カテゴリ:中国
成都の快適だった安宿を早朝に出発。辺りはまだ真っ暗。 チベットに入るためにはいろいろ事前に手続きが必要。 まず必要なのが中国ビザ。 これは出発前に日本国内で取る事が一番簡単かもしれない。 日本人は国交正常化30周年(だっけ?)かなんかの恩恵で 数年前に15日以内の旅に対して 中国ビザが免除になった。 それ以前は必ずビザを申請しなければいけなかったので 本当にありがたい恩恵である。 パスポートを出せばスタンプポンで入国できるようになって より一層中国が近くなった。 しかしチベットは別。15日以内でも通称Lビザが必要。 ここで重要なのがビザ無しでもチベットに入る事は出来てしまう。 なので航空券を頼む時に「ビザはいらないよ」という 旅行会社の人も居る。 でも・・・ チベット内で事を円滑に行なう為にはビザを取ったほうが無難と感じた 宿でチェックイン時に「ビザを見せて下さい」と言われる。 ポタラ宮に入るときは絶対にビザは必要。 (まぁ詳しくはのちほど・・・) そしてチベットに入るためには 中国が認可した旅行会社での航空券の購入。 そして旅行のバウチャーも必須。 こればかりは避けて通れないかもしれない・・・。 空港でのチェックがあるから。 私たちもこの安宿で手配をお願いしていた。 なので同じ宿に泊まっていた数人と共に成都を出るまで 一緒の行動を余儀なくされていた。 宿から車で空港に向かい全員が1枚のバウチャー(これがのちほど後悔の元)で チェックイン。 ラサ行きのチェックインには国際線同様のチェックがあるので みんなまとめて空港のセキュリティーを抜ける。 そして晴れて初めて解散(笑) やっとチベットへ向かえる♪ ものすごくドキドキしてきた。 個人的にはチベットはチベットで中国とは 思っていない私。ただ今の状況では中国の決まりを守って チベットへ(入国)するのは仕方がないこととも 思っている。そこを反発するようなアウトローになれない偽善者な私(うふ。) なので先日のダライラマの来日でのインタビューに ダライラマの言葉に思わず涙が出そうになった。 (本当はダライラマの説法を聞きに国技館に行きたかったけど 金曜の午後からの会に仕事が休めなかった・・・) さぁ!やっと憧れのチベットに向かうぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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