旅行の為ならなんのその。

今日も本当はもう眠いんだけど思うことを書いてみようかなと・・・。
（最近平日は時間が足りない・・・）

旅行記は写真の編集やパワーを使うのでひとりごとばかりで
すいません・・・。

最近テレビをにぎわせてるいじめ問題と自殺。
と、言う事で私の経験談を少し語ろうかなと。

私が小学校に入学と同時にお引越しをして
誰も知る人がいない小学校に入学した。

そこで運命的なオリエに出会えることになるんだけど
そこで出会いたくない出会いもあった。

近所に住むoonoさん。この彼女は当時としては信じられないほど
陰湿ないじめをする子だった。
小学校１,２年生の時クラスが一緒で
３年生でクラスが別になったときは心底ほっとした。

ところが小学５年の時に再び同じクラスになってしまった・・・。

当時は今と違って負けん気だけは強かった私。
みんなoonoさんが怖くてクラスの女子はみんなoonoさんの
奴隷だった。
彼女が一言「明日から○○ちゃん無視ね」と言えば
翌日から女子全員がその子を無視する有様・・・

でも私はそんな事が本当にくだらないと思っていた。
中学受験を控えていた私は時間の無駄とまで思っていた
だからoonoさんが何を言おうとも無視してあえてその子と
話したりする子だった。

だからoonoさんはきっと全然言う事を聞かない私は目の上のたんこぶだったハズ。
そこで次に来たのが
「明日からminnieちゃんを無視ね」が始まった。

はっきり言って自分がやられたら大ショックだった。
でも私は意地で負けなかった。

お家では悲しくてメソメソしても絶対にoonoさんの前では
気にもしていないっていう態度を貫いた。

それに違うクラスになっていたけどオリエの存在も
私に勇気を与えてくれていた。

「minnieちゃんを無視ね」が始まって１週間が過ぎた頃
全然めげるどころか
はっきりと「バカじゃないの！そんなバカ共は
こっちから友達だとも思ってないし願い下げ！」
と言い放ち一人で行動する私に悪知恵の働くoonoさんは

「やばい・・・このままだとminnieが先生に言いつけて親に連絡が行くかもしれない」と
考えたのかいきなり

「minnieちゃんごめんね。みんなが言ったから」と・・・
おいおいお前が言い出したんだろ！と思いつつ

「別に全然気にしてい無いから」と勝ち誇ったように言い放った。

私の無視はこの時は１週間程度で終わったけど
その後も次々に標的にされた子が出現して
でも私が言う事を聞かずに○○ちゃんを無視ねという
お触れが出ても無視してその○○ちゃんと話し続けている私に
もうoonoさんは何も言って来なかった。

まあ、小学校時代小さい事も含めれば
何度も何度も本当に何度もそのoonoさんにはいやな目に遭わされたんだけど

その度に
「こんな思いするんだったら死んだらラクかな？
親には自分が今こんな目に遭ってるなんて
絶対に言えない。親が悲しむ顔を見たくない」

って考えたしストレスで頭がクラクラして
背中が熱を発するような嫌な感触がする経験もした。

確かに学校生活ってものすごく小さなコミュニティーで
６年間なり３年間なりはそこがすべての世界になるから
そんな思いを長い間していたら死にたくなる気持ちはわかる。

もしかしたら私の時と違い今はそんなレベルでは無い位もっと陰湿になっているのかも
しれないけど・・・。

で、私が取った行動は
勉強には自信があった。だから何をされても
「ふん。私よりバカなくせに！」って考えるようにして
oonoさんには全然自分は負けてないって自分に言い聞かせた。

べつにみんなと仲良くする必要なんて無いって自分に言い聞かせた。
oonoさんが怖くて言う事を聞いている子なんて
どうでもいいって思ったし
私には本当に幸運な事にオリエという大親友がいた。
だから強く心を持てたのかもしれない。

いろいろ意地悪をされてショックで
お家では死にたいとか考えちゃったりメソメソ泣いたりしてたけど
意地でoonoさんの前ではその態度を微塵も出さないように
自分のプライドを高めた。

だってイジメをする子って下等な人間だもん。
そんなおバカに自分のレベルを引き下げる必要なんてないし。

そんなこんなで全員が被害者だったクラスの女子がぽつりぽつりと
負けない私に「私もoonoさんもうイヤだ」と
カミングアウトするようになり

「じゃあ負けなければ良いんだよ。私が味方になるから」と
最後はoonoさんが孤立してイジメは終了した。


どの時代でもイジメはあると思う。
だから負けないでって本当に思う。

友達がいないんだったらおばはんだけど私が友達になってあげるよ。
メールしておいでって思う。

ちなみに・・・

中学受験で私立に通った私は
その後のoonoさんの話はオリエからいろいろ聞いていたけど
（ちなみにオリエもoonoさんにはかなり嫌がらせされていた）

とうとう仕返しする時がやって来た（笑）

私ってホントにちいさい人間だわ。（あはは）


高校生になり電車の中で地元の中学に行った子たちも
通学が始まって私が電車に乗っていたら
なんと高校生になったoonoさんが電車に乗ってきた。

彼女は私に気が付いていない模様。
私も「うわっ嫌な顔見ちゃった」と思って無視していたら

「あ！oonoさん久しぶり！」という声が聞こえてきた
私の知らない顔だからきっと中学の知り合いの模様
耳をダンボにして会話を聞くおバカな私

「oonoさんってどこの高校に行ったんだっけ？」と質問した
その女の子。

（たしか○○高校ってオリエから聞いたな・・・結構彼女おバカだったんだ・・・）
と思っていたら聞こえてきた言葉にびっくりした。

「うん。青学。」

（は？？？はい？？？アオガク？ナに言ってんだoonoさん・・・
すぐばれる様なウソついて・・・あなた今○○高校の制服着てるじゃない！）

「へえ～すごい！頭良いんだね」と女の子

「そんな事無いよ～」と自慢げなoonoさん。。。

神様！これはやっちまいな（もちろんバックミュージックは布袋）っていう合図だよね。
オリエ！私が今からオリエの分もやつの顔に泥塗ってくるからね！

つかつかつか・・・（oonoさんに近づく私）

「あっ！oonoさん久しぶり！覚えてる？minnieだよ！」
「あ！minnieちゃん久しぶり！」

「ほんと久しぶりだね。oonoさん○○高校に行ったらしいね。意外だな。
もっと出来る子だと思ってたから・・・中学で遊んじゃったの？」

顔が瞬間湯沸し器の様に真っ赤になるoonoさん・・・
え？と驚くその女の子

因果応報。

彼女はしどろもどろになり次の駅で「待ち合わせしているから」と
降りていった・・・。

帰って真っ先にオリエに報告した事は言うまでもなく・・・。
私も結構性格悪いかも・・・（笑）

と言うように因果応報は必ずあると知った出来事だった
もちろんこんなレベルでは腹の虫は治まらない位恨み辛みはある。

だからいいよね、この位の仕返しは・・・

（まぁ今でもオリエと飲むときたまに彼女の話をお酒の肴にさせて頂いていますが・・・笑）