ミシン直営店★勝手にクレジットを通され結果買う羽目になりましたの事件01
(文字数の関係で複数にまたがります)
こんな売り方したらもうおしまいです・・・・な話。
ミシン業界というのは、昔からどこかおかしい。
私の仕事の経歴には、手芸店もありますが、その時から感じていた。
ミシンは高額商品。しかし、ミシンが高額商品だと思っているのは、ミシンを販売している人と昔の人だけ。
今の時代、ミシン本体に価値はあっても、ミシンという存在に価値はない。
悲しいことに、それが事実。
そんな風になったのは、「ミシン販売の悪徳業者」のせいだろう、と思うかもしれないが
実際は黙認していたミシン業界と、ミシン業界のミシンの売り方に問題がある。
↑黙認していないと言い張るのであれば、納入切っちゃうこともできる。
ミシン販売の方法として
機能性に優れているミシンは、直営店(系列)でしか売らない。
家電量販店に卸すには同じミシンでも型番を変えて違うものにする。
ミシン関連業者が直で訪問販売やヨーカドーなどの店頭で売るときには、
家電量販店と同じミシンで型番違いを5~数10万プラスさせての販売。
余談だがおとり販売なんていうのもある。さりげなく安いミシンを置き、目をつけた客の情報を入手し
後日高いミシンを売りつける。なんてこともある。
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そして、機能性に優れているミシンがある店は、自分の所は直営店だから安心です!
こんな感じでブランドの店で買うことで優越感や安心感を高めた買い物をさせる。
家電量販店を安売りミシンと思わせている感じもある。
それは わかる。
ポケモンのゲームソフトをそこらへんで買うより、
ポケモンセンター(ポケモンのオフィシャルな店・全国で数店舗ある)で購入したほうがかっこいい感じがするしね。
私は、この手芸業界の 経緯はいわゆる 「癒着」 のようなものじゃないかと思うのだが、
恩なのか、お互い身を守る事しか考えていないのか、
今の現代で、こんなわけわからない状態の販売~製造しているのは ミシンだけだと思う。
(ミシン業界が、衰退しているのは、ミシン業界が、唯一売れる窓口の家電量販店などにプッシュせず、
壁を作っているからで、そうしているうちに、
女の子の手作り心も バレンタインが限界っていう程度のレベルしかなくなり、
面白さ 楽しさを アピールすることもなく、当たり前の道なわけで・・・。)
直営店がもし、
家電量販店を上回る接客・知識・態度であれば、
直営店の価値はあると思う。
しかし、実際はそうではなかった。
今回 蛇の目の直営店で起きた、販売方法をそのまま記録します。
店舗までは公表しませんが、
楽天ブログをはじめ 他のブログでもたくさん書き込みが出てくるので、
どこも似たようなものなのでは?と思います。
これをここで公表するのは 一瞬ためらいましたが、今後の手芸業界を少しでも改善できればと、
そのままを記録します。
題して とんでもないミシンの売り方を直営店でされてしまった件。
今回購入した、SECIO セシオ9700の購入までの経緯です。
手持ちミシン
★ジャノメ メモリークラフト6000 小学校の時に購入し20年25年ほど使用
最近のミシンの使い勝手が良いことと、フットコントローラーを踏み込んでもMAX速度がでなくなり
次の春入学が2人分重なるので、できれば新しくしたい。
★JUKI ベビーロック・衣縫人(15年くらい使用・修理歴あり)
★ジャガー SP3500 PCでデザインしたものを刺繍できる(修理歴あり)
★子供用のジャノメミシン 最近購入1万円くらいで小学生6年生用
メモリークラフト6000
当時20万以上はしていると思う
どんなに荒い縫い方でも、厚地でも扱いが悪くても壊れたことがない。
目もきれい
ジャガーミシン(6万くらい)を使用して感じたことは
10万未満は 釜が弱い→修理1万~
+修理は路面のミシン屋さん系なのでその都度他のミシンを売込みされる
衣縫人
ロックミシンなのでジャンルは違うが 当時15万円くらい。ユザワヤ購入。
これも、軸を落とす?という故障をさせてしまい修理歴有。
子供のジャノメミシン
意外ときれい。子供が扱うには十分で、ミシンを酷使しない使い方であれば問題なし。
私のミシン歴は 25年くらい
縦釜 水平釜経験あり
縫う頻度 波はあるが、作るときは月に20着ほど作ることがある。
刺繍は、PCからポケモンの塗り絵とかをそのまま布地に刺繍
巾着などを作るていどで、ミシンに内蔵などの既存の花とか、模様は使用しない。
ミシンへの価値観
ロックミシンが15万もするので、ミシンはいいものは20万円以上すると思う。
我が家のミシンがいい例で、そこそこいろいろ経験済。
1万ミシンは子供専用で実用性はあんまりない。
10万以下ミシンは ちゃっちい。釜が一番問題で、釜ごと絡む。目が飛ぶなど。
つくり自体も、角とか貧弱。割れそうな感じ。パーツもいろいろあるけどイマイチ。
10万越えミシンはそこそこいいと思う。ミシン会社の設定価格でそれくらいであれば、
普通に縫う分には十分だと思う。(年に数回の雑巾縫いなど)
20万越えミシンは、本当にミシンを扱う人。
衣類全般をよく縫う人 ボタンホール・縫い目の微調整・縫い方(ギャザー)をこなし、
布地も厚手~薄手素材もいろいろ縫う人。
と、思っています。
手芸を駆使する人が20万以上のミシンじゃないと、縫えないわけではない。
しかし、何10着と縫って、後々、もう少し縫い目が良ければ・・・と後悔することにもなるし、
カタログ見ても、10万円クラスは「初心者でも簡単」 と書かれています。
初心者じゃないので、余計なものは逆にいらなかったりするのです。
20万を超えると それなりに違うんです。
だから、ミシン購入を考えていれば、私の考え方でいいと思う。(あとはお財布の相談)
除外は、もしも子供に一生モノのミシンを購入したいのであれば、
私のように親から20万以上するような高額ミシンを与え、それを人生で生かせればいいので、
それは賛成だと思う。活かさない可能性と半々ですけどね。
話はもどりまして、
私が今回購入しようと考えていたミシンは
ジャノメの メモリークラフト7700 ホライズンという機種です。
この10年近く ミシンを購入することも考えていなかった私が飛び込んでほしくなった機種。
これが2年ほど前の出来事で、
直営店しかないので 直営店へ行きました。今回の騒動の店です。
ホライズン
一目で気に入ったところはLEDでライトが白い。(黄色い電球だと色がわからないので)
縫い目がきれい。自分の手持ちミシンも縫い目がきれいだったと思っていたが錯覚?と思うほど。
(ちなみにジャガーは縫い目がイマイチ)
針が下で止まる 進んだ後 下で止まる(最近はこれが普通だけど25年前はついていない)
主な点はそこで、そこが問題で新しいミシンに踏み切るんですけど。
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