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2007.03.09
テーマ：ヨーロッパ旅行(4236)
カテゴリ：スイス
   ＥＵに加盟していないスイスに入るため 最近のヨーロッパでは珍しいゲートがある ドイツとスイスの国境を超えた。 チェックはあまり厳しくなくパスポートも 提出しなくてＯＫだった（このへんが団体の特権？） しかしスイスに入ってもここらの地域はスイス・ドイツ・オーストリアが 入り組んでいる場所。 今車が走っているのはドイツ！だったりスイス！だったりオーストリア！ と入り組んでいた。  ３国の国境であるボーデン湖。 夏には避暑地で大賑わいのこの地域も 冬には閑散としていた 今回入国したスイス。 国民のほとんどがＥＵに加盟しなくてもいいでしょうと 思っていて数年に１回国民投票を行なうらしいんだけど 毎回不加入という結果がでているらしい。 確かにＥＵが出来た時よくフランスとドイツが加入したなぁ～と 思った私。この２国が加盟したからこそＥＵは成功したのでは？とも 思っている。 もし日本もＡＵ（Asia Union)なんて出来たら 加入する？って問われたら考えてしまうかも・・・。 スイスは今だＥＵに加入しないので通貨もスイスフラン。 しかし今回のスイス滞在は１泊２日（笑）両替が難しかった。 クレジットカードをメインに使う私も 少しは手持ちで持っていないと不安がある。 成田で１万円ほどスイスフランに両替しておいた。 しかし物価の恐ろしく高いスイス １万円なんてあっと言う間に消えてしまう。 スイスの略はＣＨと書かれるけどなんでだろうと思っていた私。 スイスには４つの言語が公用語で（ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語） という事で自国を呼ぶ言葉が４つある。 そこで４つを同時に表記できない時に利用するのがラテン語の Confoederatio Helvetica その略がＣＨとなる。 多民族国家ゆえの工夫かもしれない。 スイスって言えば永世中立国！とかハイジ！とか 勝手な言葉のイメージで平和な国っていうイメージがあるけど 私は大きな勘違いをしていた 国民皆兵制度であり国民全員が戦時においては国民全員兵役となり 戦時でなくても兵役はあり国民全員が訓練をしている（女子は任意）。 どの家庭にもいつでもお呼びが掛かったら行けるように 軍服、武器が置かれているらしい。 ペーターもハイジもアルムおじいさんもみんな兵隊になる 可能性がある国なのである。 うーん。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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