旅行の為ならなんのその。

はい。更新サボりモードになりがち・・・。

と、言うのも風邪ひきました。

夏風邪は馬鹿がひくとは本当によく言ったもので

なんか蒸し暑い・・・と扇風機を回してごろごろしてたら

そのまま寝てしまい朝起きたら喉が・・・で

そのまま風邪ひいちゃったというおバカぶり。

睡眠をいっぱいとったお陰で復活してまいりましたが・・・

そんなかぜっぴきモードで金曜日は講習会に行ってまいりました。

お酒に関わる講習会なんだけど、ただの私はお酒好き～で行ったのではなく

法律に関わる絶対に受けなきゃいけない講習で

私は晴れて？この国で決められた管理者に認定された訳で仕事で行っておりました。

講習は虎ノ門で行われたんだけど、

その講習で面白いものを教わった。。。

私はお酒をいっぱい飲んでも顔色が変わらず酔ってないように見えるタイプなんだけど

お酒はまず摂取するとアルコールは肝臓にてアルコール脱水素酵素（ADH）で

アセトアルデヒドになりそのアセトアルデヒドは２型アルデヒド脱水素酵素（ALDH２）

によって酢酸に酸化され、その酢酸は複雑な代謝過程で

最終的に炭酸ガスと水に分解されるんだけど

そのALDH2には遺伝によって決まっている３つのタイプがあって

・普通に働くタイプ（ALDH２活性型）

・少ししか働かないタイプ（ALDH２低活性型）

・全く働かないタイプ（ALDH不活性型）

に分かれるそうで

この普通に働くタイプ以外の人がお酒に弱い人と言えて

全く働かないタイプの人にお酒を無理やり飲ませることは

本当に危険な行為だったりする。

この後２者のタイプの人はアセトアルデヒドがなかなか分解出来ないので

・顔面紅潮、動悸、頭痛などを引き起こし、そもそも

このタイプの人はアルコール自体の分解もものすごく遅いので

本当に無理強いは危険だったりするとの事。

このタイプの選別は遺伝子分析でわかるそうなんだけど

そんな大それた検査をしなくても簡単に判明できるテストがあるそう。

そのテストが『エタノールパッチテスト』

まぁ私くらいの年齢以上の人は自分がお酒飲める体かそうじゃないかは

身をもって知っているとは思いますが

一応そのエタノールパッチテストのやり方をご紹介！



まずは用意するもの。

・消毒用のアルコール（濃度７０パーセント）

・時計

・ガーゼつきの絆創膏

・スポイト

以上。


１　まずはガーゼつき絆創膏に消毒用アルコールをスポイトで２～３滴

　　ガーゼ部分に垂らしましょう。

２　腕の内側の皮膚の柔らかいところにその絆創膏を貼ります。

３　７分経ったら絆創膏をはがします。

４　絆創膏をはがした１０分後にその部分がどう反応しているかを見てみましょう。



・絆創膏をはがした直後から皮膚が赤くなっている人は

　ALDH２不活性型で残念ながら全くお酒を飲めないタイプです。

・絆創膏をはがした直後は赤くなっていなかったけど１０分後に

　赤くなっている人はALDH２低活性型でお酒に弱いタイプです。

・１０分後もなんにも赤くなりませんなあなたはおめでとうございます。

　よっ！大酒呑みっ！今度私と一緒に飲みましょう！なALDH２活性形。


これで自分がどこに分類するかでお酒の席での失敗が減るかも？

急性アルコール中毒などになるのはこの低活性型や不活性型の人が

周りに煽られ急激に飲んだりして陥る中毒らしいので

お酒は無理強いするものではなく、楽しく美味しく円滑にその場が盛り上がるために

活用するものと認識しましょう？

と、講習を終えて思ったよりも長かった講習に疲れて直帰する事に。


虎ノ門　金刀比羅宮 posted by (C)minnie

虎ノ門に金刀比羅宮がありました。

さすが大都心の金刀比羅宮。敷地内には高層タワービルが建っていて

おみくじなどはそのタワービルの中でどうぞ？的な都会っぷり。

お参りをさせていただいてから帰宅～。。。

都心のオフィス街のイケメンスーツにすっかり目の保養をさせてもらいました？

って発想がやっぱおっさんやーん。