カテゴリ:動物たち
我が家の愛犬は、この10月で6歳。 ミニチュアダックスのスムースです。 初めて出会ったのは、昔からある小さなペットショップでボクが生後2ヶ月のころ。 ウィンドーからなんとなく眺めていると 「やだ この子 運命感じちゃう~」 でも 私はペット禁止のアパート暮らし・・・ その当初は、そのアパートに引越しして1年も経っていなかったし、仕事もあるし しかたない・・・ それから 5ヶ月・・・ 突然 会社で犬を飼おう!ってことになりました。 ただし条件は、里親募集の犬であること、社員みんなで世話をすることでした。 私はまさか居るわけがないと思いつつも、そのペットショップに行ってみると 7ヶ月のミニチュアダックスが1匹 しかも もう値札も外されて、隅の方のゲージで独りさびしく寝ているワンちゃんがいるんです 「あの~。 このワンちゃん5ヶ月前からいるダックスですか?」と聞いてみると、 やはり売れ残ってしまったそうです。しかももう店頭から消える間際で出会えたんです。 触らせてもらうと、とっても喜んでるんだけどゲージから出てこれない。ものすごい臆病なんですね。 私はこの子がほしくてほしくて みんなに許可ももらわずに 「すみません この子 2時間だけかりてもいいですか?みんなに聞かないといけないんで」 「いいわよ あんた よくみかける客だから 貸してあげる。その代わり買うなら その子ワクチン代と 今までにかかった食事代として3万円は払ってもらうわよ」 まぁ こんなことで、やや強引に会社に連れて行きました。 そしたら こっちのもんです。連れてきちゃったら みんなも納得してくれたので(笑) ペットショップに即電話。 「この子もらうことにしたので、明日お金払いに行きます」 「別に構わないけど、明日までに死んでもお金は払ってもらうからね。なんてったって 生モンだからねぇ~」 なまもんって・・・ なんか この店 変なんだよなぁ~ なんて思いつつ、次の日 最後のお別れと思って ボクも連れてお金を払いに行きました。 ドアを開けた瞬間 ボクがものすごく震え出し、必死にしがみついてくる。 戻されちゃうんじゃないかと言う不安感からでしょう。連れてきたのは酷だったかな~と思いつつ お金を払って 「じゃあ みんなにバイバイね」というと またまた そこのおばさん 「よかったわねぇ ダックチャン。 あっそうだ。 この子ね 7ヶ月間ゲージから一度も出したことないから歩けないと思うから よろしくねぇ」
「えぇ~!!」 なんですか?その軽い感じ。 確かに前日 吠えもしなければ、ほとんど歩きもしない。ご飯もろくに食べない。 弱ってるのかなぁとは思っていたけれど、なんか扱いひどくない? その日から散歩に出かけても1.2分でハァハァ言ってるし、3日間声が出ないし、アレルギーは出るし、 気管支が弱いし心配なことも多かった。 会社で飼うという計画も、夜ビクビク悲しい顔を見ていると、事務所になんか置いていけるわけもなく みんなのお家に順番にお泊り。でもそれだって安定しなくて ひどい話ですよね。 そこで私はペットの飼えるマンションに率先して移り、 今では専属世話係として養育し、毎日会社に揃って出勤♪ 今ではすっかり我が家のベビちゃん マッチョな男前になって元気になりました。 この子に必要なのは、安心感と愛情と思い 私はタッチセラピーで閉ざされた心を癒してあげようと必死でした。 今では信頼関係もバッチリ おまけに2年前から、会社には新たに柴犬の雑種の女の子も仲間入り。(もちろん通勤ですよ♪) だから、ボクは会社に行くのも大好き。1日中ママとボクは金魚と金魚のフンのように くっついて生活しています。 いつまでもいつまでも ずっと健康でいてほしいと思う 母でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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