カテゴリ:南アフリカ共和国・アイスランド・イギリス
南アフリカ共和国。大都市もあれば自然もあり色々な表情を見せてくれる国。
世界一治安の悪いと言われるヨハネスブルク(ジョハネスバーグ) ダウンタウンを昼中でも日本人が歩けば120%強盗に遭うと言われる街。 へなちょこトラベラーな私は旅行は楽しむもの。 わざわざ危ない目に合いに行く必要無しと ダウンタウンから6キロほど離れたゴールドリーフシティーという 遊園地のリゾートに滞在。 ここは以前金鉱だった所でアンダーグランドツアーという ヘルメットをかぶりカンテラを持って地下200メートルまで 潜って金鉱の跡地を巡るものに参加! 一緒に潜ったのはガイドの女性と チェコから来ていた女性2人とその通訳のおじさん。 このおじさんがかなりのおせっかい大好きさんでちょっとタジタジ。 ガイドさんがすっごい早口英語で説明をしてくれて 私はお手上げ!必死に聞こうと身を乗り出せば 「Understand?Japanese girl?」と毎回聞いてくれるものの そのおじさんの声で余計にガイドさんの話に付いていけない(笑) ここは最盛期地下3000メートルまで潜って金を掘っていた・・・。 その位しか理解出来ませんでした。あはは。 地上に上がり時間があったので遊園地を散策。 すっごく面白い光景が見られたのが日本にもあるトップスピンという アトラクション。 ただ日本と違うのが下がる時に下から噴水があって全身ずぶ濡れ御免! 子供達がものすごい興奮状態で乗っていて みんなずぶ濡れ。どうやって帰るんだろ? 喚声もものすごくアトラクションが停止すると 「More!More!More!」と一斉に大合唱!その声空しく安全装置がはずれると 「Oh~!」と本当に残念そう。 表現が本当に豊か。 所変わってケープタウン。 ウォーターフロントと呼ばれる日本で言うお台場みたいな 場所がありここだけは警備が強化されているので 夜まで出歩いても少し気をつければ安全な所。 連日日が沈めば治安の問題や夜行性の猛獣の問題で(笑) (第二のマツシマトモコにはなりたくないもん!←昔トラに噛まれた様な・・・) ホテルに缶詰だった私は久々の夜遊び! ショッピングモールもありかわいい服が沢山あって 買い物魂に火が付き20着ほど購入!(バカ) 夕飯を食べほろ酔い気分でホテルまで帰ろうとショッピングセンターの 外のタクシー乗り場に出ると今まで見ていた光景が 夢だったかのように物乞いをする沢山の人々。 改めて貧富の差を実感。 最新のファッションに身を包んだ白人の女の子達が 友達とキャーキャー騒いでいる横で同じくらいの歳の子が その子達に物乞いをする光景は見ていて胸を締め付けられた。 彼女達はアパルトヘイトが無くなった今でもその呪縛から抜け出せず そういう生活を送るしかないのだと言うことを知ると 私はたまたま運良く日本と言う環境の恵まれた国に 生まれただけという事を痛感する。 当たり前のように学校に通い衣食住にも困らず 世界を見てみたいと思えばどの国でもビザが簡単に下りる 信頼の赤いパスポートを国から発行してもらい世界中旅することが出来る。 それは私自身の努力でもなんでもなく (もちろん働くという最低限の努力があってだけど) 今までの日本を作ってきてくれた先輩方々、 そして娘のため何不自由無くと努力し続けて 私をここまでにしてくれた両親のお陰。 つい普段の生活では忘れがちだけど感謝すべきこと。 ちょっと重いお話になっちゃった! みなさんも周りに感謝の心を忘れないでいましょうね! 写真はウォーターフロントにてテーブルマウンテンをバックに 写真を撮ろうとしていたら 船の切符売りのお兄さんに 「俺も写真に入れてよ!」突然話しかけられ 横を向いちゃったところです。 サウスアフリカンは陽気な人が多くて とってもフレンドリーでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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