カテゴリ:漫画
ぼ~っとしている間に6月になってしまいました。
それはともかく先日遅ればせながら、安藤健二著「封印作品の闇」という本を読みました。 ↓ コレね。 最初の版が出たのは5年ほど前、ぼくが読んだ文庫版も出てから2年弱経ってますので既に読まれた方も多いと思います。 「キャンディキャンディ」 「サンダーマスク」 「ジャングル黒べえ」 「オバケのQ太郎」 といった作品たちが何故流通しなくなってしまったか、その原因にスルドク迫る!といった内容で、さすが名作の誉れが高いだけあってバツグンに面白かったです。 という話を某所でしたところ、 「『オバQ』なら復刊するそうですよ。」 と教えてくだっさった方がいました。 「なんですと~~っ!」 教えて頂いたリンク先をたどると、あれまっ! ホントだ! ↓ 【予約】 オバケのQ太郎(1) うれしいっ! Qちゃんにまた会える! さらにリンクをたどると、なんと「ジャングル黒べえ」まで! ↓ 【予約】 ジャングル黒べえ 中央公論社の藤子不二雄全集(藤子不二雄ランド)はずいぶん昔に絶版になり、その後安孫子氏の分だけは「藤子不二雄Aランド」として復刊されたようですが、藤本氏の分も小学館が出してくれることになったようです。 ↓ 藤子・F・不二雄大全集 ホームページ いや~、よかったよかった。 めでたいめでたい。 ・・・・でもなぁ。 「オバQ」はふたりの合作のはずなんだがなぁ。 安孫子氏が手離したのかなぁ。 ホラ、「大岡越前」でそういう話があるじゃないですか。 ひとりの子どもの手を二人の母親が両方から引っ張り合う話。 手を離したほうがホントの親であろう、という裁きが下ったていうアレです。 前述の本によると「オバQ」は合作名義であるが故に、権利がらみのゴタゴタが藤本氏の遺族(奥さんらしい)と安孫子氏サイド(お姉さんらしい)の間であり、今まで出版できなかったんだそうです。 でも、それじゃQちゃんも正ちゃんもかわいそうだから、ってことで、ひとり残った本物の親である安孫子氏が手を離したのかもしれないなぁ。 憶測ですけどね。。。 いまいち釈然としない気分は残りつつも、しかし何はともあれ「オバQ」の復活は嬉しいです。 嬉しいのでニコニコ動画に初投稿しました。 ↓ 新オバQ劇伴 見てみてくださいな。 --------------------------------------- <参考リンク> コレ、なかなか使えます。 ていうかカナリ(・∀・)イイ!! ヒットするのは当然。今更ながら萌え萌え。 ↓ 【送料無料】★パソコンソフト クリプトン・フューチャー・メディア【税込】【期間限定特別価格】VOCALOID2 初音ミク -HATSUNE MIKU- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 4, 2009 08:34:46 PM
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