限界!
今日は、幼稚園での課外授業がありました。朝10時からスタートし、最後の授業は確か18時まで。これだけ聞くと、「何の?」って感じだと思いますので、簡単に書きます。子供が成長するにあたって大事なこと、例えば人の話をきちんと聞くこととか、時間的なけじめをつけるなどたくさんありすぎるので書きませんが、そういうことから子供自身が、チャレンジしようとする姿勢が身につき、自信がついて更に次のチャレンジをしようとしたりすれば良い連鎖が生まれますよね、そういうことができるように・・・、一言でいうと、「心と頭の成長」を具体物(積み木)を使って、楽しみながら学ぶってことだと私は理解しています。ちびすけが通っている幼稚園はそういうことに力を入れていまして、普段から課外授業を行うんですが、月に一度は集中授業というのがありまして今日がその日だったんです。うちのちびすけはもちろん初めてで、朝から晩までいることはムリです。だから午前中の3コマを受けさせてみました。このようなことを書くと誤解をされるような気がしますので、誤解のないように書きますが、私達夫婦は子供に対して、必ず一流大学へ行かせようとか、そういうことを意識してのことではないということです。ちびすけ自身で選ぶなら、それはそれでいいでしょうけどね。 普段の課外は1コマしかやらないのに、今日はいきなり3コマ。どうなることやらと思いましたが、彼なりに頑張っていたと思います。なによりこの授業では、答えを子供達に出させるんですが、「出来なかった」ことに対して、講師が子供達を責めないんです。どうしたらそれが出来るようになるのかを子供達に考えさせたり、きちんと説明を聞いていなければできないので、そのことに対して指摘をしたりします。そういうことを見ていると、普段の子育てでも通じることがあるんですよね。だから親にとってもプラスになります。 その3コマ目になると、内容が複雑になるので、ちびすけの表情を見ていても、険しい顔になってきたのがわかりました。と思ったら、講師がみんなの手を止めさせたら、「うわーーーーー!!」といきなり大泣き。どうやら、今日はここまでだったようです。3コマ目ともなると、年少には難しいと感じる分野に来たみたいです。この時間になると、今まで合っていた答えが合わなくなりました。にもかかわらず、きちんと講師の方を向いて話だけは聞いていたので、よくがんばったと思います。あとでちびすけに聞いてみると、「できなくなっちゃって、悔しくて泣いちゃった・・・」だそうです。こんなに小さいのに根性あるんだなあと思ってしまいました。親バカですね。