カテゴリ:音楽
今日は昼からNHK-FM「今日は一日ジュリー三昧」を聴いています。
沢田研二自身のおしゃべりで、タイガース時代から始まってPYG、ソロと歴史をたどって各アルバムから一曲ずつ聞かせてくれる感じの番組なんですけど、何気なく聴き始めてしまったらこれが面白くてなかなかラジオの前から離れられません。 17:41現在、1978年「ヤマトより愛をこめて」まで来ました。 http://jp.youtube.com/watch?v=jf8crQNZhBQ 久々に聴きましたけど、これもいい曲だなぁ。 強烈にコンプレッサーをかけたようなピアノの音が、悲しくていいです。 子供の時は「なんで沢田研二なんだ。ささきいさおに歌わせろよ。ヤマトのエンディングはささきいさおじゃないとダメだろ」と思ってましたけど、これはこれでいいです。ていうかすばらしい。 などと言ってたらこんどは「TOKIO」がかかってます。 これもいいなぁ。 ソリーナストリングアンサンブル(たぶん)の音がイイです。時代を感じる。シンセの音も懐かしい~~~。 涙出そう~~~ YAMAHA DX-7が出る前で全部アナログシンセの音です。豪華だな~。 沢田研二が「あの衣装は私が考えたんです。タケちゃんマンの真似じゃありません。タケちゃんマンが真似したんです。」って言ってたのが可笑しかったです。 しかし。 こっちはもっと凄いです。(もともとこの話をしたくて書き始めたんだった^^) PYGの「花・太陽・雨」。 http://jp.youtube.com/watch?v=PjS4Yt1l9ew かっこいい・・・・・。 これはまぎれもなく名曲です。 「帰ってきたウルトラマン」第34話「許されざるいのち」合成怪獣レオゴン登場の回(1971/11/26放送)でも大大的にフィーチャーされてるので、その筋の人たちにも有名です。 昭和40年代の空気の臭いがリアルに漂ってくるでしょ? ホントに今その臭いを嗅いだ!みたいな錯覚におちいります。 オルガンの音、ギターの音、ドラムの音、コーラスの感じ、みんなあの時代の「アートロック」を感じさせます。 あんまり覚えてないんですけど「許されざるいのち」も悲しくて虚しさが漂うお話で、この曲がぴったり合ってたんだよなぁ。 メンバーが沢田研二の他は「ザ・スパイダース」の井上堯之、大野克夫、「ザ・テンプターズ」の萩原健一、大口広司、「ザ・タイガース」岸部一徳、とGSの人たちだったのでロック・フェスみたいな場に行くとロックファンからは「ナベプロは帰れー!!」みたいな罵詈雑言を受けたらしいんですけど、今聴くと音は「ロック」だよなぁと思います。 いいなぁ。 ------------------------------------------------------------ <参考リンク> 第34話を含む「DVD 帰ってきたウルトラマン Vol.9」です。 ↓ DVD帰ってきたウルトラマン VOL.9(DVD) ◆20%OFF! PYGファーストアルバム ↓ PYG! / PYG お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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