旅行の為ならなんのその。

私が自宅でパソコンに向かっている時は

ほぼiPodで大好物の重低音が聞いた音楽を大爆音で聴きながら。

もちろん通勤時などは音漏れが迷惑になるので控えた音で

聞いているのでストレスが溜まりがちだけど、

自宅で一人で聞いている際には、音漏れで迷惑をしているのは

のんさまくらいであろうので（あはは）

思う存分なんだけど、外の音が聞こえないので

部屋をノックされても全然気がつかないのが玉に瑕。

さっきもノリノリで世界に浸っていたら

パパンがお腹すいた～！！！と言ってるのに

全く気がつかずガン無視状態でひとりノリノリな姿を見られ

恥ずかしい思いをした（あはは）

爆音は控えめにね、minnieさん・・・。




土曜日は午前中のみの公開の聖ヨハネ准司教座聖堂

早速チケットを買って入場します。


４聖ヨハネ准司教座聖堂 posted by (C)minnie

外観はマルタらしい色合いとシンプルさだけど一歩中に入ると


５聖ヨハネ准司教座聖堂 posted by (C)minnie


６聖ヨハネ准司教座聖堂 posted by (C)minnie

豪華絢爛、一面のフレスコ画に金ぴかぴかぴか。

こちらを建設したのはマルタ騎士団。

そう。マルタを語る上での必須キーワードはこのマルタ騎士団という存在。

このマルタ騎士団とは、カトリックの騎士修道会で

イングランド及びバイエルン、フランス、プロヴァンス、

オーヴェルニュ、イタリア、ドイツ、アラゴン、カスティーリャなどなどの

お金持ちの次男坊以下のが終結した修道会。

お金持ちの長男はもちろん家を継がなきゃいけないので

次男坊以下の人たちが強力な資金を元に結成していたので

こういう建物を建てるの全然余裕だったらしい。

様々な国の集まりなのでその国々のそれぞれの守護聖人に献堂されているのも

この聖堂の面白さかも。


７聖ヨハネ准司教座聖堂 posted by (C)minnie


８聖ヨハネ准司教座聖堂 posted by (C)minnie


９聖ヨハネ准司教座聖堂 posted by (C)minnie

歴史的な建物はこういった地道な修復で後世まで残されてると思うと

こういう作業のお仕事ってすごいと思う。


１０聖ヨハネ准司教座聖堂 posted by (C)minnie


１１聖ヨハネ准司教座聖堂 posted by (C)minnie

床は色大理石で描かれたすばらしい墓石・・・

ってここの床はマルタ騎士団の方のお墓です。

日本人の感覚ではお墓踏んでいいの？って思っちゃう。

でもヨーロッパの教会などもこのスタイル多いよねぇ・・・。


１２聖ヨハネ准司教座聖堂 posted by (C)minnie


１３聖ヨハネ准司教座聖堂 posted by (C)minnie


１４聖ヨハネ准司教座聖堂 posted by (C)minnie

気になったのがモチーフに骸骨が多いんだけど

何か意味あるのかな？？？


１５聖ヨハネ准司教座聖堂 posted by (C)minnie

壁にも骸骨モチーフいっぱいでした。


１６聖ヨハネ准司教座聖堂 posted by (C)minnie

小礼拝堂にはカラヴァッジオ作の有名な絵画『洗礼者ヨハネの斬首』

と　『執筆する聖ヒエロニムス』

も展示されていましたがこちらは残念ながら撮影禁止でした。

なので絵はリンク先で見てくださいませ。

そして奥には博物館も併設されていて様々なマルタ騎士団の服や

巨大なタペストリーなどが展示されていて

どこがどこだか判らなくなっていたら

ちょうどここの係りの方が私が迷っていることに気がついて下さって

裏道を通してくれて（笑）無事に聖堂へ戻れました（笑）

聖堂では私の好き系教会音楽も流れていて

なんとも厳かな気持ちですっかり満足！次へ向かいます。