2週間ほど前に、幼稚園からいただいたパンフレット。
あまりにも、笑える オチ だったので、いつか記事にでもしようかと、画像にとってすっかり忘れていたのですが、今日の読売新聞の朝刊に、この「記事」が載っていました。
パンフレットの内容 対象は、子育て・妊婦さん
6ページほどに渡り、 放射能の 「安全性」に ついて語っています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014hcd.html
★妊娠していても、子育て中でも 安全なので普通にしてください
★水も平気です
★空気も平気です
★食べ物も平気です
オチ
報道などの情報もご注意ください
は?
ね。 要らないでしょ。
こんな 安全宣言パンフレット。
原発は 常に、悪化するかも知れない状況になる。
それを安全って何?
もしも、私が厚生労働省にいたら(笑)、こんな宣言パンフ作れないと思います。
それよりも、放射能の体に入る原理とか、万一があれば、どのような生活を送ればいいかとか(備蓄方法)役立つようなパンフレット作りますね・・。
それなら保存もできるけど、こんなあいまいなパンフ、即 紙のゴミ行きです。
それよりも、妊娠中の 絶対過敏時期については、詳しく表記すべきだと思う。
絶対過敏時期は、妊娠中で一番注意すべき時期。
たまごから体が作られている時期で、妊娠の中期・後期とは違った、本当に大事な時期であるから。
この時期だけは、市販の水を頼るとか、サーバーをすすめるとか・・・
薬のサイトでも、放射系の薬、抗がん剤、ビタミンAなどは 絶対に避けるべき である結果がでているのに、この時期について、何も載っていないのは、おかしい。
その大事な時期は 4週間くらいですが、今のような 実は1ヶ月前に ~でした 報道だったら、手遅れじゃないですか・・・
こんな、中途半端な 冊子で、もしも 被害がでたならば、一生背負っていかなくてはいけなくなる厚生労働省。
製作したのは、何もわかっていない人なんでしょうね・・・。(原発にも、妊娠中の体の仕組みも)
下手に騒いで、 風評 なんて、 言っていないで、
大事な時期 大事な事 回避できる事 などは、ちゃんと報告すべきもしくは、パンフレットを配らないほうがまだよいのでは?と思います。
という・・冊子で済む話だったんですけどね。
今日の読売新聞 多摩版
厚生労働省 パンフ 誤配送
府中の 公園宛に50部
何のことかというと、このパンフレットを、公園宛住所に送ったそうです。
しかし、あて先は、隣の公民館。
住所違いなので、公民館の人が、厚生労働省に問い合わせをしたら
「処分してくれ」 と言われたらしい。
税金で、配達し、住所もミスしているし(これはよくある話だが)、間違ったら 処分してくれ・・・って、この冊子はその程度の物なのかと・・。
しかし、私は 宅急便で配達したことに食いつきたくなる。
重要とも思えない冊子を、全国レベルで配布するのに、宅急便??
しかも、市役所に配り、そこから分ける とかではなく、それぞれへの施設への配布。
すごい送料じゃないですか・・・。
50万部ではなくて、50部ですからね。
笑っちゃう。
そんな 厚生労働省。
自分の身は 自分で守るしか 無いってことですね。あとの祭りにならないように・・・