のんきなウーパーらいふ.。o○

先週土曜日のＮＨＫ－ＦＭの「東京Jazz２００９」の生中継を
ウッカリ聴きのがしてしまい、失意の中で「Jazz Tonight」を聴いていたら
ソニー・ロリンズの特集をやっていました。

この人のアドリブは同音連打（連吹？）が多くて、

「なに吹いてもワン・ノート・サンバじゃん！」

みたいな批判があるのは知ってるんですけど、ぼくは前からこの人の演奏は
好きでして、番組が終わってからもなんとなくYouTubeで「St.Thomas」とか
ケンサークしてたんですね。

そしたら、すごいのを見つけてしまった((( ；ﾟДﾟ)))




ジャズ版ケンブリッジ・バスカーズとでも申しましょうか、
リコーダーでジャズをやってる人はじめて見ちゃいましたよ！

フレーズの組み立て方とか、アクセントのつけ方とかタメ具合とか、
しっかりジャズしててエライです。

しかし、あれ～？キーはどうしてるんだろ？
吹きやすいように転調してるのかしらん？

と思ったら原曲もハ長調でした。
↓



なのでC管のソプラノリコーダーで演奏するにはピッタリの曲ですよね。
ぼくも自分のリコーダーでテーマの部分だけ吹いてみたけど、
ちゃんと吹けました（＾＾）
選曲センスもバツグンだってことですね。

ま～、でもこの曲は純粋なジャズっていうよりカリプソって感じかな…
もうちょっとジャズジャズしてるのないかな～。

などと思ってたらゴリゴリのジャズ曲もあった！！
↓



コルトレーンの「ブルー・トレイン」でつ。
これはスゴイ。

原曲はE♭で、どうもF管のアルト・リコーダーで吹いてるみたいなんですけど、
となるとどうなっちゃうんだろ。なんか難しすぎて僕にはもう何がなんだか。。。。
全然試しにやってみる気になりません。

ほんと、管楽器の人はエライでつ。

そんなわけで、世の中にはすごい人がいっぱいいることがわかりましたが、
でも、実はこういう使い方が一番素直でリコーダーにとって幸せな使われ方
なのかも。
↓



簡単なのにカコイイ(・∀・)でつ。
Polysics、エラい！

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【参考リンク】

言わずと知れた名盤！
リマスター盤のようです。
↓

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［初回プレス完全限定盤］ / ソニー・ロリンズ


久しぶりにリコーダーが吹きたくなったアナタ！
リコーダーはバロック式のものが良いですよ。
小学校のとき、ジャーマン式のリコーダーを使って教わった方が多い
と思いますけど、バロック式の指使いの方が半音の扱いが合理的なので、
いろんな調で吹いたり、ジャズのようにブルーノートが出てくる曲を吹きたい
ときは圧倒的にコッチのほうが有利です。
↓

【小学生向き】ヤマハ　ソプラノリコーダーYRS-28BIII　バロック式