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カテゴリ:零式
初めて来ていただいた方に
仕事はありましたから、ボ〜としてたわけではないですが 前回の日記から2ヵ月半 あきまへん(^_^;) あきまへんけど、打開策も見つからず… 今回は、零式が5月にリリースした『寓話』についてちょっと。 絶望の中から、自らを探し出そうとする「エレファントマン」から 自分が愛されていることの感動を歌う「よろこびの歌」まで 朝真、渾身の歌が6曲、収録され バックの演奏も、申し分なく、素晴らしいアルバムに仕上がっています。 エレファントマン ハローワールド 所を捨て、街に(ショヲステ、マチニ) 隼(ハヤブサ) 銀河鉄道の夜 よろこびの歌 「エレファントマン」はかなり前に作られた曲で ツバメ時代に朝真が作ったそうです。 ぼくが何度かライブで見聞きした演奏では この↓ライブ映像のように http://www.youtube.com/watch?v=DvECnIeEht4 2009年12月12日、下北沢ガレージのライブより。 サイケデリックなサウンドをバックに 朝真のモノローグで曲が始まりますが 『寓話』では、朝真の力強いアカペラは最初、胸に響きます。 ♪鏡に映る自分が 涙を流しながら 笑う僕に問い詰めてくる♪ ♪お前はいったい何者だ?うまく生きていく為に♪ ♪捨ててしまった名前を思い出せ♪ 次の「ハローワールド」は軽快なロックンロール 将人の速弾きもあります。 ♪こんな時代と毒を吐くが 毒を吐く相手がいるわけで♪ ♪ノロうよりノロけよう ハロー ハロー♪ 寺山修司を思い出させる「所を捨て、街に」(ショヲステ、マチニ) 『あさましき』に入れてもおかしくない曲ですが ぼくの20代の知人2人が、『寓話』の中で この曲を一番気に入っていることには、驚きました。 ♪外に出て 路傍の花探せ ほら 今君は動いたじゃないか♪ ♪少しづつ ゆっくりでいい そのかわり毎日 見つかるまで♪ そして、零式と言えば「隼」ですね 前回のアルバムにはライブ演奏が収録されていました また、2007年のクリスマスプレゼントとして ファンに贈られた「隼」の音源がありますので 今回で3度目のCD化です。 「銀河鉄道の夜」 CDジャケットのモチーフになっていて 3年程前に書かれた大傑作。 零式の歌はうまいけども、私には合わない と生意気言っていたうちの娘も、この曲は気に入ってます それがどうしたって話ですが(笑) ♪へたくそな文字で書いた夢 いつでも目を瞑ればすぐに思い出せるんだろう?♪ ♪想いおこす少年の日々 思い描いた未来へ♪ ♪さぁ ジョバンニよ 道案内をしてくれ♪ ♪こぼしてしまった笑顔が ゆらゆら揺れるもんだから♪ ♪それを頼りに汽笛が 汽笛が鳴るんだよ♪ 最後を締めくくる「よろこびの歌」は、9分30秒もの大作 タイトル通り、よころびの世界へとリスナーを導いてくれます。 ♪意外に僕は愛されていて 許されていて 生かされていて♪ ♪それは君とて同じなんです ほらまた朝陽が昇ったよ♪ 『寓話』がリリースされて2ヵ月後 朝真には娘が生まれました 3000gを越える元気な子でした。 寓話から現実へ、零式の活躍をお見逃しなく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.18 22:04:23
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