い込んでいくうちに感じてくるであろう問題点を洗い出しして、その解決策を準備するように検討しています。ローマ字変換をメインに考えるにしてもダブルタッチによる処理に起因する使い難さは、おそらく言語毎に違いがあると思われ、それを少しでも解消するための基本的な考え方は予め用意しておく方が望ましいと考えるからです。書籍への掲載は、毎年発行する年報のようなものの２００５年度版にということのようで、出版は未だ先のようです。１冊もらえると有難いのですが、おそらくは出版情報の連絡を受けて購入希望を伝えるということになるのだと思います。あまり高いものでなければ良いのですが。何というか、このところの想定内・想定外の動きによって、片手タイピングを広く勧めるための根拠となる手持ちカードが充実してきたようです。これらのカードをうまく使って、いかに具体的進展を図るかは腕次第なのですが、流れをうまく掴んでズッコケルことがないように進めていきたいと思っています。

August 2, 2005

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神奈川リハビリセンターのモニター説明に行きました

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