テーマ:ペットの死(566)
カテゴリ:携帯更新
眠れないので何かしていないと壊れそうなので。
日曜だったので前日深夜2時に帰宅して朝方眠った私は 起きたらもうお昼をとっくに過ぎていた。 マーチとノエルにご飯をあげてぺろりと平らげた2コロ。 寒かったので出したばかりのこたつに入ってみかんを食べていた私。 うちの2コロはこたつが大好き。 入ったら中で熟睡して呼んでも出て来ない位の大好きぶり。 「マーチ!今年もこたつの季節が来たよ~。入る?」と マーチを抱っこするとおじいちゃんになって そうじゃなくても毛が柔らかいマルチーズ。 ますますやわらかくなった顔の毛が 目に入ってしまうことが多発していたマーチの目は すぐに目やにが出てしまう。 「ありゃりゃ。またお目目に毛が入っちゃったね。痛かったでしょ?」 と目の周りの掃除をした後にこたつに入れると 私の足元で満足そうに眠りだしたマーチ。 私もご飯を作って食べた後、こたつの暖かさで眠くなってしまったので 今日雨だし2コロのお散歩は行けないか。と お昼寝タイム。起きたらもう暗くなっていた。 あれ?まだマーチこたつで熟睡してる。 本当に好きだねぇ・・・。 でも脱水症状になっても困る。お水だけでも飲ませるために起こさなきゃ。 「マーチおこたから出てきてお水飲んで」 もう耳の聞こえないマーチにこたつに手を入れてとんとんとゆすっても あれ?起きないなぁ。 マーチ??? 再びとんとん。 ・・・・マーチ?マーチ? お腹を触ると呼吸をしていなかった もうパニックだった。 何度もやだ。マーチ起きて!と多分叫んでたと思う。 マーチをこたつから引っ張り出して抱きしめてもやはり息をしていなかった。 いつもどおりの眠った顔で眠った体勢だった。 2階の電話の子機が電池がダメになっていて電話がかけられなかったので マーチを抱きかかえたまま3階に走って携帯で姉に電話した。 出かけていた姉の携帯がつながらず何度も何度もリダイヤルした 手が震えて涙が止まらなかった。 いつもだったら私の後をつけてまわるノエルが あまりの私の異常な雰囲気に驚いたのか 3階まで着いてこなかった程だった。 その後の記憶がまだ数日しか経っていないんだけど正直あまり無い。 覚えている事はマーチが寒いかもと近くに置いていた ブルーのフリースをマーチにかけて抱きしめて 泣きながら何度も携帯をリダイヤルしていた事。 職場にいた母に電話してマーチが息をしていない事を伝えた事。 もう高齢だったから正直覚悟はしていた。 でも覚悟なんて無意味だった。 やっと姉に連絡が取れて帰りがけに駆けつけた姉と一緒に泣いた。 あとは涼しいところに寝かせてあげなさいという母の制止を振り切って 朝までずっとマーチの大好きだった腕枕をしながら 私のベットでマーチと二人っきりで 泣きながらマーチと話した事。 どれだけマーチが大好きか。 もっといろんな事をしてあげられなかった後悔。 そしてどれほどマーチが私を癒してくれていたか 何度も何度もありがとうって言葉が出てきた。 マーチは本当にやさしい子だから私の至らない飼い主振りを 全部許してくれていた。 こんなダメ飼い主なのにminnieちゃんminnieちゃんって いつも側にいてくれた。 今はマーチの姿も見えなくなってしまったし マーチにキスする事も撫でる事も出来ないけど 隣にマーチは居てくれているはず。 私が泣いて過ごしているのを見て 「ぼくここにいるよ。なんでずーっと泣いてるの?仕事で嫌な事あったの?」って いつもみたいに心配して寄り添ってくれている。 ごめんね。マーチ。まだ当分泣いて暮らしちゃいそうだよ。 まだまだ心配かけちゃうけどきっと立ち直るから。 今は本当につらいけどマーチが私に与えてくれた幸せは このつらさの何千倍もあるからきっと立ち直れる。 でもマーチに会いたい。本当に本当に会いたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|