旅行の為ならなんのその。

３時間待ちのかき小屋

名前を記入して２時間経ったのでかき小屋へ再びタクシーで戻ってみる。

相変わらずの大混雑で外の椅子で１時間弱待って
やっと呼ばれた！！！



席は相席で４５分間食べ放題！！！
ここのテーブルは何時までです！と時間を言われる。

相席になったのは福島から参戦という４人組の方。

担当してくれたおばあちゃんが若い衆に牡蠣持ってきて～と言うと
スコップに山盛りの牡蠣が鉄板の上にどさっとてんこ盛りに。。。

蓋をしてしばし焼きあがるのを待つ間に
食べてももうＯＫな牡蠣の見分け方と
牡蠣の開け方をおばあちゃんがレクチャーしてくれる。



良い頃合で蓋をオープンしてくれておばあちゃんが
はい。これもう食べごろよ。と
お皿にどんどん乗っけてくれる。

先日の浜名湖で牡蠣剥きレクチャーを受けたのもあったので
自分ではなかなか上手に剥いてるつもりでも
おばあちゃんの神業の早さにはかなわない！！！

２秒位で殻をむいちゃうおばあちゃん。

すごい！！！って感動していたら

「当たり前よ。もう６０年牡蠣剥いてるんだから（笑）」

すごーーー。６０年って・・・。おばあちゃんカッコいい！！！



お味はもう言うまでも無くぷりっぷりで濃厚な美味しさ！！！

幸せ～～～おいしーーー

６人のテーブルはあっという間にひと山を平らげる勢い。
頃合を見ておばあちゃんが若い衆に「牡蠣持ってきて～」と
絶妙なタイミングで第２弾を焼き始めてくれる。

あっという間に１０個はぺろり。

そして２０個・・・ぺろり。

２５個・・・・かなり苦しい（笑）し味にも飽きてきた（あはは）

でも私達のテーブルの時間はあと２０分も残っているので
おばあちゃんが「あと半分位は行けそうね」って

若い衆に「半分持ってきて～」と伝える。

ううーん。がんばりマス

しかしその半分が焼ける頃合になっていきなり
「私達もういいです。ごちそうさまでした」って
いきなり席を立つ４人組・・・

おいおい・・・空気読めや・・・・

おばあちゃんも「えっ？まだ１５分あるのよ」って慌て気味。

でもその４人組「でももうお腹いっぱいなんで。」

ってゆーかさーーーマジ空気読めないね・・・あなた達。
その台詞さっきのおばあちゃんが「あと半分は行けそうね」って時に
言わなきゃダメだろ・・・。

営業時間も残りわずかだったので
私達はもう最後のほうのお客。このテーブルに他の人はもう来ない。

おばあちゃんが「あれ。いっぱい焼いちゃった・・・どうしよう」って
慌ててるのにその４人組席を立つ。

私とリサはそういう時がんばる子。

「おばあちゃん！私達まだいっぱい食べるから！！！」

本当は私もリサもお腹いっぱい。
でも６人ならなんとか食べきれるかな？っていう計算は大誤算！！！

いきなり山盛りを２人でなんとかしなきゃ！！！に変更。

がんばります！！！

でもおばあちゃんはうれしかったみたい。
「大くて美味しいのだけ食べてね。」とか言ってくれるんだけど
食べられるだけがんばるから！！！

もうここからは戦い

こんな美味しいものを目の前に戦いって言うのも変だけど
なかなかギャル曽根ちゃんにはなれません・・・。

もう私もリサも無言で必死に牡蠣をお腹へ。

これなら許容範囲でしょ・・ってとこまで平らげ時間いっぱい。

おばあちゃんも「あなたたち良い子だね～またおいでね」って
その言葉だけでがんばった甲斐ありました（笑）



私とリサの間に置かれた殻入れ（あはは）

でも本当に美味しかった！！！
私もリサも４０個以上は食べたかな？それで３０００円は本当に安い！

「美味しかったのでまた来年も来ます。ありがとうございました！ご馳走様でした」と
外に出て同時にお互いの口から出た言葉は

「しばらく動けない・・・少し座ろう・・・」（笑）

自販でお茶を買ってしばらく休憩。

そしてお互いのがんばりを褒めあう（あはは）

でもこういう時に私達がんばらなきゃ！って思ってくれる
リサにも感動＆感謝。

ま、空気読めすぎちゃう私達のさだめかもね・・・（笑）

でも最後はある意味戦いになっていましたが
本当に美味しくて安いのでお勧め！！！

毎年１０月～３月に開催とのこと。

その時期に松島へ行かれる方は本当にお勧めのかき小屋でした！