ようこそ唐木の世界へ
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~近況報告~現場では、ココボロの木取りがほぼ終わりました。これから寸検してグレード分けなどし、値段をつけていきます。近々UPできるかと思いますのでもうしばらくお待ちください。ココボロのUPは久々なので私もとても楽しみです。 上の4枚の写真は、何の木の写真だと思われますか?実は縞黒檀なんです。2枚はわかりやすいかと思いますが。縞黒檀を輪切りにするとこんな変な木目になりました。おもしろいですよね
2009/04/08
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本日は 以前作品を送って頂いた鹿児島県の M様の作品です。以前の作品はこちらまたまた送って頂きましたパレットですお手紙まで頂き、本当にありがとうございました。
2009/03/24
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~近況報告~ボコーテ原木が入荷しました。ココボロに引き続きの入荷です。黄色が強い材がやはり好まれるようですが、阪神タイガーズのイメージですよね例えばこんな感じですね
2009/03/19
~近況報告~ココボロの原木が入荷しました。待ちに待ったという感じですが、結構大きな穴が開いています ココボロでギター部材にも挑戦しますのでまたご案内できるかと思います。
2009/03/18
本日は (有)熊本ブラスト 様の木札です。弊社でご購入頂いた縞黒檀と 熊本地元産 竹で作られた木札を送って頂きました。ダイキンの名前を入れて頂き、本当にありがとうございます。ありがたく使わせて頂きました。 写真をクリックすると少し大きな写真になりますので、押してみてください。(有)熊本ブラスト様の HP は こちら
2009/03/17
~近況報告~現場では只今ヴァイオレットの製材をしております紫の綺麗な色をしています出来あがってくるのが楽しみです。 これから木取りをしていきますので、出来次第UPします次回予定は、栴檀、スネークウッド、ゴールドフィールドなどなどです。
2009/03/07
本日の作品は 素材コーナーによく来ていただくお客様の作品です。お雛様とお内裏様です。お雛様は花林、お内裏様は縞黒檀でできています。 お雛様の後ろの髪の毛もちゃんとしてあります。かわいいですね
2009/02/27
本日のお客様の作品は 練武堂様 の 竹刀袋の紐留めです。弊社でご購入頂いたスネークウッドです。
2009/02/16
夢工房さんの「黒檀箸置きミックス」が平成20年度第49回全国推奨観光土産品審査会の工芸部門の最高賞である「経済産業大臣賞」を受賞されました。おめでとうございます!!先日から開催されております、東京ギフトショーにも出店されています。行かれる方は、ぜひお立ち寄り下さい。
2009/02/04
~近況報告~チンチャンの角材が入荷しました。 少しずつ材が増えてきました。次はボコーテ、ココボロ、チャクテコックなどが入荷予定です。また入荷しましたらご案内させて頂きます。
2009/02/03
~近況報告~以前からご案内させて頂いております リングァバトゥーバールの製材がやっと終わりました。ここずっと、他の製材などがたて混んでおり、なかなか製材ができずにいました。なので、近々UP出来るかと思います。 バールは、三人がかりでの製材です。引き続き、スパニッシュシダーの製材もしております。前回はギター部材のみでしたが他の材もUPしますのでよろしくお願いいたします。
2009/01/31
~近況報告~カリマンタンエボニーが入荷しました。約1年半ぶりの入荷で嬉しいですね。ギター部材のバック&サイドが取れる材がありましたので、チャレンジしてみることになりました。取れるかどうか判りませんが、取れましたらUPしていきますので、よろしくお願いいたします。指板材も製作します
2009/01/26
本日は北海道 旭川の 工房ペッカー様の新製品です。まだ販売はされておらず、2月3日から始まる東京ギフトショーに出展されるそうです。 着色は一切使用しておらず、それぞれのパーツごとに違う木種が組み合わせてあります。キーホルダー、ストラップ共にお値段は 1,890円 です。(儲けはあまり無いそうです)とてもかわわいです。またご興味のある方は、ダイキンまでご連絡下さい。ご連絡先、お教えいたします。
2009/01/20
~近況報告~ただ今現場では リリングアバトゥーのバールの製材に取り掛かり中です。かなり大きいバールですが、割れもひどいので取れるか心配です。 これから帯鋸で製材していきます。帯鋸で製材が終われば木取りしていき UPしますのでお楽しみに
2009/01/17
本日の作品は 工房 囀樹(テンジュ)様 です。オリーブウッドのボールペンです。実は、私がオリーブウッドの杢目を好きだというのを聞かれ、送って下さったボールペンです。本当にありがとうございます。 以前、父にオリーブウッドのボールペンをプレゼントしたことがあったのですが、それが気に入って自分も欲しかったのです。とても書きやすく、気に入っております。工房 囀樹(テンジュ) 様の ホームページは こちら から ぜひお立ち寄りください。
2009/01/16
年末年始お忙しい中、たくさんのご注文頂きありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。2009年初のお客様の作品ギャラリーは栃木県の I様にご購入頂いたスネークウッドで作成されたスネークウッドのお箸です。作成されたのは WOODEN ART 様です。I様のコメントです。「非常に杢が詰まって美しい外観のお箸になりました。手ざわりもスムーズで、かつ重量感と落ち着きがあってとても満足しております。」
2009/01/07
2008年もあと残りわずかとなりましたね今年もこうして無事に一年を終えることができますのも、いつも温かい心でお付き合い頂いている、多くの方々のご声援、ご支援の賜物と大変感謝しております。唐木・素材ドットコムもオープンさせてから、皆様のおかげで一年を、迎えることができました。来年もたくさんの材がご提供できるよう頑張りますので引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。年始も寒い日が続くとの事ですが、皆様くれぐれもお体お気をつけいただき、よいお年をお迎え下さい。~1月3日、お買い得商品、端材等UPする予定です~
2008/12/31
~近況報告~今年の営業は本日が最後になります。ということで皆で大掃除をしております。雪がちらほらと舞い散ってとても寒いですね今年の営業は本日が最後となりますが、素材の更新は出来る限り、年末年始更新していきますので、年末年始でお忙しかと思いますが、また見て下さい。よろしくお願いいたします。
2008/12/26
本日は兵庫県姫路市の 宮下唐木工芸様の作品です。 紫檀の印鑑ケースです。 紫檀のお箸箱とお箸です。宮下唐木工芸 様の ホームページはこちらです。
2008/12/21
本日は北海道の クラフト鈴来(リンクル)鈴木様の作品です。一昨日、西日本最大のショッピングモール NISHINOMIYA GARDENS に行ってきたのですが広い店内、たくさんの人混みの中で、鈴木様の作品を見つけちゃいました。思わず「チューリップウッドだ!!!!」って叫んでしまいましたそして、写真を撮ってきました。うちのチューリップ、パープル、アマレロ、縞黒檀たちですすべてのパーツが木で作られているんですよ。
2008/12/15
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~近況報告~ただ今現場ではチューリップウッドの木取りをしております。チューリップウッドは人気のある材の一つで、やはり色の濃い分が良いみたいですねまたなかなか割れの多い材なので現場の者も頑張って木取りしております。。。。。チューリップウッドに引き続き、チンチャンを木取りしておりますので順次UPしていきます。また年内たくさんUPできるよう頑張りまぁ~す
2008/12/14
~近況報告~更新がなかなか進んでいませんが次にUP予定は、パドック、楠こぶです。早く皆様にUP出来るよう、頑張ります。現場では今、ピンクアイボリーを木取りしております。木取りが終り次第UPしていきます。
2008/12/05
~近況報告~黒柿の原木が入荷しました。短い原木が3本です。私は実際の材を見るのが初めてなので製材が楽しみでした。帯鋸で製材をしている様子です。 1本だけとても面白い孔雀杢がでました!! 良い杢が出たので少し、素材コーナーでUPしてみようかと思いますが、製材したてなので、とにかく生しくこれから割れてくるかと思います。すぐに割れ止めを塗ったのですが。。。。。製材した次の日に、割れが大きくなっていました。他の材は当分寝かして自然乾燥してみることになりましたのでご案内は当分先になってしまうかと思います。
2008/11/21
~近況報告~只今木取り中の材は リグナムバイタ です。今回は初の試みでリグナムバイタを人工乾燥してみました。だけど見事に割れ割れ状態です。あまりにひどいので含水率が14~15%の状態で乾燥から早めに出てきた次第です。乾燥というのは難しいのですね。。。。リグナムバイタも近々UPしますのでお楽しみにお願いいたします。薄板がメインです。
2008/11/15
以前、ショップブログの方でご案内させて頂いた河村寿昌様から『おみくじ小箱展』のご案内を頂きました。河村様の作られた小箱の中に縁起の良い七福神のおみくじが入っているそうですお近くの方はぜひお立ち寄りください。開催日程 2008年11月11日(火)~12月7日(日)場 所 京都市中京区富小路通三条上ル福長町109T E L 075-213-3783時 間 12:00~19:00(最終は17:00まで)閉 廊 月曜日(祝祭日以外)
2008/11/14
~近況報告~只今ゴールドフィールドのバールに取り掛かっています。バールを帯鋸(バンドソー)で製材して表面をプレナがけした状態です。写真を撮っていき、割れ止めを塗ればUPの準備完了です。余談なのですがお客様からお預かりしている材でたぶん松だと思うのですが、松の皮っておもしろいですね!!剥がれているのを見てパズルみたいって思ってしまいました。
2008/11/12
本日は 鹿児島県 M様からの作品です。M様からたくさんの作品を実際に送って頂きました。ありがとうございます。弊社の会議室に飾りらせて頂いております。 底の部分は丁寧に彫ってあります。 耳かき、とても気持ちがよさそうです。
2008/11/07
~近況報告~バーズアイメープルが入荷しました。杢目のUPはこちらです。木取りをしたら順次UPしていきたいと思います。その前にスパニッシュシダーが先かな。。。。
2008/11/01
兵庫県加古川市の T.T様の作品です。今月の10月25日と26日に竹とんぼの全国大会があったのですがT様もご参加されました。去年は惜しくも優勝を逃されたようですが今年はどうだったのでしょうか? こちらの分は競技用の竹とんぼです。
2008/10/31
~近況報告~現場からベリウッドの木取りが仕上がってきました。もう間もなくご案内できるかと思います。 今回木取りしたベリウッドは上記のような元から入っているキズがたくさん入っていました。
2008/10/30
東大阪市の 和田様から展示会のご案内を頂きました。お近くの方はぜひお立ち寄りください。木の仕事展'08日程 11月6日(木)~9日(日) 9:30~17:00場所 大阪市立クラフトパーク 〒547-0012 大阪市平野区長吉六反1-8-44 TEL 06-4302-9210 http://www.craftpark.kidsplaza.or.jp/
2008/10/29
ご無沙汰しております。新しいホームページのブログをちょこちょこUPしていたのですが再度こちらからUPしていくことになりましたのでまたよろしくお願いいたします。今回、スパニッシュシダー(セドロ・スペイン杉)が入荷してきました。只今木取りをしております。ギター材のネック材、バック&サイドにも挑戦しております。スパニッシュシダーについて学名 Cedrela odorata科名 センダン科産地 メキシコの南部から中央アメリカ、西インド諸島、南アメリカ(チリを除く)材の性質 辺材は黄白色ないし淡褐色、心材は赤味がかった褐色、独特の爽快な香りとにが味がある。肌目はやや精、材質は密なものはマホガニー材の如き金色の光沢がある。 軽くて軟らかく、気乾比重は 0.5 内外、比重に比して強度は高く耐久性があり、菌や虫、フナクイムシへの抵抗性がある。 この名前で呼ばれている木材は、この種を含め7種あるといわれている。スパニッシュシダーという名前がついていても、スペイン産のスギではないし、もちろん針葉樹ではなく、広葉樹である。生材の時に、シダーのような匂いがあるために、このように呼ばれている。スパニッシュは、かつての産地がスペインの植民地であったためにつけられたものである。 この木材は、葉巻を入れる箱として用いられ、その中身の葉巻にちなんで、シガーボックスシダーという名前もついている。
2008/10/24
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今日はチャケットビガ(チャクテビガ)が入荷しましたのでHPにUPしました。CHACTE VIGA メキシコ産学名は Brasilettia Caesalpinia Platyloba です。ペルナンブーコと良く似た感じの色合いです。こちらから→チャケットビガ
2007/06/30
この間入荷しました リンバウッドをやっと更新しました。板での入荷でしたが、割れが大きく入っておりかなり小さくなってしまいましたこちらから→リンバウッドRB-12 45×330×590ミリ 7,035円RB-8 45×250×1310ミリ 11,760円
2007/06/18
ホームページ、素材コーナーのスネークウッドを更新しました。こちらから→スネークウッド原木によって木目の違いが結構大きいので製材するたびにドキドキしながら出来上がってくるのを楽しみにしてます。
2007/06/14
お待たせ致しました。ヴァイオレットウッドが入荷しました。素材コーナーでご案内できるまで、もうしばらくお待ち下さいそして今回当社では初めてのコンゴ産のリンバウッドが入荷しました。学名 Terminalia superba 科名 シクンシ科 用途 淡色の木材は、家具、内装建具、など幅広く利用される。 黒い縞の入った心材は非常に魅力的な材で、家具、象嵌細工に用いられる また、マホガニーに良く似た特性で中低音の抜けがよく 主にエレキギターで使用されている。コリーナとして知られている。製材しましたら、素材コーナーにてご案内させて頂きます。
2007/06/08
唐木のダイキンのHPにお客様の作品コーナーをUPしています。今回は、(株)アダムジャパン様のキューの紹介です。格好いいですよね~!!アダムジャパン様のHPもぜひぜひお立ち寄り下さい。
2007/06/07
こちらのブログに書込みするのは本当に久しぶりで。。。長らくお休み状態でした。ホームページの素材コーナーもなんとか落ち着いてきてお客様にも少しづつですが馴染んで頂けているようで嬉しく思ってます。また製材コーナーもUPしましたのでこちらも良かったらお願いします今日はお客様の作品コーナーをUPしましたのでぜひ見に来て下さい。
2007/03/05
久しぶり~のUPです。今回ホームページのスネークウッドとシャム柿を更新したのでぜひ見に来て下さいねスネークのお買い得商品も少しだけありますよこちらからこちらはちなみに 8本で 2,940円でーす
2007/01/22
今日は剛さんのブログで99999を踏んじゃいました初めてなので嬉しくてなんか気分が上昇中ホームページにマダガスカルローズウッドの指板材をアップしました
2006/11/15
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今日、HPの『素材コーナー』に縞黒檀のギター用指板材を更新しました。在庫は 35枚です。次はマダガスカルローズウッドの指板材の更新予定です。 楽しみにしてて下さいね~
2006/11/10
Ebenaceae カキノキ科(Diospyros属)今日は熱帯アフリカの有用樹種のカキノキ科です。カキノキ科は400~500種あり、そのうち黒色の心材を産しエベヌ(エボニー)材となるのは熱帯産の Diospyros属だけで、正確には十種類を越える事はないとされています。しかし材の生産は土着民によりなされ、体系化されていないので、誤りが多いそうです。エベヌ(エボニー)は一般的に黒色の材または黒色の縞がある材で硬く、重く、肌目精で収縮の少ない材をさす。従ってカキノキ科の Diospyros属またはマメ科の Dalbergia melanoxylon ブラックウッド(Black wood)が材の出所となる。Diospyros属の材であるというだけで赤味がかかった材や、灰色がかった材にまでエベヌの名を冠するのは問題である。カキノキ科の黒色の材にのみエベヌの名称を制限すべきである。分布 この種の分布は極めて広く、ヨーロッパ市場でのエベヌはガブン、カメルーン、ナイジェリアよりのもの、さらにはマダガスカル、モーリシャス、ザンジバルに産するものまで含まれる。 商業的に開発されているエベヌの種類は2つの群に分けられる。材の外観により均一に黒い純黒材と多少差はあるが縞のある材に分ける。後者はマカッサル形のエベヌでアジア産である。均一に黒い色のエベヌは西アフリカとマダガスカルおよびアジアに産する。木材の性質 比重は極めて大で材による変動は大きいけれど、一般に1.0を越え、気乾比重は1.00~1.22。また極めて硬い材でかつ極めて均斉な材なのです。木口、板目、柾目による変動もありません。かなり収縮は大きく、乾燥により変形する材ですが、一度乾いた材は再び吸水することは極めて困難で、非常に安定した材です。用途 黒さ、硬さ、光沢により古来小さな高価なものの製造に用いられています。柄、遊技用品、事務用品、杖など。旋削用にも用いられ、扉の手、楽器などは重要な用途の一つ。その他、細かい唐木細工品、箱など、装飾材に用いられています。参考資料:「熱帯の有用樹種」 編集:農林省熱帯農業研究センター 発行:社団法人 大日本山林会
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今日の素材は ”コーヒーの木”ですコーヒーの木。。。なのに色は白い木です。コーヒーの木を持つと、皆さん匂いを嗅がれますが残念ながらコーヒーの匂いはしません。 左側の材はお魚に見えるのは私だけでしょうか。。。?!右側は試しにブレスレットを載せて見ました。私のお気に入りのブレスレットです。コーヒーの木の「こぶ」の部分です。おもしろい格好をしているので載せてみました写真に撮るとなんだか仏様の格好に見えてきました。そう思うと売るのはしのびないような気がしますが、欲しい方はすべて 840円です。HPの方にはシカモアが入荷したので素材コーナにUPしてます。
2006/11/09
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今日は 先日来られたお客様が製材に持ってこられた ”デザートアイアンウッド”を紹介します。デザートアイアンウッドはアメリカ・メキシコの砂漠地帯で昔の木が長期間うまっている間に化石化が進み、硬化した古木らしいです。 調べたのですが、ネットではこのように書いてあるのが殆どでした。一つの種類の木材をデザートアイアンウッドと呼ぶのではなく、砂漠に生息している材で古木化している材をそう呼ぶようですね私も実際の材を見るのは初めてですが、貴重で高価な材だそうです。そして、ナイフの柄に一番適していると言われているそうです。ちなみに先日来られたお客様もナイフを作られています。
2006/11/07
今日は熱帯アジアのカキノキ科についてですEbenaceae カキノキ科(Diospyros 属)熱帯アジアの有用樹種はフタバガキ科と非フタバガキ科にわかれます。そのうち当社のメイン木材の縞黒檀は、非フタバガキ科のカキノキ科になります。日本では、この属の樹種を黒檀と総称し、それをさらに区別して、 心材漆黒色のものを本黒檀 心材黒色を基調として桃褐色などの縞を有するものを縞黒檀 心材黒色を基調として緑色の縞を有するものを青黒檀 心材黒色と灰色の縞模様をなすものを斑入黒檀と呼んでいます。また黒檀は古くから烏木類とも称せられたようです。 分布 この属の樹種は約200種を数え、アフリカ、アメリカにも分布するが、アジアにおいてはインド、スリランカ、ビルマ、タイ、インドシナ、マラヤ、スマトラ、ボルネオ、スラウエシなどの地域に分布している。木材の性質 肌目は精ないし極めて精で均斉、磨けば鏡のような光沢がある。木理は通直、時には浅く交錯している。香りはありません。 非常に重硬な材で、気乾比重は普通0.80~1.10程度、なかには1.20を越えるものもあります。加工は困難ですが、仕上りは良好で柾目面でも滑らかな仕上り。特に大木の場合は、細かく深い裂溝を生じやすく、反りや曲がりもおこりやすいので、乾燥には注意がいります。偏在は耐久性がなく、虫害をうけやすいが、心材は耐久性が高い。用途 唐木の一種として最高の銘木で、高級家具、机、額縁、鏡縁、杖、彫刻、ピアノのキー、ろくろ細工、箸、花台、定規、櫛、キャビネットなど美術装飾材として珍重されています。
今日は久しぶりに素材の紹介をします。今日の素材は ”本黒檀トラ目” です。結構黒くて綺麗ですよ本黒檀の挽き材の在庫も少なくなってきましたが、挽き材の中に5枚だけ、綺麗なトラ目の材が出てきました。18×47×480ミリ くらいの材が 4枚と 幅が 30ミリの材 1枚です。値段は 3,150円 と 2,100円 です。
2006/11/02
南洋材について 木材の輸入が盛んになり、国産の木材の利用率が目に見えて下がってきた頃、最も目立ったのは南洋材です。その頃は、南から船に積まれてくる木材の意味合いが強かったそうです。 南洋材という呼名は一般には“アジアの南方地域、すなわち、インド、インドシナ半島、インドネシア、フィリピンにかけて産出する材”を意味しています。 この域ではフタバガキ科が優勢で、フィリピンではその森林樹木の75%をこの科の種が占めているとされているくらいです。 南洋材というと、ラワンやメランチ類の話題になりがちですが、もっとも古い南洋材はシタンなどの唐木類だそうです。正倉院御物の工芸品のなかに、シタンを使ったものがあり、全輸入材のなかでは最古だそうです。フタバガキ科 熱帯アジアの森林および木材を語るときに、この科を忘れることは出来ません。この科はアフリカおよび南アメリカにも分布するが、なんといってもアジアが主な分布地域です。 この科の三つの亜科のひとつであるフタバガキ亜科で、13属、約470種を含む。柿を思わせるような科名がついているが、何の関係も無い。科の名前は二つの羽根のある果実というものであって、この日本語をつけた人は、これをどうして柿としたのか不思議な気もしますね。
10月28日と29日に大阪の美原にて、第22回木材団地まつり に参加してきました。 今年は初めて屋外での参加になりましたが、たくさんの方に来て頂きありがとうございました。また、唐木の良さやおもしろさも見ていただけたかなぁ~って思います。 すぐ近くでチェーンソーアートっていうのも実演でされてました。ふくろうさんが丸太から出来上がったりすごかったです。 うちのお店の近くだったので、すこしうるさかったですけどね
2006/10/30
針葉樹と広葉樹 木材は大きく針葉樹と広葉樹に分けられます。針葉樹は広葉樹に比べると、木材を構成している細胞の種類が少ないため、組み合わせの変化が少なく、写真のように単純なのです。 木口面にみえる大きな穴は道菅で、水を根から枝へはこぶ役割を分担しています。道菅以外の大部分は、中空で非常に細長い繊維状の細胞です。これら木部繊維の丈夫な細胞壁が樹体を支えています。 針葉樹 広葉樹 さらに針葉樹材の例として黒松を、広葉樹の例としてミズナラをあげてみましょう。 クロマツ ミズナラ 放射断面の写真で、クロマツの場合写真の上下に向かって、淡色と濃色の帯が交互にあります。淡色の部分は一年の春から夏にかけて形成され(早材部)、濃色の帯の部分が夏の終わりにかけて形成された部分です(晩材部)。 熱帯の地域に産するアガチスなどの針葉樹では、マツ類のようにはっきりした年輪をもっていないこと、しかも耳慣れない名前をもつので、広葉樹と間違われることが少なくありません。 針葉樹と広葉樹の大きな違いのひとつは、針葉樹に、道菅がなく、広葉樹にはそれがあること。クロマツとミズナラを比べるとよくわかるように、広葉樹には上下の溝のような筋が走っているが、クロマツではそれが見えない。広葉樹にはその大きさに違いはあっても、このように筋、樹の縦軸方向に走る道菅の断面が必ず見られます。 木材の文献、とくに英文から翻訳したもののなかには、硬材あるいは軟材という言葉が、hardwoodあるいはsoftwoodに対応して出てくる事があります。元来は、これは針葉樹材あるいは広葉樹材を意味する言葉であったのですが、まったくこのことを知らないで、堅い材あるいは軟らかい材と読んだ場合、極端な例ですが、針葉樹材のカラマツ、ベイマツは決して軟らかいとは思えないけどsoftwoodの部類に入り、世界で一番軽くて軟らかいバルサはhardwoodの部類に入ることになってしまう。それから考えるとhardwoodは広葉樹材、softwoodは針葉樹材と呼ぶべきでだそうです。 まだまだ木材について知らないことばかりで、少しずつですがいろいろな事を載せていきたいと思います。「そんなこと知ってるよ~」っていうこともあるかと思いますがお付き合いよろしくお願いします。それから明日から 大阪美原の木材団地まつりに参加します!!お近くの方は遊びがてら来てくださいね~
2006/10/27
今週末、10月28日(土)~29日(日)の二日間、大阪堺市美原の大阪突板センター内にて『第22回木材団地まつり』が開催されます唐木のダイキンも参加しますので、ぜひ遊びに来てくださいね~それと今日は大阪のU様の作品をホームページにアップしていますので見に来てくださいね
2006/10/23