テーマ:映画から何かがはじまる(571)
カテゴリ:かわいい女
------------------------------ 仲良し二人組み女の子のふわふわした10代半ばの日々。 ちょっと浮世離れ気味なところが甘ずっぱいかも。 ------------------------------ ★★★☆☆ (チョコの宣伝から始まった映画としては個性の勝利。 そういえばこーんな平和な女の子時代があったのだと彷彿。 間違っても少女時代とは自ら言えぬ、今より振り返りしあの頃) 鈴木杏さんと、蒼井優さんが主人公のふわふわ映画。 (ほんとうは男の子も主人公のひとり) はじまりは、チョコレート菓子「キットカット」のCM連動ネット動画 だったのはわりと有名ですね! 当時は杏さんが、メディアにかなり出ていて 目がぱっちりしたかわいい子!ハリウッド映画にも出たって! というので知名度が上がっていた。 この映画、杏さんもかわいいですよ。がんばってます。 でもこの映画見ちゃった人は、たいてい思うのではないでしょうか? 杏さんと優さんを比べざるを得なくて、どっちかっていうとね・・ ーー 蒼井優さん演ずるありすさんと、鈴木杏さん演ずる花さんは大の仲良し。 なんとなく、気が合っちゃって、クラスがちがうのに 学校にいる間も、昼ごはん一緒に食べたり、 放課後、一緒に帰ったり、休日も約束して買い物いったりと、 かなりの時間を共にしている特定の友人というのが、 中学・高校時代にはけっこういます。 (いますよね、いましたよね!?) そう、二人でいるときって、結構閉じられた世界なんですよねー。 ただ一緒いて、ぶらぶらしてます。 あとは、ところどころ話しますよね、仲よい子とは。 でも、何かすごい重要な秘密を打ち明けるようなことはなかったりします。 あうんの呼吸で話す必要もないのですが、卒業して互いの生活が変わると、 自然消滅したり音信途絶えがちになったりもします。 ーー この映画は、そんな短い日々を共にする女の子ふたりの日常について、追いかけます。 たいした筋もないのに、2時間以上と、長めなんですが意外にも飽きません。 映画の各シーンに、観る人の思い出がリンクしちゃうせいかな?? (この映画、岩俊映画の中でも、見やすくてファンの多い映画ではないでしょうか?) 女性だけでなく、文系な男性や蒼井優さんみたいな女の子がタイプの方もこの映画、楽しめます。 (なんだかんだ、映画について言うのも面倒ですので、今回はこの辺で・・ 春先にふさわしい映画です!) ○映画の中の気になったところ 優さん≒アリスなんじゃないかというほど、自然体なお姿が観るものを釘付け。 体の動きとか、声とか、眉毛や口や鼻も、顔表情が豊か。 一方で杏さんの芝居は顔だけでやってるかな。(ごめんね~^^) 優さん、あんたかなりの鼻炎でしょ。 風呂掃除のくしゃみシーン、鼻をむずっとしたり、ずずーっとすすったり。声も鼻声。 花粉や動物の毛が苦手そう。 だけど、それが魅力になっているところがすごい。 ○優さん独断場と思うところ 喫茶店で、元カノとしてお茶してるところ。 ニセ元彼「昔僕のこと、なんてよんでた?」 に対して、あれやこれや、とっさに対応するところ。 こういうアドリブっぽいのが上手いです。 ○脇役が豪華 あんな人、こんな人。脇役も楽しめます。 オーディションシーンのマネージャー役の広末涼子さん。 ディレクター役の大沢たかおさんが、 「だれでもいーんだよねー」と言っちゃうときの、目が点。なお芝居が痛快。 「ちょっと、なにいいだすの、この人、オーディションきてる子に聞こえちゃうじゃん」て。 なかなか、目が点、な状況ないですからねー、 現実のまともな大人はその辺、ちゃーんとはぐらかせます^^。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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