カテゴリ:minnieのぶらり国内の旅
先週、オリエとタイ古式マッサージを受けに行って
帰りに沖縄料理と 泡盛シークワーサー割りを飲みながら・・・ 「ねぇ、思い出の小旅行しに行こうか」と 話が盛り上がった。 そう。私とオリエが運命の出会いをした場所。 私は当時、池袋の父の実家で祖父・父・母・姉・私で住んでいた。 祖父が亡くなり落ち着いた頃 母の妹のお家に家族で遊びに行った時・・・ 「近くに大きな分譲のお家がいっぱい建ったのよ」という 叔母の話からみんなでそのモデルルームを見に行った時に 「大きな庭がある~!!!」と興奮した父 何も考えずその家を購入(おいっ!笑) 一家で引っ越す事になった そう。我が家は千葉県の船橋市に引っ越す事になった 父は手に入れた大きなお庭に何を植えるかウッキウキ。 母は姉妹で近所になったことにウッキウキ。 姉は小学校の転校でしょんぼり。 私は誰も知らない場所にいきなり引っ越す事で 幼稚園時代の友達と離れ離れで新しい小学校に入学する事で しょんぼり・・・。 池袋のお家より全然大きくなった我が家に 最初は恐怖すら覚えた。 人が少ない、夜になると静かになりきちんと夜がやってくる。 夜でも騒がしかった環境から一転 眠る時静か過ぎて恐かった。 誰も友達が居ない近くの公園のブランコに姉と二人で 遊びながら姉の存在だけが頼りだった。 そんな時に出会ったのが近所に住むオリエだった。 小学校に入学して同じクラスでお家が近所 一緒に帰るようになるには時間がかからなかった。 今でも思う。船橋に引っ越して感謝すべき事は オリエに出会えたこと。 今は二人とも引っ越してしまっているけど そんな思い出の船橋にオリエと一緒に遊びに行ってみることにした。 最寄り駅は新京成電鉄のとある駅。 船橋に住んでいたのは7歳~19歳の12年間 13年振りの事なのに駅に降り立った時 不思議な感覚に襲われた。 昨日までここの駅を利用していたかのような 違和感の無さ。でも様変わりしている駅 駅の自転車置き場でも思い出がある。 中学から通学が始まった私は毎朝ここの自転車置き場に 自転車を停めて駅に向かった。 毎朝係りのおじさん達に「おはようございまーす!」と 元気いっぱいに挨拶して遅刻する~!!!と 猛ダッシュする姿に自転車置き場のおじさんたちは 「今日も元気だね。いってらっしゃい!」と笑いながら声を掛けてくれたっけ(笑) 高校時代は塾に通っていたので帰りがいつも遅かったから ここの自転車置き場も暗くて恐かったなぁ。 一度へんな男にいきなり「これ読んで」と 変なメモを渡され電話番号が書いてあったので 気持ち悪くて捨てたっけ(笑) そんな思い出に笑いながらも早速昔の我が家とオリエのお家に向かった 途中の自転車屋さんで「レンタサイクルやってませんか?」と 聞くと「1台だったら代車用があるよ」と無料で貸してくれた! やさしいなぁ~。 もう一台は叔母の家に電話すると自転車があるというので 早速借りに行く事に 自転車を借りてオリエが母校に学校見学が出来るか 電話で確認してくれていて 「運動会をやっていますので事務所で受付してくれれば見学可能」との事で 通学路に沿って我ら母校に到着。 どひゃ~!!!懐かしい!全然変わってない!!! あれ???でもこんなに小さかったっけ??? そうか・・・私が大きくなったんだね・・・ 受付で手続きを済ませ早速学校見学!と 学校を見学すると・・・ 懐かしの学び舎・・しかし! 「だめーーーー!」と大声が響いてびっくりした。 なんだ?小学生を怒っている先生の声か? 再び歩き出そうとすると再び・・・「ダメーーー戻って来い!」 はぁ???私たちの事??? しかもなんだあの言い方は??? 憤慨しながらその声の主の元に行くと 「勝手に入っちゃダメだよ」と 「は?受付も済ませていますし昨日電話で確認を入れた卒業生ですが」 その先生は(教頭らしい)てっきり運動会に見学に来た 人間が勝手に学校を探検しているのかと思ったよう しかし受付も済ませ、学校見学可能と許可をもらっていた私たちに 怒鳴ってしまったことに引っ込みが付かなくなったその教頭 「今日は運動会だからダメ」とワケ判らない事を言い出した。 それにしても失礼極まりなし・・・ 私たちは子供でもなんでもなく大人である その大人に対してまるで児童に言うような勢いで話すなんて 日頃子供しか相手していないとこうなってしまうのかな? それを見ていた他の先生が対応してくれて いろいろ写真などがある場所などを案内してくれた 創立10年の時の航空写真など私も写っている写真は 完全に色褪せ人物の判別不能・・・。 あはは・・・ 残念ながら校舎の見学は出来なかった母校を後に。 学校の裏には牛を飼っている小さな牛舎があり 健在(笑)ドコの田舎だよ・・・ 学校の裏には小学生の話題の場所だった大人の施設があって まだ健在でオリエと大爆笑 通学路にありここから出てくる車に 小学生達は「い~けないんだ~いけないんだ~」と騒いでたっけ イヤイヤ・・・なんとも・・・ 再び元の我が家の近くに戻って 甘酸っぱい思い出のある公園にも寄ってみる・・・ あの頃の私は青春真っ盛り・・・ 私を大事にしてくれた人を思い出したりして 甘酸っぱい思い出を微笑みながら噛み締める。 楽しかった思い出の旅 船橋に住んでたのは12年間だけだけど 一番多感な頃を過ごした場所。 驚くほどいろんな思いがあふれて来た。 また10年位して訪れたら面白いのかもね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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