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北海道栄0 0 0 0 1 0 0 1
札幌日大0 0 4 2 1 2 x 9 先攻(北海道栄)三澤、植田(6回)-梶川 後攻(札幌日大)水野滉-山田 札幌日大の走攻守のレベルの高さが際立った内容であった。 日大のエース水野は右サイドからの技巧派タイプで、球の威力は無いため、打者をかわして打たせて取るタイプかと思われる。 一方の北海道栄の三澤は右オーバーハンドからの本格派タイプで、ストレートで押してスライダーで空振りを取れる。 試合は両投手がまずまずの立ち上がりを見せて互角の展開となったが、北海道榮に好機が多かったが、日大の好守備で先制点を奪うことができなかった。 札幌日大は3回以降に連続長打が飛び出すなど、集中打を三澤に浴びせてノックアウト。 日大の打撃力は素晴らしいが、次の塁を積極的に狙う走塁も見事であった。かつて、駒大苫小牧が幸田監督最後の年にみせた積極的走塁を彷彿させる内容であり、好投手を要する強豪校同士の互角の戦いでは、このような走塁で相手にプレッシャーをかける戦いができればかなり有効かと思われる。 札幌日大は水野の他にもう一人計算ができる投手がいれば、甲子園出場も現実的になるのだろうが、エース水野一人に頼るようでは、決勝での戦いは多少苦しい感じがする。 準決勝の札幌龍谷戦に控え投手を先発させることができれば面白いのだが、次戦を楽しみに待つ。 負けた北海道榮は、毎年好投手を要した好チームを作るのがだ、圧倒的攻撃力が無いのが常に残念である。過去に、キコウ、浜崎、大坂、若林、三澤といった好投手を要するのだが、なかなか全道を勝ち進むことができない。やはり、夏の大会を勝ち進むためには、攻撃力が必須なのは間違いないのであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/07/20 12:17:00 AM
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