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Jul 25, 2008
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カテゴリ:アニメ
最近東京MXテレビで毎日朝6:30から「巨人の星」を放送していることに気がつきました。
子供の頃からののんびり屋で「根性」「努力」「説教」「スポーツ」は苦手だったので、世間ではたいそう話題になった番組でしたが、リアルタイムには観てなかったんです。
でも、なんとなく気になって今更ながら観てみたら、これが案外面白い。

今日観た話は「左門に打たれ失意の飛雄馬が禅僧の話を聞いて大リーグボール一号のヒントを得る」てなものだったんですが、禅僧の「打たれまい打たれまいとしていると体が緊張してしまい姿勢が崩れ、かえって打たれることになる。打たれても良いや、むしろ進んで打たれてやろう、どんどん打ってくださいという気分になったとき、余計な力が抜けて良い姿勢となり、結果的に打たれなくなる」という話に飛雄馬と一緒になって感心してしまいました。

投手が自分が投げた球を打者に打たれるのと、座禅をやってる人が坊さんにハリセンみたいのヤツで打たれるのをかけてるわけで、レトリックとしてはほとんどオヤジギャグに限りなく近く思えるほど単純!子供のときなら絶対馬鹿にしてたはずですが、今日は妙に心に響くものがありました。

なんでですかねぇ。
子供のときはこの手の説教はほんとに苦手だったんですけどねぇ。
番組の舞台は昭和40年代の日本で、現代から時間的にも文化的にも遠く離れているので、あたかも外国の文化を眺めるように、高いところから俯瞰するがごとく、客観的かつ冷静に見られるようになったんでしょうか。
それともおっさんになると説教がきらいじゃなくなるのかな(^^;;

ところで、これを観るちょっと前にチラッと「朝○マ」を観てみたんですが、あいかわらず賑やかで余計な力がみなぎる世界が繰り広げられていました。
参加者の大半が他人の話を最後まで聞かずに喋り出すし、そもそも司会が率先してそのような態度をとるどころか他人の話を無理やり中断させるので、すべての話題が中途半端で終わり何の結論も出ない。それ以前に「流れ」が生まれないので議論どころか会話のレベルのコミュニケーションすら成立していないように見えます。
あれはあれでショーとして面白いと感じる人がたくさん居るのは知ってますけど、私はちょっと苦手だなぁ。

「朝ナ○」すら平常心で見られるようになったら、前述の禅僧のいう「力の抜けた状態」というか「達観」の境地なのかなぁ。
なかなかむずかしいですね。






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最終更新日  Jul 26, 2008 04:59:04 AM
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