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カテゴリ:秘境釣行記・ヨーロッパ編
ドナウ(ダニューブ)川水系に生息するヨーロッパイトウ(ダニューブサーモン/フッヘン、学名Hucho hucho)をキャッチするべく再び冬のヨーロッパに降り立った。
クリスマスムードのザルツブルグ市内。 ここから列車の旅が始まる。 オーストリア国鉄の国際特急に乗り込み一路、スロベニアを目指す。 車窓から眺めるアルプスは厳しい表情を見せる。 ボーヒン鉄道はクラーゲンフルトからトリエステに抜けるアルプス越えの重要ルートとして設備されたが、 スロベニアがユーゴスラヴィア連邦として東側陣営に取り込まれてからは地理的な重要さを失い、 1時間に1本程度のローカル線となりスロベニア西部のユリアンアルプス周辺は静かな古き良きヨーロッパが温存されている。 そのおかげでマーブルトラウトの生息するソチャ川やフッヘンの生息するSAVA川など貴重なヨーロッパのネイティブトラウトの生息地は温存されてきた。 雪のSAVA川。 立ちこみキャストを繰り返す。 同行の高橋氏が初日からルアーでヨーロッパイトウをキャッチ!! SAVA川のヨーロッパイトウは斑点が少なかったが、 イトウの特徴らしく頭部は扁平し大きな口をしていた。 個人的な意見だがモンゴル西部バイカル水系のタイメンに似ていた。 ブレッド城。 ブレッド湖に浮かぶ聖マリア教会。 冬なので観光客はほとんど見かけないがスロベニアを代表する観光地である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/05/13 01:16:20 PM
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