カテゴリ:危険回避・防災
フジテレビ系のドラマ ~命と向き合った被災記者たちの闘い~ を観ました。 その時、私は、生まれて間もない我が子を連れて 横浜から広島に帰省していました。
広島に居ても、これまで体験したことのない 激しく突き上げられるような衝撃に飛び起きて そばで寝ている我が子をかばうように、 しばらく様子を見ていました。
そして、情報を確認するためにつけたテレビを観て その状況に愕然とし… 小さな子どもがいるから、テレビをつけるのはよくないと 分かっていましたが、どうしても消すことができませんでした。 報道を見ながら、心の奥底で祈ることしかできませんでした。
しかし、15年経って観た今日のドラマで、 その出来事がなんだったのか、 原因は? 現状は? その情報があるか否かで、私たちの不安感が違うこと、 情報の大切さが、よく分かりました。 渦中にいる方たちは、一体、何が起こったのか… 世間がどうなっているのか… 分からないことは、ますます不安だった…と。
今や、携帯などの情報ツールが充実している時代。 個人も情報を発信できる時代ですから 個々の情報を、上手に活用できたら良いですね!!
また、個人の情報入手のツールがたくさんあるが故に 例えば、新聞やテレビ番組の購読や視聴が 下降気味で、その存在意義も問われ始めている時代、 マスコミ、メディアの在り方も 考えさせられた番組でした。
地域の人々のために 地域の現状を伝え、記録する使命感を持った プロの記者やカメラマンの方たちの存在を 私たちはどう受けとめて、支えていくのか…。
購読や視聴がなくなったら、 その存在も危うくなるわけですものね…。 これからの、メディアの在り方や必要性を 考えさせられたドラマでした…。
…嵐の翔くんを起用したのは、 若い視聴者の興味を引くという意味では良かったのかもしれないけど 作品としてはやはり、 プロの俳優さんに演じていただきたかったというのが 率直な感想です…。
あの時、被害に遭われた皆様が 少しでもお心安らかにいらっしゃることをお祈りしつつ 遠い国で起こっている惨状に 一刻も早い支援が届くことを、お祈りします。
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