新着記事一覧 | キツツキの戯言

ニス塗りの始まり

　朝からニス塗りを始めた。２年くらい前までは、オイルニスをよく使ったが、溶媒のにおいで、腹痛や頭痛に悩まされたものであった。さらに紫外線を与えないと乾くのに時間を要する。ということで最近はもっぱらアルコールニスを塗る。　最初のうちは乾きがはやいので、１日に２回塗れるので、夕方またニス塗りをした。空いた時間に修理をした。

June 18, 2005

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ステイン

　ここ２，３日修理の仕事が届こうっていたので、あさ早くから作業をはじめた。以前裏板をあけたバイオリンの表板も開けてさらに上部横板のブロックも外しさらに、ネックもブロックから外した。よってバイオリンは、ばらばらになった。明日からすこしずつ修理してくみたてなくっちゃ！　さて、チェロは昨日でみがきが終わったので、ニスを塗る前にステインをした。今回のステインは、コーヒーで色付けで，しみにならないように少量のコーヒーを布に含ませすばやく塗る。ならないとけっこう難しい。昼前と夕方２回おこなった。明日からいよいよニス塗りに入る！

June 17, 2005

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特別講習終了

　東京のＭ嬢が目標時間をやっぱり遅れてやって来た。やっぱり根性なしだ～。今日、帰京の予定なのでエンジン全開で一日作業に没頭した。目標の工程までなんとかクリアして、お疲れ様。こっちはくたくただが、Ｍ嬢は元気に友達に会って帰ると去っていった。チェロは今日もニス塗り前の磨きで終わる。

June 16, 2005

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久しぶり

　５年前くらいまでバイオリン作りの生徒だったバイオリニストのＭ嬢が、久しぶりに東京からバイオリン材をかついでやってきた。なんでも、人に作りかけのバイオリンを見せたそうで、その人に再会する前までにちょこっと進展させておかなくちゃ！ってプレッシャーを感じたそうだ。久しぶりだし、根性無いし、眠り姫と命名してあげたくらいだから、来るのは夕方だんべ～と思っていたら、１１時くらいにやってきて度肝を抜かれた・・・・始めてみると、これまた意外にも仕事が早い。昔からこんなんだったかなあ～？と思ったくらい。６時半まで、怒涛の作業をこなし・・・・疲れた・・・・。明日も朝から夕方まで頑張るそうな・・・・私も今夜は早寝して備えなくては。チェロは、昨日と同様でニス塗り前の磨きで終わった。

June 15, 2005

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サドルの成形

　昨日にかわ付けをしたサドルのかたちをととのえた。そして全体の形をチェックして，不都合なところをスクレイパーとサンドペーパーで調えた。明日もこの作業で、１日費やすであろう。

June 14, 2005

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今日からまた頑張るぞ！

　一昨日、昨日とちっともチェロ作りが進んでいない、ということできょうは、頑張りました。ボタンの成形とネックの成形をし、そしてエッジを丸くして、さらにサドルの溝を掘ってサドルをにかわ付けをしました。あした形を整えることにしています。さて、バイオリンの修理はといいますと、裏板のハーフエッジをしました。にかわも付けもしたので、あすはこちらも成形します。

June 13, 2005

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バイオリン製作教室

　きょうは、バイオリン製作教室の指導をしました。ほとんどの生徒さんは、パーフリングの溝ほりや、パーフリングいれでした。長年製作にきている生徒さんで今ビオラダモーレを製作している人もいます。すでにストラッド型２台、アマティー型２台、のバイオリン、アンドレア・ガルネリ型のビオラを作って、ビオラダモーレの後はチェロも作る予定です。それぞれ個性があってなかなか楽しいです。写真は、今作っているチェロのブログを始める前に撮った表板の写真です。

June 12, 2005

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初観戦！＆勝利

午前は昨日ネックをつけたバイオリンのリタッチ（修理でニスのはげた所に再びニスをぬること）をしました。これで、この修理のメドはたったかな？午後はチェロ作りの続き・・・・と思っていたのですが、天気予報がハズレて薄日も差してきたので、頂いたチケットを持って、フルスタ宮城に楽天vs広島を観に行きました。プロ野球観戦デビューです！芝生席はのんびりピクニック気分でなかなか良かったですよ。でも、スコアボードが見えなくて、後ろのおじさんたちと「今、何回で何点？？？」などと話したくらい。試合観戦は、飲み食いが終わった時点で終了～！家に戻ってテレビで続きを観戦。私の応援パワーで球場観戦中は負けていたんですけど、球場を去ったら逆転劇を演じてくれたようで、楽天勝利。複雑な気分・・・・・・・・というわけでチェロ作りは今日はストップでした。

June 11, 2005

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ボタンとネックの成形

　午前は昨日の夕方にボックスにした修理中のバイオリンのネック付けのための溝ほりをし、昨日にかわでつけたチェロのネックの仕事にはいった。ものさしと、コンパスをつかってボタンになるところに線をかきテンプレートを当ててのみやナイフで型にあうようにけずった。もう少しで終わりそう。写真はけずりはじめるまえのです。

June 10, 2005

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首が繋がった！

　きょうも、朝から最初に表板を空けたバイオリンの修理をし、にかわ付けをした。通常にかわは最低でも数時間たたないと固まらないので、それまでほおっておかなければならない。すなわちなにもてをつけられないということで、チェロのネック溝ほりをした。１時間くらいで目標までネックがはいったのでにかわをつけてクランプでしっかりと固定そしてものさしで寸法を測り、無事終了！やっとネックが繋がった。これで明日からはネックのボタンのところを丸く小さくして全体をきれいにすれば木工のしごとはひとまず終了。つぎはニスぬりの準備だ！！

June 9, 2005

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昨日と同様な日

　２日前と昨日を修理のために空けた２台のバイオリンの修理に大半を費やした。さてチェロはというと昨日の続きの、ネックをつけるための溝堀で、チェロの横板の高さは１２０ミリ前後であります。あと２ミリのところまで掘りましたが、この２ミリで全ての寸法や左右の曲がりエレベーションなどすべてをクリアーしなければならないために鉄やすりやのみで少しづつけずっていくので１－２時間必要です。明日は、いよいよ溝ほりもおえてにかわを流してネックがくっつく予定です

June 8, 2005

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今日も散々

　朝第一に昨日表板を空けたバイオリンの修理に入った。にかわで接着した後に、もう１台の楽器の修理にはいった。通常楽器を開けるのは表板がほとんどであって裏板の修理もそれで行うことが多い。しかし今回は裏板をあけなければならない修理であってナイフを使ってかなり長い時間を使ってあけた。おどろくべき内部で裏板をあけただけではどうにもならない状態で、表板さらに横板も外さなければならない。さら表板、裏板のあるべきところの木の部分がない。さらにブロックの交換も必要である。それが終わってからでないと目的の修理ができない。私ひとりでは決断できないので、カスタマーにメールをした。さて、その後やっとチェロの製作を始めた。２時間、ネックを取り付けるためのみぞほりをした。

June 7, 2005

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疲れただー！

　チェロのネックを取り付ける溝を作るための準備をした。土曜日に預かった修理のバイオリンが２台あったため、簡単そうの楽器から修理を始めたのだけれど、思っていたのには程遠い大修理にとなることにきがついた。表板をあけてそして、横板もはずしてからブロックの交換という、やっかいなものである。そんなわけで長い時間を必要としたので、チェロの作業はわずかしかできませんでした。もちろん明日も今日修理を始めた楽器と、まだなにも手をつけていないさらにめんどうなもう１台の修理の合間をサガシテ、チェロの製作をしなくてはなりません。たぶんそんな日が２－３週間つづくんだろーな・・・あーあ！！

June 6, 2005

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チェロ作りはお休み

　本日は日曜日のため、バイオリン製作教室の指導をしなければならなかったのでチェロ作りはお休みでした。明日からネックの作業にはいる予定です。

June 5, 2005

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チェロ、ボックスの完成

　土曜日なので午後はいそがしいかもと思い、朝早くから表板と横板の仮止めをし、にかわをつけて本止めをした。やっと表板、横板、裏板がついたので、箱になった。やれやれ疲労感を感じながら！昼前から困難な仕事が、入り、昼過ぎからまたまた２つ。今日は昼前のひとつの修理しか終わらなかった。のこりの２つは、１－２週間かけないと終わりそうにない、夕方には、もうへろへろで、朝早くからチェロをボックスにする仕事をしてよかったと思う、今の気分です。

June 4, 2005

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裏板と横板のにかわ付け

　朝早くから、ブロックへの目止めと、裏板と横板の仮止めをした。そしていよいよ、裏板と横板の間にナイフを使ってにかわをいれクロージングクランプをねじって本止めをした。オーバーハングが均一になるように注意しながらおこなった。そして余分なはみ出したにかわをはけにお湯をつけ紙でふき取る、この作業が、思いのほか時間を必要とする。うまくたくさん時間があったら明日、表板を横板に取り付けていよいよボックスの完成になるんだけどむりそうだなー... すべて表示

June 3, 2005

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横板内側の成形と仮止め

　昨日、長時間をかけて内枠から横板を無事に抜いた。今日は横板の内側の６個のブロックの成形の仕事に励んだ。わりと順調にはかどった、そして裏板の上に横板をのせてさらに表板を載せてボデーの完成したときのイメージを見たがなぜか表板のフルーティングが裏板に比べてやや浅いのに気が付きスクッレーピングをする羽目になった。午後いよいよ、裏板と横板をにかわ付けをしようとクロージングクランプを使って仮止めをはじめたが、その途中から電話の嵐で、今日の仕事はできませんでした。残念！

June 2, 2005

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バイオリン族のパーツ

　バイオリン、チェロ、ビオラなど大きく分けると４つの部分から成り立っている。横板、表板、裏板、ネック（スクロール）。通常まず内枠（ボディ）に６個のブロック（木の柱）を、貼り付けてそのブロックに型を書いて整え、薄い板（バイオリンは１．３ミリ、チェロは１，７ミリ）をブロックに貼り付ける。これで横板が完成する。次にその横板を基準にして表板、裏板の形が決まるわけであるのだが、バイオリン族には、オーバーハングという出っ張りがある。（バイオリンで２．５ミリ、チェロで３，５ミリ）すなわち、横板の型よりその分だけ大きく曲線を引き、そのそとを切る。そして表板、裏板の形が決定される。ほかにネック（スクロール）は別の型紙から作る。なぜ今回はこんなことを書いたかというと、このブログを書き始めたときにはすでに、横板、表板、ネックは作り終わっていったために、いきなり裏板からかくことのなってしまい、説明が前後してしまい、バイオリン、チェロを作ったことがある人には、不思議がられ、ない人には間違った手順を伝えてしまうことになるから説明しました。さて本日は、横板を中枠から取り外す作業です。横板の周りにライニングと言う薄い板がはってありますがこの板をナイフやのみで斜めにうすくすることから始まります。なぜかというと、そうしないと型にぴったりと作ってあるため型からはずれないのです。つぎに小さいハンマーで６個のブロックはたいて外します。そのあと横板が自由になるので、ずらしずらし、かんしゃくをおこさないで忍耐強く時間をかけてはずします、そうでないと割れてしまうと言う不幸なこともあるからです。、

June 1, 2005

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裏板の完成

　裏板の完成　痛む指でスクレーパーを握って朝から午後まで、スクレーピングに励んだ。そしてようやく規定の厚さになった。その後に、エッジワーク、すなわち板の縁を丸くする作業をした。一様これで裏板の作業は終わりです。明日から横板の仕事に入ります。横板を内枠から外す作業です。

May 31, 2005

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豆かんなの１日

　朝から豆かんなを使ってただひたすら裏板内側を、削りました。チェロの場合、表板の厚さは、すべて４．５ミリと同じですが、裏板は中央部分は７ミリから少しずつ６ミリ、５ミリ、４ミリと外に向かって薄くなっていきますので、ただやたらに削るわけにいかないため、気をつかいます。それよりなにより、長い時間かんなを使ったため、指がぼろぼろ。ほとんど、理想の厚さになりました。明日はスクレーパーを掛けて裏板の完成をと思っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真の真ん中にあるのが豆かんな

May 30, 2005

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キツツキの１日

　本日は、第５日曜日なのでバイオリン製作教室の講師はおやすみです。今年になって、１月以来４カ月ぶりの日曜日の休日です。通常、午前中からそわそわと、教室の準備をしますが、きょうは休みなのリラックスして、朝から裏板の内側の作業にはいれました。作業とは、マルのみを使って、コツコツとキツツキのように木を削っていくことです。がんばったのでかなり削ることができましたが、手にはまめができるし、左指がバイオリンを弾くには不都合なくらい、疲れました。

May 29, 2005

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チェロ裏板外側完

　午前のほとんど、一昨日預かったバイオリンの修理に時間を費やした。昼前からスクレーピングを始め午後３時頃やっと裏板外側完成。続いて裏板内側の仕事をしたかったがカスタマーの予約が入っていたので断念。５時半から再び仕事に掛かる。内側の面に端から約８ミリの曲線を描く。上下、２個のブロックと４のコーナーブロックのところは削らないのでここにもせんを描く。明日からまたキツツキにもどって、こつこつと音を立てて彫らなければ！　　裏板外側完成のフォト

May 28, 2005

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スクレーピングとアーチング

　午前は昨日預かったチェロの修理と音の調整でほぼ終わってしまった。バイオリンの修理もしなくてはならないのであるが、カスタマーがそんなに急いでいなかったので、昨日の続きのアーチングを手掛けた。形がけっこうととのってきたので、スクレイパーを使ってスクレーピングを続けた。スクレイパーとは、ただの鋼鉄で出来た厚さ０，３－０，４ミリの薄い板を卵型に加工し板の端のバリを立たせたもので、ひっかく道具である。親指とひとさし指ではさんで使うので、長い時間行うと疲れて握力が低下したりする。この直は指が思うようにならず、めっぽうバイオリンを弾くということから遠のく。

May 27, 2005

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アーチング

今日はトテモ忙しかった。数人のサウンドセッティングや修理の依頼でチェロの作業がほとんど進まなかった。でも２時間くらいはアーチングテンプレートを使って作業をし昨日より確実に完成に近ずいていると思う。今日預かった楽器の修理があるので、明日もあまり時間がないと思う。いつになったら出来上がるのかなー！

May 26, 2005

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エッジフルーティング

昨日溝に入れたパーフリングの出来具合を確認しながら、淵とパーフリングの外側を２等分する位置、すなわち５．５ミリの真ん中に線を一周描いた。次に丸のみを使ってその線の内側になるところを、彫る。裏板はフレーム（杢）が、年輪に対して斜めにはいっているので、めの向きが所どころ、入れ替わって思うように作業が進まない。でもどうにか午前で作業がおわり、午後からは、アーチングの作業にはいる。アーチングテンプレート（隆起ー木の型紙似）を使って、テンプレートの型に合うように削っていく。午後６時まで仕事をしたがまだ先はながそうだ。明日は１日この作業だけでおわってしまうだろう。

May 25, 2005

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パーフリング入れ

今日はベンディングアイロンを使ってパーフリングをみぞにあわせて曲げ確実にパーフリングが溝に入るかチェックをした。昨日掘った溝がところどころ狭かったので広げたり、深くしたりけっこうな時間を必要とした。チェロやバイオリンには４つのコーナーがあり，曲線で交わっているため、コーナーでのパーフリングの交わりをうまく作業することは、けっこうな神経をつかう。うまく全てパーフリングが溝におさまったら、パーフリングをひとつずつはずして膠を溝に入れて、小さなかずちを使ってパーフリングをたたく。このときもパーフリングが正しい位置からずれていないか、０，１ミリの制度で観察する。そんな訳で今日も頭痛、肩こり、目の疲れでしんどいです。ひとまず細かなところは終了したので、ハッピーな気分！

May 24, 2005

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溝ほりの１日

朝早くから夕ご飯になるまで、ひたすらナイフとパーフリングピィッカーをかわりばんこに使って幅１．６ミリ深さ役２ミリの溝ほりを行った。指は痛いし、目もとても疲れてっしょぼしょぼ、おまけに頭痛とひどい肩こり。その成果、ほぼ、溝掘りを終えることができた！明日は、いよいよパーフリングを溝にいれるぞ！

May 23, 2005

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バイオリン作り教室

日曜日は、バイオリン作りを教えています。午後１時から５時くらいまで、目一杯・・・・。アマチュアの人たちが、それぞれの理想と思い込み一杯に奮闘しています。この教室を始めてずいぶん経ちますが、その時々で集まる顔ぶれが全く違うのには驚きです。昔は自分と同じから年上のおじさんたちの集まりでしたが、最近はググッと若返り、おまけに女性が増えました。憧れの（？）女子高生もいたりして、こっちのやる気もアップします（ウソ）と言うわけで、本日はチェロ作りはお休みです。痛む指も明日は完全復活！となりますように。

May 22, 2005

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指が痛い

昨日マーキングした裏板の線を細いナイフを使って、何度も何度も切込みが深くなるまで、木の繊維を断ち切った。注意点は、面に対して垂直になるようにすること。そして、曲線が流れるように少し進んでは向きが変ったりしないように注意する事。裏板は表板と違って堅いので、力が必要です。そんな訳で、親指と人差し指の２本の爪側が非常に痛い！今日は下部の溝を掘って終了。

May 21, 2005

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細かい作業のはじまり

　午前中いっぱい昨日の続きの作業をすませ、午後いよいよパーフリングのマーキングを始める。パーフリングカッッターを使い端から５．５ミリ内側とさらに１．６ミリ内側に２本の線を板に刻む。なれないと淵からの距離が一定にならずけっこう難しい。明日は２本刻まれた線を細いナイフを使って深さ約２ミリまで掘り、パーフリングピィッカーを使い間の木お取り除き溝をつくる。明日は目がしょぼしょぼするんだろーな！

May 20, 2005

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違いがわかりますか？

　今日は４時間作業をしました。もうちょっとやりたかったのですが、たてつずけに３人のお客さまがみえたので時間がありませんでした。板の淵から約２センチ内側まで５．５ミリの厚さにぐるっと周りを平らにしました。そして他の部分もけずりよりアーチがはっきりしてきました。昨日の写真と見比べて！ちがいがわかりますか？

May 19, 2005

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またヘトヘト

　今日も昨日同様へとへとです。仕事の主な内容は、昨日とはちょっと違ってアウトラインの成形です。まえに糸のこを使って線の２～３ミリ外側を切ったので、幾分おおきかったためにやすりや豆かんなを使って正確なおおきさに仕上げました。そして昨日同様にコツコツといたをけずりました。また今日もlakatosのdark eyes練習をしました。

May 18, 2005

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へとへと

　今日は５時間、ツンツンと裏板を削りました。手にはマメができて痛い。作業の途中に時々バイオリンを弾くのですが，私は左利きのため左手が疲れて、思うように行かない時があります。久しぶりに数年前に、音とりをした、lakatosの”dark eyes"を弾きました。楽譜だけをみるとやさしそうに見えるけれど、とても難しい。独特のグリッサンドやトレモロピチカート、クラッシックの曲ではあまりなじみのないフィンガリングなどで、思うようにひけませんでした。さてキツツキの成果は写真を見てやってください。

May 17, 2005

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キツツキの始まり

　昨日、少ししかできなかった平面を平らにする作業を、３時間かかってすませ、横板にそって３．５ミリの幅のウォッシヤーを使って板に線を引き糸鋸を使ってほぼ、楽器の形に切り抜いた。マルノミを使って板の淵を低くする作業を開始。針葉樹等の、杉やスプルースとはまったく違い、楓の木なのでとても硬くて、１０分も板を削ると、手が痛くなったり、呼吸が苦しくなったりし、少し休んだりの、繰り返しを４時間、キツツキのようにツンツン音をたててーーーー本日の成果は写真のとおりです。

May 16, 2005

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始めの一歩

今日から楽天広場に参加します。よろしく!昨日と一昨日、２日間を使ってチェロの裏板の，接ぎを、行いました。バイオリンの接ぎと比べものにならない難しいものです。長さにして２．５倍、厚さ２倍の板を、真平らにしなければなりません。チェロを作るうえで最も難しい作業の、一つです。今日は昨日接いだ裏板の平面だしを終わりにしたかったのですが、午後からバイオリン製作教室の指導をしなければならなかったので、午前に、すこししかできなくて、残念。まだ無残なままの、板の写真でも見てやってくださいな。

May 15, 2005

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