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2010.03.29
カテゴリ：携帯更新
今日は特に朝から職場の電話がかなり鳴る。
ほとんどがアルバイト募集していませんか？の問合せ。 最近の学生さんたちは私たちの時代と違い、 アルバイトを必死に頑張って貯めたお金で旅行したい！とか服を買いたい！などの貪欲さが少ない。 お金欲しい～とは言うけど、目的がある訳では無いので、仕事増やす？と聞くと、面倒だからとか疲れるからという返事で大抵辞退される。 そもそも楽で、好きな時だけ働いて時給も高い！ばかりを探している雰囲気すらあった。 なので一時期日本人のアルバイトはどこに行った？ という状況になり そこを助けてくれていたのが留学生ちゃんたちだった。 時代を表わすなぁ～と思うのが、 景気がここまで悪くなると、日本人のアルバイトがかなり戻って来た。 生活のためのアルバイトをするようになったらしい。 この地域が全般的にそうなのか 募集をかけると、時期的なものもあるけど、それ以上の反響がある。 そんな中で最も増えているのが留学生ちゃんたち。 働くことに制限の無い日本人の方が、正直採用するに当たっては手続きは楽。 今は外国人を採用するにはハローワークへの登録も義務になり、 アルバイトの大半の子は留学ビザか就学ビザ。 留学ビザの場合は週28時間以内という決まりがあるくらいで、長期の学校の休みの時はもっと基準が甘くなる。 しかし就学ビザだと週28時間以内にプラス１日４時間以内という制約が発生する。 私は法律を破るつもりは無いので、就学ビザの子は４時間を守ってもらっている。 しかし数ある国の中から日本語を学ぼうと思ってもらえるなんて 本当にありがたいと思っているので、留学生ちゃんたちにはなるべく仕事を採用してあげたいとも思っている。 しかし、日本人のアルバイトちゃんが戻って来た大不況日本は そういう制約がつく留学生ちゃんたちには仕事を探すのが大変になってしまったらしく 口コミもあるせいか、うちは問合せが物凄いことになってしまっている。 しかし家も売上が最近は良くないので、そんなにたくさんのアルバイトを採用しなくても事足りる上に アルバイトさんも足りすぎている。 なので、丁重にお断りするんだけど、なんとも必死さが伝わって来て 申し訳なくなる。 なんとかならないかね～この不況。 私も安いの大好きだけど、安さばかりに飛び付いて自分達の首を絞めている今の日本に気が付かないとね・・・ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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