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おわっす!!!
ついに入試があと1週間後に迫ってまいりました!!!!(>□<) テンパっております(*□*;)ペンタルです。。。 胃が・・・Oh Noって感じです。。。痛ぇ。。。 最近日記更新できないし、ネットもできないんでしょんぼりです(;_;) しかも来週からテスト前ですし・・・ 期末で欠点とったらヤバイー(>□<;) でも数学でとりそう・・・(+□+;)どうしよう・・・ テスト直前の土日が入試でつぶれるんでその分がんばりUPで行きます!!!!!! ではでは1週間ぶりの85話読んじゃってください♪♪ ========== 放課後になり、生徒は次々と教室を後にしていった。残っているのは私と博だけである。 「お前今から面談だろ?コレ見とくか持っていくかしたほうがいいぜ」 博は教室の本棚に置いてあったぶ厚い進路用の本を私に持たせてくれた。みんなが使っているせいで少し痛みが酷く、破れてしまいそうなページもあった。 「ありがと。でも使うかなぁ。全然学校とか決めてないんだよね。怒られるかなぁ・・・」 「んー。でもまぁ担任はオレらの事情ちゃんと知ってるし、きちんと前向きに考えてるって言えばわかってくれるだろ。そんなに血も涙もないような人じゃないし」 「だといいけど・・・。どうだろうねぇ。」 「オレだって悩んでること全部言ったんだぜ?担任に相談するまでは大学行くかどうかマジで迷ってたからな。親父たちに負担かけたくなかったし、それにオレの学力じゃ進学できるかどうかも怪しかったからな。でも『努力しだいでどうにでもなる』って担任が言ってくれたから、決められたんだ」 博は窓枠にひじをついて外を眺めながらそう言った。博の表情は真剣だった。一昨日の夜と同じ表情だった。 「行けよ。担任待ってるぞ」 博は私を待っている相手がまるで友達であるかのような口調だった。 ぶ厚い本を持って面談室の前まで行くと、私は一度深く深呼吸した。そして入り口の脇に置いてある机の上に、迷った末に本を置いてから白い扉を軽く2回ノックした。 「おぉ、入っていいぞ」 気軽な声だった。それでもまだ緊張を緩めるまでには至らなくて、私は汗ばむ手を一度スカートで拭った。 「失礼します」 中に入ると少しだけ外よりも涼しかった。古いエアコンから微かに冷たい風が流れ出ている。正面の事務机の向こうに担任が座っていて、その周りにパイプ椅子が2脚ほど置かれていた。 背後から差し込む強い陽射しのせいで、私の位置からは担任が黒い影のようなシルエットになって見える。表情がよく見えなくて、私の握り締めている手にはまた汗が染み出し始めていた。喉はからからに渇きかけていた。 ※この話はフィクションです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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