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今日校内ロードレース大会なるものがありました(-□-;
12キロ走ってきましたよ!!! とっても疲れましたけど、でも去年よりも順位がよくなったんで 少し嬉しいです♪♪ちなみに160位です(270人中) んで、あたしの保育園の頃から一緒の友達が、3年連続1位でした★★ どでかいトロフィーもらってました(>∀<)bちなみに記録は50分くらいでしたね!! よくやったよ!!N子♪♪ でも雨が降ってたんでみんなびしょぬれでしたね・・・。。。 化粧が落ちてしまって大変なことになってる人も大勢いました(^_^; まるで上野動物園です(←意味わかるかな?) とにかくやっとロードレースが終わったので気分がメチャメチャいいです(^▽^)ノ あ、もう12時半だ、寝よ。。。 てことで75話読んじゃってください♪♪ ========= 終業式が終わり、ロングホームルームと終礼が終わると、昼前に放課となった。私は写真部の部員全員に夏休み中の活動予定表を配って回り、部室で写真の整理を終えてから昼過ぎのバスに乗った。 「あ、おつかれさま」 「こんにちはー」 私が乗り込んだバスを運転していたのは風見さんだった。いつものように涼しげなその笑顔は外の暑さも吹き飛ばしてくれるようで、私の体の火照りもすぐに静まっていった。 私は前から2番目の席に座った。前の方とは違って、後ろの方の席には何人かの客が乗っていった。 私が座るとバスは動き出し、風見さんの白い手袋をつけた手がしっかりとハンドルを握っているのが見てとれた。私はカバンの中から携帯を取り出し、蒼宛にメールを打った。 <やっほー☆起きてる?> <起きてるよ(^O^)どしたの?> <ん?蒼がどうしてるかなーと思って。ケーキ買っていってあげようか?> <やった♪食べたい食べたい★> <じゃあ2時くらいに行くから!> 私は携帯をカバンの中に戻して前を向いた。比較的前の席なので、風見さんの運転する姿が良く見えた。きちんとアイロンのかけられた白い半そでのカッターシャツからは、少し日焼けした男の人の腕が見えている。私は何となくぼうっとしながらそれを眺めていた。ちょうどいい温度に調節された車内の空気が心地よく、私はちょっとずつ穏やかな気持ちになり始めていた。 しかし、そんな風な穏やかな気持ちはすぐに崩れて私の中から消えていってしまった。瞬時に息を飲み込み、呼吸が自然にできないような感覚に陥り、体が急激に硬くなり始めて、視界に飛び込んできたものをただしっかりと見つめていた。 ―――――私の腕には古い古い傷痕がある。その傷の由来は、夢の中で見た記憶によって明らかになった。実父がまだ私と一緒にいてくれて、私をしっかり守っていてくれた頃。その父の腕にも、確かに傷痕があった。――――― 私の座っている席からは、風見さんの左腕がよく見えた。ハンドルをしっかりと握って、大きなバスの車体を操っている腕だ。どうしてこの間海で会った時に気付かなかったのだろう。少し筋肉質気味なその腕には、もう消えかけているがまだ見てとれるくらいの薄い傷痕があった。 ※この話はフィクションです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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