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せっかくならば 面白く金環日食を楽しもう!
という事で、この数日、下調べ 色々実験中。 気持ち 勉強になったのが 八王子サイエンスドームの 八王子のオリジナルの番組。 「みんなで見よう!金環日食」 わざわざプラネタリウムにしなくてもいいと思う 番組ですが、 エンディングのファンモンの曲だけが やたらと残る。 番組では 観察方法を注意するように重視していました。 ★直接見ない ★双眼鏡をあわせない ★日食グラス以外の ガラスに塗ったススやサングラスなどで見ない事 じゃあ、どうやって 観察すれば・・ そこで、ピンホールを使った 観察方法です。 穴をあけて 太陽の光を通して 欠けた部分を観察する。 これなら 大人数でも一度に観察できる。 という事で、我が家では、当日ピンホール重視での観察をしようと思います・・・。 が!! その日は幼稚園の遠足で 7時45分の集合 兄は 小学校で、朝観察OK という事なので、家族そろって 7時登校です。 日食事故ってけっこう多そうなので、できれば 団体で観察したほうがよいかと思います。 (日食を見た後のあわてた出勤・太陽の見つめすぎめまい・つい望遠鏡を使ってしまった とか・・・) 話は それましたが、 今日は 先日の夜中にコソコソ作ったピンホールでの実験です。 作成したピンホール観察シート 材料は、厚紙。(うちわとか、固い芯があるほうが持ちやすいかもしれません) 鉛筆で軽く下書きして、 下書きに沿って 穴をあけます。 穴は キリ・目打ちなどでブスブスあけます。 今回は 大きな穴、違う形も実験したかったので、最大2.5センチほどの穴もあけました。 カラーセロファンをいくつかの穴に貼りました。 という感じです。 ★セロファンはダイソーでラッピングか折り紙コーナーにあったのではと思います。 ★厚紙は小学校定番の芸能工作用紙 固いので穴をたくさんあけても丈夫 ↓さて 実験です。 今日の実験時間は 8時5分頃です。 実験は出来るだけ 同じ時間当たりがいいと思います。 光具合や 位置関係などがわかるので。 あらあら! きれいじゃないですか!! 部分日食が開始すると、円がかけ始めます。 金環日食の5分間だけは リングができます。 この 穴全てが リングになったら めちゃ かっこよくないですかっ??? ただ、この大きな穴が 実際 部分日食がきれいに写るかは謎で、なので、小さな穴をたくさんあけているのです。 ここでの実験では 穴、カラーのセロファンなどは 問題ないと思うのですが、 写る側の台紙が コンクリだと 写らない 台紙は大き目のほうがいい と、思いました。 この状態で写真を撮るのであれば、台紙に日付を入れていてもいいかな? と思いました。 今日は 晴れるとすごい日差しですが、雲が多く 雲がかかると、こんな風にぼやけて・・・ 最後は雲で写らなくなってしまいます。 もう1枚の 穴だけで、文字を作ったもの 数字 英字 ひらがながオススメ。 他だと 文字がゴチャゴチャで よくわからない。 いづれにしても 部屋で写りの実験は したほうがいいかもしれませんね。 そして、ここからが 今日のひらめき実験。 私のオリジナルなので、 自己責任でお願いしますね。 日食を直に 写真で撮れないか? って思ったのです。 でも、直接デジカメや携帯電話を太陽に向けても 撮れる訳が無い。 撮れたら逆光が存在しなくなっちゃう。 そこで、使う予定のなかった 日食グラス(日食メガネ)を使ってみようと思います。 日食グラスは 見て2~3分が限界(注意書き)なのですが、今日太陽を実際に見ましたが、やっぱり 疲れます・・・。 日食グラスを使って 携帯電話・スマホでの写真撮影方法 そこで、日食グラスの 黒い部分をカメラのレンズにぴったりあわせます。 そのまま 太陽を見ると!! 写るじゃないですかきれいに!! で、パシャリ。 拡大、切り取りなしの 画像です。 こんな感じで写ります。 画像のサイズ100%の状態です。 たぶん、日食になっていれば かけて写るだろうと思われます。 コチラのグラスは リンガーハット・読売新聞の読売KODOMO新聞で頂いた日食グラス。 真っ黒で、太陽の光のみ見えます。 ↓コチラは金環日食観察ブックについていた金環日食観察メガネでの撮影。 このメガネは、太陽に雲が陰ってくる部分まで見ることが出来る。 個人的には こちらのめがねが好きではあるが、 蛍光灯をすかしてみることも出来る。(ウチのはLEDの電球) 蛍光灯を透かして見ることが出来るのは粗悪品なんて、記事も読んだことがあり、 真偽は謎ですが、いずれにせよ、長時間見る気にはならないので。。。、 ↑コチラが撮影して100%のサイズの部分のみの切り取り。 けっこう 明るく写りました。 ↓それを フォトショップエレメンツで、レベル補正で、周りを黒く補正したもの。
はたして、 どちらの写真が良いのかはわかりませんが、 当日は複数の日食グラスで撮影する方が良いかと思います。 あとは 当日いきなりよりも、事前に準備と、予行はしたほうが良いと思います。 当日晴れてきれいに撮れる状態を ミスしたら後悔しますよね・・・ ちなみに・・・ リングになるのは 5分間の話です。 そこまでこだわりがなければ 6時19分~9時2分までは 日食のチャンスがあるので、ブームにあやかってみたいですね。 その後は 6月6日に 金星の太陽面通過や 6月4日には 月食もあるので、 これを機会に 地球と 月と 太陽の関係だけでも 学べればよいのでは~と思います。 今回 日食の撮影に使用したスマホ SONY Xperia acro HD IS12S オートで 普段の状態で撮ったものですが、写真のプロパティより カメラ製造元 sony ericsson カメラのモデルIS12S 絞り値 f/2.4 露出時間1/16秒 ISO速度 ISO2000 露出補正 0ステップ 焦点距離 4ミリ 測光モード 中央重点測光 フラッシュなし(強制) ~デジタルズーム1 ホワイトバランス自動 EXIFバージョン0220 詳しい方は、いじったほうがきれいに撮れると思いますが、私がいじると戻せなくて、他の撮影に支障がでそうなのでやめておこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.18 23:00:14
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