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エッセイストでレイキカウンセラー（R）の矢尾こと葉です。
東京国立と大阪福島を拠点に、たましいの発芽を応援中！！
夫のひろあきさんとつくっているHatsuga Retreat Studioは、
東京は庭付き一軒家スタイル。大阪はマンションスタイルです。
レイキ（外気功）教室を中心とした癒しと自己成長のスクールで、
どちらもナチュラルライフショップを併設しています。
宇宙エネルギーを使い、自己を癒すと、すべての思いは叶います。
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●天河神社　特別御開帳！！




こと葉です～♪

昨年の2月から月参りと称して毎月お参りしている奈良の天河神社。

今月は、例大祭を含む１週間が特別なご開帳時期に当たっていて、

おごそかな特別開帳を拝むことができました。


いやー、すばらしかった。



普段の正式参拝で昇殿できるところよりも先に、

ご本尊が祀られている場所があり、

そこまで昇殿できる機会でした。



こちらの神社に2004年から通っていますが、初めての体験でした。

うれしさがこみ上げます！！




ご開帳自体は一度体験があって、

それは数年前にごく少人数のグループで参拝させていただいた際に、

宮司様のお計らいで突然開帳してくださったのです。

ぎいいと扉が開く音が今でも忘れられないほど、なんとも言えない心地よい響きでした。

このときはご神事の最中に頭を垂れていましたので、目で見ることはかないませんでした。

立っていた場所も、拝殿でした。










今回の御開帳は、お祓いの布を首にかけ、

厳粛に昇殿するもので、

私が行ったのは平日でしたが朝から多くの方が列をなしていました。

近鉄吉野線の下市口駅から奈良交通の路線バスに乗る段階で、

普段はいない臨時バスがもう一台出て、

さらにそれに乗れなかった方はタクシーを利用したくらいです。

とても多くのご参拝があったのだと思います。




私は行ってみてからことの重大さに気づき、

参拝を終えた直後に大急ぎで東京にいる夫に連絡し、

「あなたも絶対にご開帳しているうちに参拝した方がよい」と

メッセージを送ったほどでした。

曲がりなりにも太々神楽講の一員である我々、この機会を逃すわけにはいきません。

そう思いました。

そして、もっとたくさんの方をお誘いすればよかったと悔いました。



後醍醐天皇像、

弁財天像、

あめのうずめ像、

そのすべてを間近で拝見できました。



真ん中に鎮座する弁財天像の御前に座ったとき、

愛を感じて涙がこみ上げてきました。

私が天河の神様と普段から思っているエネルギーは、ここなんだなと再確認。


圧倒的な愛が寄せてきて、ただただ涙がこみ上げます。



気が付くと、

「いついかなるときも最善最高を選択します」

そう宣言していました。









天河の神様の不思議なところは、

宣言させてくれることだと思うのです。


階段を登る途中は、


「いついかなるときも最善最高を選択できますように導いてください」

といった感じの願いだったものが、

いざ神前に行くと「いついかなるときも最善最高を選択します」と宣言してしまう。



依頼・お願いではなく、自分がやるんだと決めさせられる。

そんなエネルギー。


常にそうなのです。

天河神社の弁財天さまの前に行くと、

決意せざるを得ない。

言い換えると、決意させてくださる。

自分が主役となって、人生を生きるよう促される。

どこか他人任せ神様任せにしようとしていても、

そうではなくあなたが決めるのだと言わんばかり。



それがね、とてつもない愛だし、厳しさだと思うのです。いつも。




天河神社で感じる弁天様の愛は、

優しく甘やかすのではなく、自立させてくれる力だと思っています。


それが愛だと、いつもいつも思う。



どうしたら自分を愛せるか、

どうしたら自分に誇りを持てるか。

どうしたら。




それは、責任をもって自分の人生を自分で選択して生きるからこそ、

自己愛が目覚めるのだと、天河神社は教えてくれる。




自分を愛し、自分を誇りに思える。

それは親がそのようにしてくれるのではない。

夫がそのようにしてくれるのではない。

自分がそうするほかないのだ。



なんてすがすがしい愛なんだろう。

なんて信頼に基づく、厳しい愛だろう。




天河神社の拝殿で感じる弁天様と対峙するとき、私はいつもある種の緊張を伴っています。

ここの神様は、見ている。

本当に見ているんです。

やっていることを。

口で何と言おうと、実際に行動していることを、見ている。

態のよいこと、耳障りのよいことを言ったり宣言したりしても、意味がなく、

実際の行いを見ているのが、天河の神様。




私にとっては、かけてくださる言葉は少なくて、

あっても一言だったりして、

弁天様はあまり言葉を使わない、と認識しています。

感じとってみよ。

自分で獲得せよ。

あなた自身の力で。

…そんなところも、弁財天さま。

必要なことに自分で気づき、自分の力で成長できたと感じるからこそ、

自分を愛し誇りが持てるのだと、

そう知っているから、あえて口をつぐみ見守りに徹してくださる。

私にとっては、そんな神様です。



男性性と女性性の両方を巧みに使ってくださる神様。

そういえば、天河の弁財天像は、

頭の上に宇賀神を載せている姿なんですよね。

宇賀神は顔が翁で体が蛇。

そういう意味では、宇賀神弁財天は、雌雄同体と言えます。

だからなのかな。

男性的であり、女性的である。

総じては、女性的である。とても強い、カッコよい女性。













数年前のあるとき、

とても悩んでいて、

天河の弁天様に「強さをください」と願ったことがありました。

優しいだけの愛ではなく、厳しい愛を持てますようにと、願いました。

本当の強さを願いました。





そのころから引き比べると、ゆっくりとですが変化している自分を感じます。



天河神社は、

愛とは何かと、教えてくれる、場所。



9月15～17日（土日月祝）の3日間で、長月の天河リトリートを行います。

天河神社の正式参拝と、修験道の聖地洞川エリアの両方を堪能する、

ぜいたくなリトリートです。





2018年9月15～17日（土日月祝）

「長月の天河神社リトリート2018～ふたつの聖地巡り・修験道の洞川＆誓願の天河辨財天～」」

９月の３連休の２泊３日！
『長月の天河神社リトリート』は、修験の聖地洞川の魅力と、
天河神社周辺の魅力を両方味わえる、たっぷり自然満喫プラン。
一人で行くのではたどりつけないステキスポットを多数ご案内します。
自称天川村ヘビーリピーターの矢尾こと葉が厳選する、
天からのメッセージを受け取れるのにふさわしい場所の数々。
そして特別な神事への参加。
神秘！　まさに神秘！　すばらしい体験をお約束します。
なお当リトリートは宿所の関係で女性オンリーです！

費用は宿泊代と食事代、ワーク代等を含め、55,000円です。


ホームページの準備ができ次第、近日中に受付開始となります。

最高の3日間となるように準備して、

縁深い方々とご一緒できることを楽しみにしております。




愛と感謝を込めて。


矢尾こと葉