カテゴリ:カテゴリ未分類
風邪をひいてしまったようで・・・
何だかお昼過ぎからずっと喉痛いんですよ(-□-; やっぱり毎日のものすごい温度差がいけないんでしょうかねぇ?? もうホントにコタツ欲しいですよ!! 友達の家はコタツもヒーターも出てるって言ってました(>_<) 家はきっと10月の終わり(ヘタしたら11月)にならないと出してくれませんね。。。 お母さん、あなたは元気一杯だろうけど、娘は違うのよ。。。 父親に似て、熱がり&寒がりなのよ。。。 毎日毛布に包まってテスト勉強してます(-△-; では明日はテスト3日目なんで今から日本史にスパートかけます!! 今日休みだったんですけど、昼間だけではさすがに終わらなかったんで(*□*;) ではでは68話読んじゃってください♪♪ ========================== 博はコーラの上に残っていた最後のクリームを一度に口に突っ込み、コーラでそれを流し込むようにしてからこう言った。 「なぁ、今夜家に来ないか?4人で会うの久しぶりだし、遅くならなきゃ章も来れるだろ?」 窓の外を見ていた章は、少しだけ驚いたようにして私たちのほうを振り返った。 「え?うん、たぶん」 「コウも大丈夫だろ?」 「うーん。どうかなぁ。たぶん行けると思うけど、お義母さんに聞いてみないとわかんない。」 「後で聞いてみなよ。ヒロシ、あたし行く。」 「おぉ!蒼は乗り気じゃん♪じゃあとりあえず何時でもいいから来いよ。章はオレと一緒に帰ればいいし。」 博は氷の間からズルズルと、わずかに残ったコーラを飲み干した。 「でもヒロシのトコのおばあちゃん、夜に遊びに行って怒らない?」 私はパフェの中のアイスをスプーンですくいながら言った。ちょうど店員が蒼の注文したアイスティーを運んできたところだった。 「全然余裕。ばあちゃんオレが髪短めにしてからすっげぇ甘くなったもん。それに今は章の大ファンだしな。」 「え?そうなの?」 「んー。何かメチャメチャ可愛がってもらっちゃって。この前行った時なんかお小遣いもらっちゃったし・・・。」 「もう孫状態だね。・・・やっぱりヒロシより素直な子は可愛いんだねー。ねぇ蒼?」 「だよねー。」 蒼はもう元通りの蒼に戻ったようで、ぎこちない作り笑いではなく普段どおりの青空みたいな笑顔に戻っていた。それを見ていると少しだけ安心したけれど、まだ私の中の奥のほうに沈んでいる気持ちが解きほぐされるまでには至らなかった。 その後は章がバイトをしているガソリンスタンドの先輩で、『山部さん』という信じられないくらいにドジな大学生の話題で大いに盛り上がった。そうやって盛り上がっているうちに、時刻はあっという間に5時になってしまった。 約束の時刻ぎりぎりに、私たちは喫茶店を出た。店の扉を開けた瞬間、サウナの入り口に立ったように湿気を含んでムッとした空気が全身にまとわりついてきた。 「じゃあ後でな。」 「うん」 「紅、もし行けるならメールして。一緒に行こう?」 「うん。解った。じゃーね。」 義父の車が喫茶店の向い側に止まって、義父がひらひらと手を振っているのがわかった。私は車に乗り込んでから窓を開けて蒼たちに手を振った。3人ともゆらゆらと手を振り返してくれて、その姿は車が加速していくにつれて小さくなり、路地の角を曲がるとついに見えなくなってしまった。 空は端の方から少しずつオレンジじみてきていて、私は昨夜と同じように車の小気味よい揺れに誘われて、またゆっくりと眠りに落ちてしまった。 ※この話はフィクションです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|