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あぁ、もう夜中ですねー。。。
早く寝なきゃいけないんですが、何とか更新しようと必死にキーボードたたいてます(>O<) 今週の月曜から「小論文指導」が始まりました!! 11月末に入試があるんで、それに向けてのものなんですけど・・・ これがまたとてつもなく難しいんです!!しかも大変(-_-; 毎日の予習をやって、センター演習をやって、小論文。。。 眠る暇がございません(-□-;まぁ週に2日のことですが・・・ でももうすぐ面接の練習も始まるんですよ・・・ これはもう胃がやられてしまいそうです(>_<) てか今でも痛いですが・・・ でもまぁこれをがんばって切り抜けて自分が成長できて、 かつ進路も決定すればめちゃめちゃおいしい話なんですけどね♪♪ 何しろ3倍ですからね・・・50人近く受けて15人しか受かりませんから・・・ ま、とにかくがんばります!!!! ではでは今日は短いですが、77話読んじゃってください♪♪ ========= 私は思わず自分の腕の傷痕に触れて、風見さんの腕から目をそらした。 一体どういうことなのか。ただの偶然だろうか?どうして風見さんの腕に傷痕があるのだろうか?私は夢を見ているのだろうか? 私は一気に頭の中で自分を質問攻めにした。もがけばもがくほど糸がどんどんこんがらがって解けなくなっていくように、頭の中の思考回路もどんどん混乱していった。 その時バスが止まり、突然頭を殴られたかのように私のパニックも一時停止した。乗客が数人降りてゆき、私はその姿を見送った。そしてゆっくりと、もう一度風見さんの後ろ姿に目をやった。やはり左腕には、薄い傷痕がはっきりとあった。しかし、私の中の混乱はゆっくりとおさまりつつあった。バスが止まってくれたおかげで、私のもがきが止まったおかげだった。 そうだ、私は何を混乱して勘違いしかけていたのだろう。風見さんにはきちんと家族がいるではないか。私と同い年の娘さんがいると言っていたではないか。私は何を焦って風見さんを実父ではないかと疑ったのだろう。第一、腕に傷痕のある男性などこの世にはごまんといるではないか。こんなに焦ってしまうほど、気づかないうちに実父を追い求める気持ちが強くなっていたのだろうか・・・。 私はもやもやした気分のまま、少しずつ雲の出はじめている青い空を、ガラス越しに見上げた。 バスはまた、ゆらゆらと走り出していた。 ※この話はフィクションです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 28, 2004 12:50:36 AM
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