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勢いに乗っております。。。ペンタルです★★
何だか今日もちょっと肌寒かったですよね・・・ 最近クラスの友達にセーターを着てくる子が増えてきました(>_<) まぁ私もその中の1人だったりするんですが(^□^; でもですね、こんな風にセーター(もしくはカーデ)人口急増中な中で、 ウチのクラスにやってくる数学のN先生という人がいるんですけれども、 その人未だ半そで着用中なんですよ!!!(@□@;) もう見てるこっちが寒くなってきちゃうくらいなんですよ!!! この前、「先生半そでで寒くないんですか?」って聞いてみたら 「ん?燃えちょるけん寒くないぞ♪♪情熱の数学教師だけんな!」 とかわけのわからんセリフでノックアウトされました。。。 まぁ結構肌の下に厚いものをまとっていらっしゃいますんで大丈夫なんでしょう・・・(-_-; でも朝は寒いから心臓発作に気をつけてね、先生。 ではでは72話です。読んじゃってください♪♪ =========== 家の近くまでやってくると、私は足をとめて博の方に向き直った。 「ありがと。ここでいいよ。」 「あ?家まで送ってってやるよ」 「大丈夫だよ。もうここなら目と鼻の先だし。それにこれもあるし」 私は自転車のサドルをぽんぽんと軽くたたいた。博は軽くため息のようなものをついてから、優しく微笑んだ。 「わかった。じゃあまた明日な。」 「うん。オヤスミ」 「おぅ。」 私は自転車に乗って一瞬博に手を振ってから、勢いよくペダルを踏み込んだ。夜風がまともに私の頬をかすめていったせいで、少しだけ行ったところで博のほうを振り返ってしまい、そして同時に後悔した。 博はもう行ってしまっただろうと思っていたのに、さっきの場所に同じように立ったまま、こちらをじっと見つめていた。その姿はやはり大人の男の人で、その顔のなんと表現すればいいのかわからない表情を見ていると、ペダルを踏んでいた足が動きをやめてしまいそうになった。私はまた真っ直ぐ前を向いてひたすら家に向かって自転車をこぎ、博の大きな影を背中に感じながら夜の空気を全身で感じ続けていた。 その夜はとにかく早めにベッドに入った。葬儀に出た疲れと、そこであの釣り人のおじさんを見た驚き、そして博の家で騒いだ疲れとが入り混じって、どうにも体がだるかった。 ベッドの中で優しく目を閉じると、今夜見た異常なくらいに綺麗な星空と、帰り際の博の顔がゆっくりと思い浮かんできた。そしてそのまま睡眠導入剤でも飲んだように、緩やかに眠りに落ちていった。 ※この話はフィクションです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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