ガンレベル
9月11日 MRIからの10日間・・・長かった。 いろんな不安が頭をよぎる。あれから毎日下痢をした。 もしかしたら、すでに4期で、ガンが腸まで達していたら・・・・・。 夜、眠りが浅くなり、朝までトイレが間に合わない。 もしかしたら、子宮がでかくなって、膀胱を圧迫しているんじゃ・・・。旦那には言えなかったが、不安で不安で、 一日が終わるのが、なんと長かったことか。 その日は、旦那と二人で検査結果を聞きに行く。 今日は、最初に検査を勧めた教授先生だ。はじめさん。 え~~~~っと。 ガン細胞が見つかった話はお聞きになっていますか? あっ、そうですか。 え~~~~~~~~っと。 先日のMRIの結果なんですが・・・・・ がさがさ・・・・ 画像を電気の箱のやつに差し込む。 この部分が子宮です。 え~~~。 ・・・・・・・・前置きが長い・・・・・・・・・・・・・(;´Д`) で、見たところ、子宮の外に出ている様子はありません。(・∀・)(・∀・)しかも、まだちゃんとした固まりにもなっていないようです。 レベルで言うと、4段階あるレベルの1でその1の中でももっとも初期のaですね。 ♪~ヽ(゚∀゚)ノ(ノ゚∀゚)ノ(ノ゚∀)ノ(ノ゚)ヽ( )ノヽ(∀゚ヽ)ヽ(゚∀゚ヽ)ヽ(゚∀゚)ノ ~♪地獄から天国とはよく言った!(言ってないし・・) 自分でもネットで必死に勉強した。 もし転移していたら・・・とか考えたよ。 でも、まさか、レベルI aとは・・・・・思いもよらなかった。 I aだと、この先の治療に選択肢が増える。単純に、子宮だけとる手術。 子宮と、卵巣、卵管まで取る手術。 手術はせず、ホルモン剤などで、ガンの進行を抑える治療。手術をしない方法まで選べちゃうの? でも、手術をしない選択肢は、若いこれから赤ちゃんを産む人たちのもの。 私の場合は、手術が当たり前であろう。 そうなると、子宮だけにするのか、卵巣も取ってしまうのか・・・・。 子宮ガンとか、乳ガンとか、婦人科のガンの場合、 ガンの進行を手助けするのが女性ホルモンなのだそうな。 卵巣を残し、更年期を回避するか、卵巣を取ってガンの再発を無きものにするか。一瞬悩んだ。そのとき先生が言った。更年期障害は辛いしきついです。 はじめさんの年齢だと、まだまだ卵巣は働いてもらわないといけない。 でも、ガンの闘病と比べる事はできないですよ。 旦那の顔を見て、「いいかな?取っても」と聞く。 旦那は、当たり前だ。と言うような顔をしていた。 そして手術方針は、単純子宮全摘術+卵巣卵管も一緒に摘出に決まった。