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やったやったぁ!!ついにきました70台♪♪
受験生のくせにこんなことやってていいのかよお前!? とかみんなに言われてしまいそうですけれども(-_-; 自覚はあるんですよ!!やる気もあるんですよ!! でも書きたいんですよ!!(つーかとまらない!!) 今これは図書館のノートパソコンから書いてるんですが・・・ 友達みんな周りで勉強してるんですよ(@□@;) はぁ・・・みんなあたしを置いてかないで~(>_<) ではでは記念すべき70話読んじゃってください♪♪ ========== 8時になって蒼が迎えにやってきた。私はリビングで両親とテレビを見ていて、インターフォンのチャイムがなると慌てて玄関に飛び出した。 「こんばんわー。紅、もう準備できた?」 「うん。待ってて、今携帯だけとってくる」 私は急ぎ足でもう一度リビングに戻り、机の上の携帯を掴み取った。 「お義母さん、行ってくるね。」 「あら、今から行くの?じゃあなるべく早めに帰ってきなさいね?」 「うん。じゃあ行ってきます!」 私と蒼は自転車に二人乗りをして博の家へ向かった。私がペダルを踏んで、蒼が後ろに乗った。夜の風はまだ昼の名残でむしむしして、私の肌をじっとりと湿らせていくようだった。私の肩をつかむ蒼の手の力が、なんとなく心地よかった。 門をくぐると、2階の博の部屋の明かりがよく見えた。 「こんばんはー!」 玄関で少し大きめの声を出すと、廊下の奥のほうから博の養母が出てきた。 「あ、いらっしゃーい。上がっちゃって。2人とも上にいるから。」 階段を上がって博の部屋に入った。襖を開けたとたん、そこにはお菓子の袋と、読みっぱなしの雑誌や漫画がいっぱいに散らかっていた。 「汚い!!何これ!?」 「んー?今食ってたやつ。」 博は寝そべって本を読んでいたが、ゆっくりと起き上がってお菓子の袋を片付け始めた。章は部屋の真ん中にあるテーブルの横で『スラムダンク』の漫画に囲まれていた。 「何で半日でこんなに汚くできるわけ!?昼間はもっときれいだったじゃん!!」 私は信じられない思いでそう言った。まったくありえない。博は「男が2人いればこうなるの!」と開き直っていて、全く話にならなかった。 「紅さん昼間も来たの?」 「あー。数学のノート持ってこさせて、代わりにケーキ食って太って帰ってったぞ。」 博は散らかしていた雑誌をまとめて本棚に戻しながらそう言った。 私と蒼はとりあえず比較的きれいだと思える場所に並んで座った。 「何飲む?コーラ?サイダー?それとも酒か?」 「昨日飲んだじゃん!」 「あたしももうお酒はいいよ。ヒロシや紅みたいに強くないもん。」 蒼と博があまり陽気に会話をしていたので、私は章がいつもよりも静かだということになかなか気づかなかった。 蒼を好きだということに気づいたからなのか、あるいはそうでなく他の何かがそうさせているのか・・・。 私には後者のようにしか思えなかった。章の手加減をしたような微笑が私の笑いさえも奪ってしまったかのようだった。 ※この話はフィクションです。 えぇ、手前まりんぱのヒロさんのご指摘で気付きました・・・ 何をどう勘違いしてたんでしょうか?? 私、てっきりこの話で70話目だと思ってたんですが。。。 訂正してお詫びしますm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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