今日は、 はやぶさの 映画を見に行きました。
真ちゃん(小学校4年生)と、妹(20歳くらい)との、3人です。
私と真ちゃんは はやぶさは、プラネタリウムで見て、あらかじめ知っていて戻ってくる時は、ネットで見た感じ。
妹は、全くどういうものか知らない という3人です。
映画公開日初の平日・レディースデイ。
しかし今日は、運動会の振り替えの子が多い日でもあります。(うちもそう)
弟の、幼稚園迎えの関係で、朝一番で見るしかないので、9時半の上映です。
来ている人は、おじいさん おばさん はやぶさを知って欲しいと言う感じの親子。(幼稚園~小学生くらい)
ほとんど1人で見ている感じで、ミーハーというか、流行の流れで来ている感じの集団は、たぶんいなかったと思う。
席は10%未満でした。
朝一は1000円で見られるので、レディースデイで来る値段と同じなので、お友だちとなら、もっとあとの時間かもしれません。
入れ違いはけっこう主婦友を見たので。
今回 はやぶさの映画について(見る前の話)
私は、はやぶさが映画になると聞いて、なんだか嫌だな~と、思っていました。
純粋に はやぶさ帰還 が、感動だったので、変に話を作られてイメージが悪くなっても気分悪いなあ・・と思っていました。
ドキュメンタリーではなく、ドラマ性の企画だったので。
でも、はやぶさの、戻ってくるシーンとかがスクリーンで見れるはずなので、と言う感じで、今日をまあ・・楽しみな感じでいたのです。
映画はやぶさの感想
結論から言うと、すごいできです。
映画全てにおいて、感動と言う感じでした!
迷っているのであれば、是非行くべきだと思います。
ここからは、
ネタバレ的な
感想もあると思うので、
全く知識無しで見たい人は
読まないでくださいね!!
(←ネタバレなので一部隠しています。パンフレットですが、映画でいえなかったあれこれが載っています)
いきなり出だしが、20世紀FOXなんです!!
ジャジャン・ジャジャン・ジャジャジャジャジャン~
スターウォーズとか、かっこいいもの!!って、アクションの出だしのようにすごくドキドキしちゃいました。
主人公がいます。
めがねのお姉さん(竹内さん)で、そのお姉さんを基準に話が進みます。
お姉さんのみ、架空の人物で、架空とはいっても、映画に出てこなかった人たちを彼女にまとめたと言う感じ。はやぶさの日記を書く人でもあります。
地味で色気もなく、どっちかというと、さえないタイプの人で、でも、こういう感じの人、理数マニアっぽい感じのJAXAにいそうな感じの、マニアックなオタクっぽい感じでもあるお姉さん。(なんか失礼な表現?でも、理数系の人って、語らせたら相手がちんぷんかんぷんでも止まらなく喋っていますよね。)
でも、そのお姉さんは、かなりできる人で、JAXAのメンバーに加わり、全く違和感無く、話に入っていました。
もともと女っ毛が無いので、女性がちらほら花となっていました。
はやぶさは、10年以上かかったミッションで、10年間同じ人のみで、実行されているわけではなく、時代の流れ・気持ち、人の出来事等、そういう部分が、めがねのお姉さんの話と一緒にでてきます。
それが本当に違和感無く、ドラマのストーリーとして最高だったと思います。(全部実話かと思ってしまうくらいにって、どこまで実話か実話じゃないか全く解らない)
キャストについては、実在の人物にすごく似せていますが、実在の人物と似たような名前で違います。
でも、本当にそっくりさんなので、どっちが本物かわからない感じ。
西田さんの、どうどうと、役をこなしてなじみすぎている感じとか、佐野しろうさんだとは、感じさせない、本当の川口淳一郎さんがいましたから。
佐野さんは、目 あんなに小さかったっけ?ってほど、どこかで目大きくしないかな?って普段の佐野さんにならないのかな?って最後まで思いました。
他のメンバーも、ドラマとかで見かけるけど、全く誰だかわからない変装ぶりでした。賢くなりすぎた感じ?
誰もが常に緊迫して、切羽詰った感じがあり、適時適材な感じで、役者って怖い~~。
しかし、もっと、意外性だったのが、途中から はやぶさが主役を演じるところにある。
はやぶさが喋りだすのです。
しゃべると言っても、はやぶさ日記とか、擬人化とか、ネットで流行ったそのままを 表現させるようなイメージ。
だから、はじめのうちは難しい話しに思えるが、そこでガラッと変わり、子供でもわかるような感じになります。
はやぶさの、イトカワに到着後までは、そういう感じでした。
しかし、事件が起こるので、そこからは地上の科学者たちの苦しみです。
展開の切り替えもうまくできているんですよね・・。
いつのまにか はやぶさ 喋らなくなっていたわ・・・
はやぶさが、音信普通になり始めてからは、誰もが、あきらめていた状態もあって、
ギリギリ部分まで、そういう状態なのに、はやぶさの 交信が復旧してからは、戻ってくるを待つだけ という感じで、そこからがはやぶさ自身のドラマだった感じにも思えます。
大気圏に突入するところから、流れてくるシーンは 10分以上 かかっていたんじゃないでしょうか?
あの、私の一番見たい部分(大気圏突入)は、何度も何度も長時間流れて、きれいすぎて感動です。
はやぶさが燃えてしまうところも、ちゃんと表現されていて、それがまた、きれいなんですよね・・・。最後に写真を撮るシーンもあって・・・
最後は、ウーメラ砂漠で、発見するところまででした。イトカワの微粒子が発見されるのは出だしと、最後にもでてきたかな。
CGもすごかったと思う。いかにもCGではなく、どこからが本物の画像で、どこが偽者の画像か、全くわかりませんでした。
普通に考えて、地上から見えない風景は全てCGなんですよね・・・。
はやぶさの影は、本物なのかな?(実際は本当の話だけど、その部分の画像が本物だったかはわからない)
そういうのを考えながらみても、面白いと思います。
2度ほど見学に言ったJAXA(相模原の)ですが、知っている光景がいくつもでてきて、また行きたいな。
TVのインタービューとかで、有名な話(神社に行ったとか)そういうのも、ちゃんと話ででてきます。
あと、美味しいところは、はやぶさの件が無ければ絶対に見ることもないような、貴重な機材が見れたこと。
イオンエンジンの実験とか、サンプル採取の機械とか、すっごいかっこいい~~~~!!
総合的に、本当に すごくできている映画だと思います。是非見て欲しいです。
今回のように、実在する人たちを(去年までの出来事)、そのまま表現する映画って、ありましたっけ?それもこんなに似せて・・・。
はやぶさを純粋に好きな私でも、この映画はそれを壊さない物で、見に行ってよかったです。
この映画はとんでもなく長くって、ワーナーで見ると、宣伝込みで3時間です。
それでも、まだまだ載せたい部分はあったのではないでしょうか?
個人的には、日本中が応援をしていた、ブログやツイッターがすごかったという事を載せて欲しかったです。
(TV曲が期待をしていなくてどこも放送しなかったとか、そういうのも入れてよね~的な・・)
映画では、えびすさんのおうちと、カップルと、熱狂的ファン1組のみだったので。
カプセルを並ぶのもすごい行列だったし、後世に残す映画であれば、その部分も欲しかったな。
社会現象のようだったのにな。それが残念。
ちなみに、真ちゃんの感想は、めがねのお姉さんがすごく気に入ったらしい。彼女のような生き方をしたいとか。
ほんとうに、一生懸命なひとだったなあ~
ブルーレイでたら絶対に買おうと思います。DVDではなくブルーレイで!
↓原案です
ここからは、ワーナーマイカルの話。
ワーナーの映画は、宣伝・予告が20分近くあるので、すごく疲れます。
今回は、カウボーイ・エイリアン? サルの惑星の予告があったのですが、はやぶさ見た後だと、どれも。。。という感じです。
五日市物語の予告。五日市(あきる野市)で映画見ているわけだけどね・・。五日市は時が止まる・・・とか、笑っちゃうこと言ってて、たぶん劇中よりかなり笑いがあったです・・。1989年のあの大きな事件さえなければ、本当に静かな町だったんですけどね・・・
一命 内容は良くわかりませんが えびぞうサン? ?いつの間にか復帰していたんですねぇ・・・
って感じの予告でした。