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●心にアフロのウィッグをかぶって…☆彡『アフロ記者』こと稲垣えみ子さんのトークイベントに参加しました！！




矢尾こと葉です♪



今日は久しぶりに、趣味な話を書かせてくださいませ。

イヤ、本当に楽しかったしうれしかった！

以前からファンであった、

元朝日新聞記者・稲垣えみ子さんのトークイベントに参加してきたのです！！

実に何年ぶりかで、東京に住んでいてよかった～って思いました！

近くでこんなイベントがサクッと開催されているなんて！　って。




以前からファンと書きましたが、

以前っていつかというと割と最近で、

稲垣えみ子さんが初のご著書『魂の退社』を出版されたのとほぼ同時でした。



新卒入社から全身全霊をささげて仕事をしてきた会社を退社することを、

魂の退社と表現するそのセンスもステキ。

限られた文字数で最大あるいはそれ以上を伝える文章のプロの真骨頂と思います。



遅まきながらそのときが一方的な出会いなわけですが、

そこから、

究極の生活実験とも言える東京での冷蔵庫なし洗濯機なしの超節電生活などを知って、

目が離せない方だ～と思って勝手に注目してきたのです。



そうしたら非常に運よく、トークイベントのお知らせを目にして、飛びついたと。

定員たったの40名。至近距離確定の規模。

そこに夫と二人分の席を確保できたとき、

こんなにミーハーな瞬発力が自分に残っていたんだって、うれしくなりました。








サインももらって、写真まで撮ってもらって（夫撮影）。

どんだけミーハーなファンだよ（笑）と自分でツッコんでしまいますが、

すごくうれしかったな～。免疫力が50％くらい高まった気がします。




トークのテーマがまた良くて。

節電生活について、とかじゃないんです。

もちろんそれはそれで気になるし知りたいのですが、

イベントのトークのテーマは「書くことについて」でした。



そう、それ！！

そういうのが、本当に、知りたかった！！！！！








考えてもみてください。

朝日新聞という大新聞の紙上で、不特定多数の読者さんに向けて、署名入りの記事を書くプレッシャー。

そこから逃げないで立ち向かえるのは、なぜ？

何がそうさせるのだろう？




私は、美術館の学芸員のお勤めの後で、

編集プロダクションに転職してライターになって、

独立してからは書籍の仕事とずっと文章を書く仕事をしてきたのですが、

2011年3月11日の東日本大震災の日を境に、

書くことが本当に難しくなってしまった。



自分以外の人の気持ちや境遇を思いやりすぎて、

想像しようとして、共感しようとして、しかし当然のごとく、わからず。

何を書いても、誰かを傷つけたり不快な思いにするのではないかと恐れ始めたら、こわくて。

あぁ、そうなんだ。

自分を疑い始めると、何を書いたらいいのか、わからなくなるのだなという体験をしました。

おかげさまで、この書くことへの挫折からはようやく立ち直りつつあります。

10年を歳月を経て！




稲垣えみ子さんは、

私が書くことに苦悩していた時期に、

まさに「書く勇気」を示されていて、

あまつさえ多くの共感を得ていて、

今も自分自身のことを包み隠さずに書いていらっしゃる（ように見える）。

すごく勇気がある人だなって、見習いたいなって思う人だったのです。



渋谷行きの電車に乗って、ワクワクとトークイベントに向かう道すがら、

一つの問いを持っていました。

私は、書くということは、ある意味ですべて自慢話だ…と思っている節があって、

自慢話を読んでもらうことへの躊躇があって、

それが書きづらさにつながっているとわかっていたのですが、

どういうふうにそれを考えるとよいのかわからなかったのです。

実用書的なものはまだよいけれど、日常のことを書くのはなかなかで。

その答えになるようなことが聞けたらいいなと。




すると解が！

トークイベントの中で、

稲垣えみ子さんが、

「文章を読んでもらうための仕掛けが必要で、

サービスや笑いがないといけない」と考えているとおっしゃっていて、

「主観を書くなら、サービスがないと！」という言葉が印象的でした。

そうだよね、それですよね、それでいいんだよね、と首を振ること３回以上。




ほかにも、金言だわって思うことをいっぱいノートにメモして、

１時間のトークを聞き終わるころには気持ちがすっきりして軽くなっていました。



そして、書くということについて、

私は今メンターと思える人を持っていないのだな、ということにも気が付きました。

お手本となる人をしっかり見ていこう、探していこうと決意しました。









このイベントは、朝日文庫の『アフロ記者』の発売を記念したもので、

似た主旨のイベントが、近く大阪でもあるそうです。

書くことに興味がある人に、ぜひおすすめしたい。





アフロヘアにしてから、

人生におけるモテ期が来たという記事も書かれていましたが、

稲垣えみ子さんの文章から放たれる親近感と信頼性の理由は、

ドがつく正直さにある気がします。



遠くからでも認識できる、

エアリーなアフロヘアのインパクトもさることながら、

稲垣えみ子さんの持つ真っ当さこそが、すがすがしい風のようで。

「一番の関心事であり、悩んでいることを書いた」という言葉に、

正直さの勝利を感じました。




悩んでいることから逃げない、隠さない。

もがいたり実践したりするプロセスも見せる。

なんてカッコよくてすがすがしい。

そんなふうに、自分もより正直でありたいです。

今はロングストレートですが、

心にはアフロのウィッグをかぶって、勇気と正直さを友にして進みます！！


ステキなステキな機会に感謝します！！



愛と感謝を込めて。



矢尾こと葉





＜2020年2月　発芽＊レイキアカデミー予定＞

2月22日（土）東京：レイキヒーリングスキルアップ講座（テーマ＝男性性と女性性の癒し２）

2月23日（日）東京：発芽したい人のレイキセミナー

2月24日（月祝）東京：レイキティーチャー研修（レイキティーチャーコース内）

2月26日（水）東京：レイキヒーリングスキルアップ講座（テーマ＝神聖なる自分　ハイアーセルフとのコンタクト）

2月27日（木）東京：感じるレイキ練習会＆体験会

2月28日（金）東京：発芽したい人のレイキセミナー

2月29日（土）東京：人生に奇跡を起こす☆セルフラブワークショップ




＜2020年3月　発芽＊レイキアカデミー予定＞

3月1日（日）東京：発芽したい人のレイキセミナー

3月5日（木）大阪：レイキヒーリングスキルアップ講座（テーマ＝あなたの味方　ガイドとの対話）

3月6日（金）大阪：感じるレイキ練習会＆体験会

3月7日（土）大阪：発芽したい人のレイキセミナー

3月8日（日）大阪：レイキヒーリングスキルアップ講座（テーマ＝たましいを癒す　過去生ヒーリング）

3月9日（月）大阪：発芽したい人のレイキセミナー

3月14・15日（土日）岐阜・京都：「釈老師・矢尾こと葉と行く☆レイキのルーツを巡る祈りと覚醒の旅」http://www.hatsuga-reiki.jp/article/16229466.html

3月16日（月）大阪：レイキティーチャー研修（レイキティーチャーコース内）

3月28日（土）東京：レイキヒーリングスキルアップ講座（テーマ＝ミラクル多発の遠隔ヒーリング）

3月29日（日）東京：発芽したい人のレイキセミナー




＜2020年4月～　発芽＊レイキアカデミー予定＞

4月11・12日（土日）奈良：「アシュタール×天河神社　覚醒の護摩焚き神事と神秘の洞川温泉ツアー」
http://www.hatsuga-reiki.jp/article/16224421.html

4月25日（土）奈良：「矢尾こと葉さんと行く奈良大神神社日帰りバスツアー　～神さまからの手紙～」

5月7日（木）8日（金）東京：レディ・アシュタール東京国立特別個人セッション
https://plaza.rakuten.co.jp/writer/diary/202001170000/