カテゴリ:お料理
今年はさんまが大豊漁らしく、安くておいしいので、なんだかもう毎日のように食べてしまっています
8月20日の日記では、3枚におろしたやつを自分で切り分けて食べた話を書きましたけど、その後まもなく3枚におろすところから自分でやってみたくなり、やってみたらできてしまったので、今はもっぱらこの方法でいただいています。 そうすれば1尾100円未満で手に入るし(88円なんて日もあった!)アタマや皮や骨・内蔵など、お刺身にした残りの部分もアラ汁にして食べると無駄が無いし、これまた美味しくて良いことづくめです 文化包丁しか持ってないので最初は不安だったんですけど、毎回よく研いでから使えばなんとかなるものですね。繰り返しやってるうちに、だいぶ手際もよくなってきました まぁ、でもさんまが限界かな。それ以上デカかったりしっかりしたお魚になると、出刃包丁や刺身包丁が必要になってくると思います。 ウーパーさんはおぼっちゃん育ちなので(ウソ^^)自分の手で魚をおろすなんてことは今までやったことがなかったのですが、しかしこうして一尾まるごと自分で解体して食ってみると、つくづく人間というのは他の生き物の命を頂いて生きているんだなぁ、ということがしみじみ感じられます。 となると自然と感謝の気持ちがわいてくるもので、さんまにも漁業従事者や運送とか流通の世界で働く人、その仕組みをつくった人、海にも太陽にもさんまのエサになったプランクトンにも、みんなありがとうと言いたくなってしまいます。 こういう気持ちって恥ずかしながら今まで知らなかったんですけど、一度そういう気持ちになると不思議と神社に行きたくなり、最近は今住んでいるところの鎮守様にほぼ毎日挨拶しにいくようになりました ↑ ここです。 周りは住宅街なんですけど、一歩境内に入るとそんなことは全然感じられず、まるで古代の森に迷い込んだような不思議な気持ちになります。 なんかここだけ周りの環境と切り離されていて、神代の昔の空気がそのまま保存されていると言うか、その時代と直接つながっていると言うか、そんな妙な雰囲気です。 でも、それが心地良いんですよ。 考えてみるとウーパーさんは鎮守様の存在しない新興住宅地で生まれ育ち、戦後教育にどっぷり浸っているので、大日本帝国プロデュースの国家神道とか右翼のみなさまのことはあんまり好きではないし、そんなわけで神社や神道とはあまり縁がありませんでした。それどころか、どちらかというと無神論者に近かったと思います。 でも、こうして神社に毎日のように通うようになると「神道って悪くないなぁ」と思います。 複雑な教義みたいなものを押し付けられないし(だって無いみたいなんだもん^^)、たったひとつの神様やひとりの教祖を信じたりあがめたりしないといけない、みたいなこともないし(だって八百万の神なんだから^^)境内に生えてるでっかい樹を見ていると神秘を感じるし自然とおごそかな気分になるし、教団の類のメンバーにならなくていいし縛られないし脱会の苦労もないし、お祭りもあるし、なんだかいいことずくめです。 日本人には一番合ってるんじゃないかなぁ。 そういうユルくてぼんやりしていて、しかし命や自然を尊ぶ、みたいなところがピッタリなような気がします。 さんまの話をしようと思ってたら、信仰告白みたいな話になってしまいました ま、いいか --------------ー---------------------------------------- 【参考リンク】 ぎょぎょっ! 試しに検索してみたら、通販してるところがありました! 刺身で食えるって書いてありますよ! お近くのスーパーや魚屋で手に入りづらい方はぜひ! ↓ 【今期200箱突破!!】旬新秋刀魚大サイズ160-180g前後の生さんま4k入り23尾前後お得で【激安】【お買い物駅伝0908セール】 神社の話をしたら、なんだか思い出してしまいました。 今観たら、また違った思いが湧いてくるかもしれない。 ↓ となりのトトロ DVD●ジブリグッズプレゼント● お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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