乳腺外科に行ってきました。
今年も健康診断のマンモグラフィーでひっかかったわけで。
以前、入院中の日医○の乳腺の医者は最悪だったので、
(どんなにひどかったか再確認したい方はこちら)
今回はちゃんとした病院を選ぼうと思っていましてね、
超有名どころの聖路加病院に行こうかなって思っていたの。
妹にちらっとその話をしたら、
「聖マリも超有名な医者がいるはずだよ」って。
えっ!聖マリなら近いじゃないか!!
どうやらTVで、名医のいる病院として、乳腺の教授が紹介されたらしい。
電話して、混んでいるのは承知でその教授の日に行きました!
結果から言いますと、さらに詳しく再検査になっちまったんですが、
さすがに良い病院と言われるだけのことはある!!
それぞれのスタッフのプロ意識が違いました。
8時15分に到着して、
診察に呼ばれたのが10時半。
教授ではなくて若い女性の先生でした。
まず、健康診断の検査結果と紹介状を見て問診。
その後触診。
マンモグラフィーの写真が添付されていなかったので、写真を撮ることに。
さらに1時間が経って、やっと写真の順番。
いつも通り、上から挟んで左右と、横から挟んで左右を撮る。
他の人は終わったら「終了です。着替えてください」ってなるのに、
私は「着替えないで、待っていてください」と。
そして追加でもう一枚撮ることになりました。
写りが悪かったのかなあ~。とその時は思ったけど、そうじゃなかった。
写真を撮り終えて、さらに待つこと1時間半。
やっと先ほどの女医さんに呼ばれます。
写真を見ながら、やはり超音波検査と、もし取れたら細胞診をしましょうという。
私には左右の写真を見ても、なんで右だけ悪いというのかよくわからない。
突っ込んで聞いてみると、
右のもやもやした乳腺の中に、ぽつぽつと小さな点がある。
そしてその拡大した写真も出てきた。
さっきの技師さんが、画像を診断したときに何かを見つけ、
さらに追加して撮ったのがこれだったのね~~。
素人には小さくってよくわからないんだけど、
プロってこう言うのを見逃さないのね!
しかもですよ!
以前の日医○のアホ医者は、2カ所と言って、
泣くほど痛い細胞診をしたのだが、
2カ所目はどうやらリンパと間違えていたらしいぞ。
もう~~~あごが落ちそうだったよ・・・。
女医さんはどの検査で何がわかるのか教えてくれます。
マンモグラフィーで、しこりの有無を見ます。
そしてその位置、大きさなどで問題無いか有るかを判断します。
マンモグラフィーで問題有り、もしくはどちらとも言えない。となったら、
超音波検査をします。
超音波では、そのしこりの顔つきを見るのだそうです。
そこで良性のものか悪性のものか大体わかるそうです。
悪性と思われる場合は、細胞診をします。
以前、私がやられた太い針のピストルのようなものを刺す奴は、
普通、麻酔をするらしいです。(;´Д`)ノ
どおりで痛かったわけだ・・・・・。
もし今回私が細胞診をすることになったとしても、
麻酔無しの小さな針でやろうと思うとのことでした。
普通、ちゃんとここまで説明してくれるよね。
いかに前の医者がダメだったか、よくわかった。
乳腺の病気としては、乳ガン以外に3つのことが考えられます。
・乳腺症
・乳腺線維腺腫
・乳管内乳頭腫
どれも特に治療が必要とは言えない病気です。
私の場合、乳腺線維腺腫(にゅうせんせんいせんしゅ)が一番疑わしいと思うんだけど、
出来方や出来た場所が乳管内乳頭腫(にゅうかんないにゅうとうしゅ)の可能性もあり
その場合、初期のガンもありえると言うことで、再検査になったわけです。
でも、ガン特有の汁が出たり、乳の形がいびつになったりってことはないので、
今回ばかりは良性の石灰化だと思っています。
あくまでも自己診断ですけどね~~。
ただ、超音波の検査が、10月まで一杯だって言うのに、
急いだ方がいいと言って、来週無理矢理予定を入れてもらったの。
それがちょっと・・・・・。
まぁ、結果が早く出るのに越したことはないけど。
この病院、超音波も専門の技師がやるんですよ。
これも以前と違うんだよね~。
専門職がビシッと別れていて、そのプロ達が何も見逃さないぞ!
と言う意識が感じられた。
いい病院だなぁ~~。
混んでるのが・・・・大変ですが。
ま、どちらにしましても、今月中に結果が出ます。
良性だった場合でも、毎年健康診断でひっかかるわけで、
それをどうするかも今後の治療として検討してくれるようです。
この日は5時間かかったけど、
これで毎年の心配事が減ると思えば、楽なもんだよね。