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寒い!!!!!!
今日は台風のせいで朝から雨雨雨でした。。。 今も微妙に降ってるみたいです(>_<) 今日はそれにくわえて風も強かったんで、 傘差してても腕とか髪とかすごく濡れるんですよ・・・。 おかげで学校着いてからも帰りにバスに乗ってからも 寒いったらありませんでしたよ!!!!!!!!!! しかも非道な車のドライバーは水溜りにも速度そのままで突っ込むんですよね・・・(-_-) みなさんどうなるかお分かりですよね・・・ 靴下&靴(酷いときは全身)ずぶ濡れです。朝からです。 傘差し運転のチャリを捕まえるよりも、こういうドライバーを捕まえてくれ!! って警察に言いたくなった今日でした。。。 ではでは62話読んじゃってください♪♪ ========================= 昼食を食べ終えて着替えを済ませると、私たちは車に乗って蒼の実父の葬儀へと向かった。車の中ではただずっと、蒼のことが気になって仕方なかった。昨夜別れてから、まだメールは届いていなかった。 車がM市に入り、さらに住宅地に入り込んでくると、昨夜見たのとずいぶん雰囲気が違うように見えた。暗かったときはもっとそれぞれの家も寂しそうなものに見えた気がした。 「着いたよ」 義父がそう言わなければ、私は到着したことに気付かなかったかもしれない。昨夜と違って、蒼の実母の家には大勢の人が弔問に訪れていた。 「紅さん!!」 私が車を降りて路地の端に立っていると、後ろの方から章がやってきた。 「どーもー。博さんまだなんですよ」 章の頭は燃えるような赤からちょっと明るめの茶色に落ちついていて、一時期全部剃っていた眉も細いがほんの少し生えていた。 「そっか。ヒロシまだなんだ。ねぇ、もしかして施設の子たち全員来てるの?」 「いや。アオイさんを知ってるヤツだけ。それでも結構人数いるし・・・」 章の指差す方を見ると、見覚えのある顔が小さな集団になって門扉の近くに立っていた。 「ホントだ・・・ねぇ、蒼に会った?」 「いや、まだ。今園長が中に行ってて、オレ達はここで待ってるんです」 「そっか。・・・あ、でももうすぐ2時だね。ヒロシのヤツ何やってるんだろ。」 私が路地の人だかりの合間から周りを見回していると、章がかすかに肩を叩いてきた。 「・・・紅さん」 「ん?何?」 「あの、昨夜ここに来たんですよね?」 「うん。そうだけど、どうしたの?」 「・・・アオイさん大丈夫だったんですか?」 私はなぜ章がいきなりそんなことを尋ねてくるのかよく解らなかった。章の表情は、特に変わった様子はないように見えた。 「うん。ちょっと元気なくしてたけど大丈夫だと思うよ」 見上げなくては顔が見えなくなってしまったことに気付いて、章が少し知らない人のように思えてしまった。 「よう、章!!」 「あ、博さん。やっと来たのか」 章がそう言うので振り返ると、ひらひらと右手を肩の辺りで揺らしながら博が歩いてこちらにやって来るところだった。 私の中で治まっていたドキドキがまた再発しそうになっていた。 ※この話はフィクションです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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