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2011.09.05
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 明日(平成23年9月6日)、例年の如く南方へ出撃する。飯田洋二郎中将麾下の第15軍が展開した領域である。拙Weblogの更新(最近は少ないが・・・)を楽しみにされている読者諸氏には大変申訳無いが、2~3ヶ月の休みとなる。こればかりは何とも致し方ない。

 文章だけでは味気ないので写真を載せたい。しかし、手元にあるのは飼育記等のシリーズ物が多く、写真を調整する時間が充分ないので、先日撮ったシオカラトンボ(Orthetrum albistylum)の雌(所謂ムギワラトンボ)を出すことにした。直ぐに逃げられてしまったので、2枚しか写真がない。普通なら没にする所だが、こう云う場合にはかえって好都合である。



シオカラトンボ(雌)1


シオカラトンボの雌.通称ムギワラトンボと呼ばれている

右後翅が羽化不全で少し短く、縁紋も変形している

オオシオカラトンボとは異なり翅

(特に後翅)の付け根が黒くない

(写真クリックで拡大表示)

(2011/08/30)

 3年前、同属近似種のオオシオカラトンボを紹介した。その時「住宅地の中にいるこの手のトンボは、シオカラトンボではなく、オオシオカラトンボのことが多いらしい.シオカラトンボは水田や湿地帯の様な開けた場所を好むので、住宅地には少ないとのこと」、と書いた。実際、その後もある程度注意していたところ、確かに、我が家にやって来るのは何時もオオシオカラトンボであった。

 しかし、これでシオカラトンボもたまにはやって来ることが分かった。

 尚、この個体、右の後翅が羽化不全でやや短く、縁紋も一応有るが変形しており、しかもその先の部分が無い。しかし、まァ、この程度の不全は飛翔には全く問題ない様であった。


シオカラトンボ(雌)2


シオカラトンボ(雌)の頭部と胸部

中々複雑な構造をしているが、

時間が無いので解説はしない

(写真クリックで拡大表示)

(2011/08/30)

 シオカラトンボとオオシオカラトンボの違いについては、以前も書いたが、後者では翅(特に後翅)の付け根の部分が黒く、また、前者は後者よりやや小さいことが多くので、簡単に見分けが付く。


 それでは、明日出発する。読者諸氏に於かれては、御風邪など召されぬ様、御自愛被下度候。







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最終更新日  2011.09.05 09:02:14
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