カテゴリ:カテゴリ未分類
久々に「ワールドビジネスサテライト」を見てたら、「新エネルギー」っぽい怪しいニュースが。。。
要約するとこんな感じ。 ↓ ・「日本テクノ」という会社が、水を特殊な方法で電気分解するワザを開発した。 ・その方法だと水は「酸素」と「水素」に分解するのではなく「酸水素」というガスに変化する。 ・そのガスを使って鉄を切断する程度の温度のガスバーナーをつくることができる。 ・内燃機関も作れる。 ・しかも燃料が水から作られたものなので排ガスは水であり、無害。 ・さらに酸素を含んでいるので吸気口がいらない。 ・水素分子は小さいので漏れないように保存するのは難しいが、「酸水素」はどうやら分子がデカいらしく保存が楽である。 ほんとかな~(^^;; ほんとだとしてもそのガスを作る時に電気使うのでは、電気作る為に使ったエネルギーより小さい力しか取り出せないんじゃないのかなぁ。。。 でもそれじゃ、全然エコじゃないよね~。。。。 そんなことするくらいなら、最初から電気なんか作らないで、ガソリンバーナーなりガソリンエンジンを使った方が、無駄がなくてエコですよね~(^^) ・・・っていうのが、リアル厨房の時に習った「エネルギー保存の法則」を信じているぼくの常識なんですが、あれから30年くらい経っているので、なんか常識がひっくりかえるような大発見があったのかしらん。。。。????? と思ってググってみたら、やっぱり「怪しい」と思っている人がいました。 同じニュースが「日経産業新聞」にも載ってたみたいです。 ↓ 日経産業新聞が取り上げた「酸水素ガス」は、トンデモ科学の臭いがする! となると、これは株価操作のためのガセネタなのかしらん。。。 この記事にはなんと 「ガスの燃焼によって発生する発熱量は、もともとの電気分解に使ったエネルギーの2倍程度に達することも分かった。」 なんてことも書いてあって、これがホントだとしたら「エネルギー保存の法則」がひっくりかえったことになると思うんですが。。。。。。 ぼくのほうが無知なのかしらん。。。。???????? 【参考リンク】 ウッカリだまされそうな「いい話」には要注意! という正しい姿勢を面白おかしく教えてくれる本です。 ↓ おかしな科学 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 30, 2009 12:55:21 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|