テーマ:手作りについて(222)
カテゴリ:food&drink
遅ればせながら、明けましておめでとうございます PCからほとんど離れた生活をしていました。 お休みというのは、ほんとあっという間に終わってしまうものですね・・・ 私の長い冬休みも、残すところあと2日になりました。当初予定していた計画も半分も終わらないで 過ぎ去ろうとしています。
そんなお休みですが、これだけはやります!! 恒例行事にした 「自家製味噌づくり」 今年も姉とふたりで10キロの味噌を仕込みました。 去年初めて本を見ながら、作った米麹味噌。
まずは米こうじに塩をまんべんなく合わせ、ダマダマがないようにほぐしていきます。(塩きり麹といいます) 大豆は前の晩にひたひたの水につけて2倍に膨らませ、圧力鍋で20分ほど。 指で押すと簡単に潰れるくらいになったら、こんどは熱いうちに潰していきます。 我が家はこのミンチャーで潰すんです。すり鉢はなかなか気合がいりますからね♪ 熱い大豆を茹でたゆで汁はとっておきます。 こうじを大豆を合わせたときの硬さ調整に使います。 この熱い大豆をこんどは麹と混ぜ合わせていきます。 混ぜ合わせるとき、40℃くらいが適温です。硬さは握った時に、指の間から押し出てくるくらい。 カメは熱湯消毒をした後、乾燥させ内側に塩を塗りこむようにします。 混ぜ合わせたタネを握り味噌玉を作ります。 カメにこの味噌玉を叩き入れるように投げ入れ、空気が入らないようにします。途中、何回かこぶしで 押し入れ隙間がないようにします。 最後に塩を薄くふり、仕込みの完了です。 この後は、上にビニールなどで覆い、密閉し、味噌の20%ほどの分量のビニール袋入り塩 をのせて、空気が入らないようにピッタリと押し付ける。 重石になると同時に、カビを生えさせない効果があります。 1ヶ月ほどで、まずたまりがあがってきます。作り方が本によっていろいろあるようですが、 私はここで、一度このたまりと味噌を混ぜ合わせます。これは「かえし」という作業です。 カメの周りについたタネはカビの原因になるので、しっかりとアルコールで淵を拭いて清潔に保ちます。 ここから、塩の量で熟成期間は変わってきますが、甘味噌(塩が少ない)なら約3ヶ月で出来てしまいます。 私の作った味噌は6ヶ月目から食べられますが、やはり10ヶ月から12ヶ月目が食べごろです。 そこまで、1ヶ月毎にカビなどのチェックをします。 夏を越す味噌は特に夏場の暑い時期のカビチェックは欠かせません。1週間ごとにチェックするのがgood。
途中味見をしつつ、自分好みの味になったら熟成を止めるため容器に移し冷蔵庫へGO! 作る季節や熟成の期間によって、同じ分量でも味や味噌の色も変化します。 毎回同じにならないからこそドキドキ楽しみになるのも、手づくり味噌の醍醐味ではないでしょうか♪ 圧力鍋をお使いになれば、そんなに大変なことはありません! 皆さんも是非自家製味噌作りに挑戦してみては如何♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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