共和党議員反省しイラク撤退呼びかけ
「フレンチフライ禁止」提唱の共和党議員、反省してイラクからの撤退を呼びかけ [暗いニュースリンク]http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/754.html投稿者 white 日時 2005 年 5 月 27 日 16:42:55: QYBiAyr6jr5Ac□「フレンチフライ禁止」提唱の共和党議員、反省してイラクからの撤退を呼びかけ [暗いニュースリンク] http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/05/post_0840.html「フレンチフライ禁止」提唱の共和党議員、反省してイラクからの撤退を呼びかけ英ガーディアン紙2005/05/25付け記事によれば、米国のイラク侵攻に反対したフランスを非難するために、米国議会の食堂で「フレンチフライ」を「フリーダムフライ」に名称変更させるなど、反フランス運動を始めた議員が、地元の新聞のインタビューに、反省の弁を述べているとのこと。http://www.guardian.co.uk/usa/story/0,12271,1491567,00.html問題の人物、ウォルター・ジョーンズ議員(共和党・ノースカロライナ州)は、「米国は何ら正当性のない戦争を行った」と答え、現在はイラク戦争に反対との姿勢を示している。ジョーンズ議員はなぜそんな馬鹿な真似をしたのか?ガーディアンの記事から引用しておこう:the North Carolina News and Observer紙の取材で、議員の説明によれば“神の手と、地元支持者の要求”によって思いついたという『フリーダムフライ』キャンペーンについて記者に聞かれ、ジョーンズ議員は、「あんなことをやるべきではなかった」と答えた。ジョーンズ議員によれば、神は合衆国で外食コンサルティングまで行っているらしい・・・それはともかく、このガーディアンの記事が配信された同じ日に、米下院では、イラクからの早期撤退を大統領に求める修正案について話し合われ、投票が行われた。25日の時点で早期撤退案は否決されたが、米軍のイラク撤退について、公式に議会で投票が行われるのは初めてだったという。今月、米議会はイラク駐留費用の追加予算450億ドルを承認したばかりで、イラク戦争の総費用は3,000億ドル(約32兆3,760 億円)を超えてしまった。アメリカの片田舎からイラクに派遣された州兵・予備役兵の死亡率は、5月で過去最悪を記録し、さらに上昇している。米軍の爆撃で破壊された上下水道設備の復興も遅れており、飲料水に困ったイラクの子供達は、汚染された水を飲んで次々とコレラに感染している。ワシントン周辺の風向きが変わるのも当然だろう。しかしそれでも、『フリーダムフライ』提唱者が反対し始めたにも関わらず、今でも米議会食堂メニューは『フレンチフライ』表記を禁止しているという。印刷費用が足りないのだろうか?それとも、メニューの修正作業まで神に押し付けるつもりなのだろうか?(関連投稿:米軍の侵攻から2年:数字で知るイラクの現状)http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/03/2.html関連記事武力行使に反対の「フレンチ」をポテトの名前から削除 [CNN]http://www.asyura.com/2003/war24/msg/550.html投稿者 ファントムランチ 日時 2003 年 2 月 21 日 23:54:1イラク問題:攻撃反対に「反フランス」 米各地でバッシング [毎日新聞]http://www.asyura.com/2003/war24/msg/543.html投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 21 日 23:32:27: □パンタ笛吹の帝国現地レポート [TUP速報] http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/538・・・・・・・・・・・・・・・・・・パンタ笛吹の帝国現地レポート(27)・・・・・・・・・・・・・・・・・・コロラド州ボルダーから、1年半ぶりに、レポートをお届けします。今回は、最近読んだニュースや論考の中から、個人的に「うーん」とうなった記事を、ダイジェスト版でまとめてみました。(パンタ笛吹/TUP) ★ 戦争はウソから始まる*1898年のキューバ・・・キューバに派遣された米戦艦メイン号は、ハバナ湾で突然爆発して沈没、250人の米国人乗組員が死亡した。米政府はそれをスペイン軍からの砲撃のせいだと非難し、スペインとの戦争を始めた。その結果、米国はキューバ、プエルトリコ、フィリピンを手中に収めた。 ところが最近の海底調査で、戦艦メイン号は、ボイラー事故か火薬庫の暴発で、内側から爆発したことが判明。スペイン軍の攻撃ではなかったことが、科学的に証明された。*1915年の大西洋・・・ドイツ軍は、ニューヨークからロンドンに航行中の米客船ルイジアナ号を、「大量の違法武器を運んでいるので、攻撃する権利がある」という理由で撃沈、千数百人が死亡した。米政府は無実のルイジアナ号が被った悲劇を理由に、第一次世界大戦に参戦、10万人以上の米兵を戦死させた。 ところが最近の海底調査で、沈没したルイジアナ号が発見された。その船内には違法の武器が山と積まれていることが判明した。ルイジアナ号は当時の国際法に違反していたのである。*ベトナム戦争開始の理由となったトンキン湾事件のウソと、イラク戦争の大量破壊兵器のウソは、みなさんがすでにご存じのとおり。 ハーヴィー・ワッサーマン コロンバス・フリープレス紙 5月8日http://www.freepress.org/columns/display/7/2005/1123