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先週は睡魔とプチ発作の前に倒れたペンタルです。。。
もう今日は『ズーン』て感じです(-_- ) 伊東四郎並です(-_-川) 土曜日と今日の放課後にやった模試、自己採点しました。。。 英語がめっさ下がりましたね、はい。。。 ありえませんよ(>□<;) 先生ごめんなさい!!でも最近勉強時間の1位を占めてるのは英語だよ!! そんなこんなで、日記小説の中身まで『ズーン』な感じです。。。 ではでは83話読んじゃってください*** ======== 風呂から上がってすっかり寝る準備を整えてしまってから、ベッドの上で図書室から借りてきた進路の本を開いた。まだ何も決まっていない私には、何をどう見ればいいのかもわからなかった。本は異常なくらいにぶ厚くて、今にも私を窒息させるのではないかと思わずにはいられなかった。 「こんなの見たってわかるはずないじゃん」 私はベッドから床の上におりて、冷たいフローリングのうえに寝転がって天井を見つめた。木目調の天井板が、私をじっと見下ろしていた。 今日あるはずだった面談は担任の都合で明日に延期された。博には「よかったじゃん」と言われたけれど、何がいいのかさっぱりわからない。私にとって今のこんな状況下では今日やろうが明日やろうが全く同じなのだ。ため息すらもう出てこなくなっていた。 明日はきっと怒られるのだろう。担任は、怒り出すとすこぶる怖かった。たいていのことでは怒らないけれど、進路の話になると状況が変わるという事例を今日も何人かに聞かされた。クラスメイトの何人かは、泣かされたという。 私の中の憂鬱さがさらに増していった。それは怒られそうだからというのが原因なわけではないのだが、何だか背筋に生温い風が吹きあたって落ちつかないような気持ちだった。明日をどんな風に過ごせばいいのか、わからなくなりそうだった。 真剣に考えていないわけではない。けれど就職しようにも進学しようにも、私には何の決め手もなかった。両親にもまだ相談していない。相談すれば私の気持ちを尊重した上で大学進学を勧めてくれることだろう。以前の正月に、酔っ払った義父がそのようなことを言ってくれた。酔っていたとしても、それが義父の本心であることは私にはよくわかった。けれど、なるべくなら両親の負担になるようなことは避けたいのだ。もしも大学に行くなら国公立だし、私立大学や浪人などもってのほかだ。既に目標を見つけてそれにまい進している博が羨ましかった。 ※この話はフィクションです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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